日本発のICOを成功させ
華々しいデビューを飾ったALIS。
サービスのローンチはまだまだ先ですが、
これまで幾度か価格を高騰させてきました。
今回はその背景について
言及したいと思います。
Contents
ALISについてざっくりおさらい
ALISは、
3名の日本人からスタートしたプロジェクトで、
ブロックチェーン技術を利用した
ソーシャルメディアです。
良質なコンテンツを投稿した人、
また、探し出した人に、
より多くのALISトークンが
配布される仕組みです。
これにより、
ユーザーは量産されるWEB広告に
うんざりすることなく、
良質な記事を見つけることが
できるようになります。
この仕組みは、
海外のSteemitを元に、
構想されました。
ALISのICOは、
「2017年9月1日11:00〜9月29日10:59」に行われ、
4375人の参加者から、
約4.3億円の資金を集めました。
なおICOとは、
独自発行するトークンを使って
資金を調達する方法です。
ALISのトークンセールが終了した
9月29日、都内にて「ALIS感謝祭」が催され、
その中でコインエクスチェンジ(CoinExchange)に
上場することが明らかになりました。
さらに、
10月11日には、
ニュージーランドの取引所
クリプトピア(CRYPTOPIA)にも
上場することが発表されました。
順調な滑り出しを見せているALISの
今後の予定は、2018年4月にβ版をローンチ、
そして2018年10月に
正式サービスがスタートします。
ALIS価格高騰まとめ
ALISのICOの価格は、
- WEEK1:2900 ALIS = 1 ETH
- WEEK2:2600 ALIS = 1 ETH
- WEEK3:2300 ALIS = 1 ETH
- WEEK4:2000 ALIS = 1 ETH
でした。
WEEK1:2900 ALIS = 1ETHでは、
1 ALISあたり約10円です。
ALISのCoinExchange上場直後の価格は、
0.00065ETH(当時のレートで約20円)
だったため、この時点ですでに2倍です。
そこから、
現在(2017年11月末)に至るまで、
2回の価格高騰があったことが、
チャートからわかります(BTC建て)。
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2017/11/alis-chart-1024x316.png)
これから、
2回の高騰が起こった背景を
明らかにしようと思います。
【高騰①】2017年10月19日(約57円)
2017年10月19日にALISは、
高値0.00009997BTC(当時のレートで約57円)を
つけました。
このALISの高騰には、
取引所「YObit(ヨービット)」への上場が、
10月18日に行われたことと関係があるでしょう。
今日のALIS活動🎯
– YObitにトークン上場
– β版までのマーケティングKPIを思考
– ALISトークン利用方法のアイディア出し
– チーム運用ツールの選定
– 海外Meet up実施の目的整理
– トークン価値変動要因の構造化分析
など#ALIS; #ブロックチェーン— ALIS (@ALIS_media) 2017年10月17日
YObit(ヨービット)は海外の
運営元不明の取引所です。
それなりに知名度のある取引所ですので、
名前を聞いたことがある人は多いかもしれません。
YObit(ヨービット)の特徴は、
草コインを大量に扱っていることです。
草コインとは、
現時点では、ほとんど価値のない
コインの総称です。
まれに、
大手取引所に上場するなどして、
価格を高騰するコインもみられます。
【高騰②】2017年11月16日(約99.5円)
2017年11月中旬に向けて
ALIS価格がじわじわと上昇している
様子がわかると思います。
なぜこのような値上がりが
起こったのでしょうか?
それは、
ALISのBurn(バーン)が2017年11/17日に
行われると発表されていたからです。
Burn(バーン)とは、
市場にある通貨を削除することで、
通貨の価値を保つ作業です。
つまり、ALISチームは、
ICOで売れ残ったトークンを
メンバー保有せずに、
Burn(バーン)することで、
投資家の持つトークン価値を
高める戦略をとったのです。
これによって、
ALISトークンの価値が、
上昇すると見込んだ投機マネーが、
ALISに流れ込み、価格の高騰が
起こりました。
ALISの上げ材料
運営に透明性がある
ALISはTwitter(@ALIS_media)上で、
積極的に情報発信をしていて、
毎日の活動報告もしています。
さらに、
日々のタスクリストまで
公開しています。
進捗が不明確なプロジェクトも多い中で、
ALISの運営は透明性があり、信頼できます。
このような真摯な態度は、
長期的にファンを増やしていく
材料となるでしょう。
日本人が中心
ALISは日本発の本格的ICOとして、
大きな注目を集めました。
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2017/11/alis-team-1024x382.png)
情報発信も日本語で行われることも多く、
日本人にとっては、やりやすいでしょう。
さらに、
モナーコインなどもそうですが、
国内産のプロジェクトは、
愛着が湧きやすく、応援したい気持ちになりますよね。
国内取引所への上場に期待
日本発のトークンとしてALISが、
日本の大手取引所に上場するチャンスはあります。
もし、
コインチェックやZaifなどで、
ALISトークンが扱われるようになれば、
価格も高騰する可能性が高いでしょう。
それほど、
ジャパンマネーの力は、
仮想通貨市場において、
大きな力を持っています。
日本の取引所で上場する前に、
ALISトークンを保有しておくと
良いかもしれません。
ALISの購入方法・取引所
ALISトークンは国内の取引所では、
扱われていないため、購入には、
海外の取引所を利用する必要があります。
ALISが上場している取引所は、
- CoinExchange(コインエクスチェンジ)
- Cryptopia(クリプトピア)
- YoBit(ヨービット)
- EtherDelta(イーサデルタ)
です。
この中で、
ALISトークンの取引量が
一番多いのはCryptopia(クリプトピア)です。
特に理由がなければ、
Cryptopia(クリプトピア)で、
取引することを推奨します。
まとめ
以上、
【高騰まとめ】ALIS(アリス)高騰の理由まとめ
を、お届けしました。
調べれば調べるほど、
ALISプロジェクトの魅力が
わかってきました。
今のうちに購入しておこうかな。