日本一の取引量で有名な
ビットフライヤー(bitFlyer)の、
様々な手数料を、
わかる限り分解して、
すべて整理して
お届けします。
公式サイトに掲載されていない、
『隠れ手数料』
『間接的な手数料』
についてもお伝えします。
大きく3タイプ。
それでは、
ひとつずつ
見ていきましょう。
Contents
ビットフライヤーが公開している手数料
アカウント作成手数料
無料
口座開設の初期費用・
イニシャルコストですね。
証券口座やFXなどと同じく、
基本的にはずっと無料でしょう。
アカウント維持手数料
無料
口座を保有しているだけでかかる、
ランニングコスト。
家賃みたいなものでしょうか。
これも他の金融商品と同じく
今後も無料維持でしょう。
売買手数料
取引する仮想通貨により
異なります。
現状は、
ビットコインと
イーサリアム(アルトコイン)の2種類。
ビットコイン
簡単取引所・bitFlyer Lightning現物の売買手数料
0.01%~0.15%
直近30日の取引量が少ないほど、
手数料が高く。
取引が多いほど
手数料が安くなります。
簡単取引所は、
通常のビットフライヤーのマイページの取引所。
bitFlyer Lightning現物は、
黒い画面の取引所で、
レバレッジを書けない取引。
ビットコイン販売所
しばらく無料
どこかのタイミングで
手数料を有料化するのでしょう。
有料化前2週間に告知。
ちなみに、
無料とは言っていますが、
ここに『隠れ手数料』がいます。
後述します。
Lightning FX/Futures
しばらく無料
こちらも
販売所と同じくしばらく手数料、無料。
そのうち有料。
アルトコイン
現状はイーサリアムだけ。
アルトコインと書いているということは、
リップルやネム、ライトコインなどを
今後扱うのかも知れませんね。
bitFlyer Lightning現物の売買手数料
0.20%
ビットコインと違い、
一律設定。
簡単取引所はありません。
イーサリアム販売所
しばらく無料
ビットコインと同じく、
手数料無料。
しかしこちらも、
『隠れ手数料』が存在。後述。
Lightning FX/Futures
イーサリアムのFXは、
現状ないようです。
ビットコイン送付手数料
0.0005 BTC
(30万円 JPY/BTCの場合、150円)
いわゆる振込手数料。
ビットコインを
他社の口座やウォレットへ送金する手数料。
金額が多くても少なくても、
一律設定。
『※bitWireを除く』という但し書きがあります。
が次の項目で説明。
bitWire ご利用手数料
無料
bitWireとは、
相手の口座番号は不要で、
メールでビットコインを送金する方法。
メールの場合は、
振込手数料は無料ということですね。
クイック入金手数料
324 円(税込)/件
クイック入金は、
- ペイジー
- 楽天銀行
- じぶん銀行
- 住信SBIネット銀行
- コンビニ(セブンイレブン以外/1回につき上限30万円)
など、
bitFlyerが指定する方法での
24時間365日、口座に日本円を入金できる方法。
後述する、
銀行振込手数料よりも安いのではないか。。
出金手数料
ビットフライヤーの『日本円』を、
外部の銀行口座などへ出金する、
いわゆる振込手数料。
いずれも
銀行の振込手数料に近い費用感。
振込先銀行が、三井住友銀行
出金額3万円未満
216 円(税込)
出金額3万円以上
432 円(税込)
振込先銀行が、三井住友銀行以外
出金額3万円未満
540 円(税込)
出金額3万円以上
756 円(税込)
ここまでが、
ビットフライヤーの公開している手数料。
FXなど一部特殊・上級者向け手数料は
のぞいていますので知りたい方は、公式サイトへ。
続きまして、
注目すべき
記載のない手数料についてです。
間接的な手数料
銀行振込の手数料
銀行が指定する、振込手数料。
(三井住友銀行 or 住信SBIネット銀行)
自分の銀行口座から、
ビットフライヤーの保有する銀行口座へ
振込をするには、
自分の銀行側で振込手数料がかかります。
ちなみに、
ビットフライヤーの指定銀行は、
三井住友・住信SBIなので、
あなたがこの2行から振込む場合は
少し安い手数料で済むでしょう。
隠れ手数料
5%の場合も?
このサイトで
たびたびお伝えしている
bitFlyerの隠れ手数料。
それは、
『販売所での、見えない手数料』
です。
ビットコインを購入する方法は
2種類あり、
・取引所で買う(個人から直接買う)
・販売所で買う(bitFlyerから買う)
比べるとわかりますが、
販売所の方が、基本的に高い金額です。
タイミングにもよりますが、
5%ほど高額な場合もあります。
ビットフライヤーも営利企業なので、
仲介する場合は利益を乗せて当然。
捉え方によっては、
手数料と呼べるでしょう。
まとめ
以上、
【完全版】ビットフライヤーの手数料一覧、わかりやすい解説付き
をお送りしました。
基本的には銀行に近い感覚で、
手数料が設定されており、
高額ではないと思います。
ただし例外は、
販売所の上乗せ『隠れた手数料』。
ここは知らないと
かなり損なのでご注意ください。
また、
こういった面も含めた
ビットフライヤーの評判をまとめた記事も書いています。
あわせてお役立てください。
口座開設がまだの方は
下記から公式サイトへどうぞ。
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