ICOトークンや新興仮想通貨がメジャー取引所への上場を目指す登竜門として目指すYoBit。そのためか、圧倒的な種類のコインとともにあやしさい雰囲気で満ち溢れる不思議な取引所ですが、今回はそんなYoBitの日本人ユーザーの評判を調べてみました。
YoBitについておさらい
YoBitはロシアに拠点を構える仮想通貨取引所です。
ICOトークン、草コインの登竜門と呼ばれており、
実に多くの種類の仮想通貨を取り扱うのが特徴です。
一方でその存在はグレーゾーンと呼ばれており、
本人確認といったものは存在せず
フリーアカウントのままでも機能の制限や一日あたりの出金上限が設けられておりません。
逆を言えば、
取引所が介入を行わないかわりに自己責任の色が強くなる、ということで
小額で草コインを購入したり、ICOトークンの売却を行う取引所として活用される方が多いようです。
グレーな取引所とはいいましたが
仮想通貨取引所の中ではわりと大手と呼ばれている分類だったりします。
- クリックするだけ(広告ではありません)でコインがもらえるFreeCoinsや
- HighLowの二択勝負DICE(※勝率50%未満です、注意)
- 仮想通貨のレンディングサービス
一方でこれら面白いサービスを行っているのも
YoBitの特徴のひとつですね。
YoBitの評判、口コミ
前向きな評判
https://t.co/nRJ1k2iREJ
yobitに上場のCOMSA 多少は取引されてる感じかな
値動きはだいぶ少ないけど pic.twitter.com/0uy5G3EFE5— rythmatter (@rythmatter) 2017年12月20日
COMSAのトークンCMSも上場されたりしています。
とはいえ、日本ではCMSの最大取引所であるZaifが存在するために
日本人ユーザーの買い付けが行われることは少なそうなのですが、
結果として海外ユーザーを取り込む可能性からZaifで期待上げを引き起こしましたね。
海外のCOMSAに対する情勢をうかがえる取引所として
COMSAユーザーはたまにチェックしてみるのも良いかもしれませんね!
youBit取引所!破産😖
yobitではないそうです😊 pic.twitter.com/Kiv427U77j
— inagoflyer (@inagoflyer) 2017年12月19日
前向き?な評判かは分かりませんが、
先日ハッキング被害に遭って破産した韓国の取引所YouBitと
ロシアの取引所YoBitは別物です。
私もYoBitで取り扱う草コインを所持していたので一瞬ドキッとしましたが
当のYoBitでは相変わらずすさまじい勢いでDICEが回されているようで安心しました。
仮想通貨取扱種類数(CoinGeckcoベース)
1位320種 Cryptopia
2位269 Yobit
3位209 Ether delta
4位195 Coin exchange
5位190 Bittrex
参考までに。— G&S (@t91212043) 2017年12月26日
取扱い通貨の種類なら郡を抜いているのがCryptopiaとYoBitです。
ALISもそうだったように、
ICOトークンが取引所上場を目指す第一関門として選ばれるのがCryptopiaやCoinExchange
そしてYoBitとも言われてますね。
YoBit側の通貨上場審査が甘いせいなのかもしれませんが、
そのかわりに24時間で取引がまったく成立しないほどの
超級草コインも取り扱っていたりするので注意が必要です。
ワシも草コイン買うためにCryptopiaとYobitに登録しようかヌゥ。。。
— ヌゥ (@nuuuuuuucrypto) 2017年12月23日
かつての草コインマーケットの代名詞といえばPoloniexやBittrexが有名でしたが
本人確認書類の提出が必須となり、両社ともにフリーアカウントでの取引が不可能になりました。
利便性から好まれていた二社でしたが、
その替わりとして台頭を始めたのが
現在でもフリーアカウントで取引や入出金が可能な中国、ロシアの取引所です。
後ろ向きな評判
そもそもライトニングビットコインすら付与されてないみたいですしね。全フォークコイン対応は嘘だったとしたら、Yobitと信頼度合いは変わらない気がします。平気で嘘つく集団なのだから、フォークコイン対応といってBTC集めるだけ集めてその後平気でGOXしちゃいそう。
— アイナ@404 (@waaaaaaaaaaru) 2017年12月20日
やはりYoBitの日本人利用者の多くはその仕様から
一線引いて取引を楽しんでいるようですね。
なかには大立ち回りをしているベテランもいらっしゃるのでしょうが、
基本的にICOトークンや草コイン専用取引所として
小額をやりくりするのが賢い利用方法だと、個人的に感じるところです。
まとめ
大量のコインを預けて取引するには少々リスクが高いということもあり、
基本的にはサブとして機能させるのが吉かと思われます。
一方で、
ICOトークンや草コインで立ち回っている方にとっては、
マーケットの存在は最重要項目。
YoBitの存在はCryptopiaやCoinExchangeとともに
ぜひ覚えておくべき取引所のひとつでしょう。
YoBitの登録方法や使い方などは、
下記記事で解説していますので、ご参考ください。