ブックメーカーのブロックチェーンプラットフォームではコインチェックでも取り扱われるAugur(REP)が有名ですが、こちらはオンラインカジノをブロックチェーンと融合させたシロモノです。今回はそんなFunFair(FUN)が購入できる取引所をご紹介してみようと思います。
FunFair(FUN)についてざっくりとおさらい
FunFairプラットフォームの概要
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2018/01/kghkhjkk-1024x639.jpg)
FunFair(通貨コード:FUN)は
イーサリアムをベースとしたオンラインカジノプラットフォームです。
ブロックチェーンやスマートコントラクトでゲームや決済を制御することで
余計なコストを押さえた公正かつ公平なオンラインカジノ環境が実現するとのこと。
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2018/01/bxbnnnn-300x157.jpg)
ちなみに公営ギャンブルや宝くじ、パチンコパチスロを除いて
日本でのギャンブルは基本的に違法となるようですが、
エ○パイア777のように海外で運用されるオンラインカジノについてはどうやらグレーなようですね!
とはいえ、
例えばオンラインバカラを覗いてみると、
- 基本的にプレイヤー対バンカーの勝負
- 引き分け確率は約9.5%で引き分けBETのみ8倍返し(マイナス期待値)
- 引き分けを除いたプレイヤーの勝率は49%で2倍返し(マイナス期待値)
- 引き分けを除いたバンカーの勝率は51%で1.95倍返し(マイナス期待値)
といった、
いずれにしても期待値がマイナスのゲームばかり並びます。
中にはマーチンゲールでうまく事を運ぶ幸運な方もいらっしゃるようですが、
ライブビデオのディーラーをよく見ていると、
マニキュアの色が一瞬で変わったり(気のせい・・・?)
マイナス期待値の仕様とともに、
なんだか納得いかない勝負をさせられているような気持ちもどこか湧いてきそうなところです。
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2017/06/ag1-300x300.jpg)
FunFairのように胴元を排除し、
参加者保護を目指したプラットフォームとして
ブックメーカー(未来予想市場)のブロックチェーンプラットフォームであるAugur(REP)が有名ですね。
基本的な方針として
両プラットフォームともに公正公平をかかげる点は変わりありません。
トークンFUNについて
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2018/01/zCxXZc.png)
イーサリアムをベースとしたFunFairのトークンFUNは
2017年の6月から市場に流通しています。
発行量は17,173,696,075FUNとなっていますが
現在市場に流通しているのは3,839,463,000FUNほどとのことです。
このFUNはゲームシステムでの乱数生成やAIの動作など
プラットフォームの機能によって支払われ
使用されたFUNはBurnされる仕組みとなっています。
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2018/01/zxcvzxcvzxc-1024x594.jpg)
2017年末から価格を高騰させ
年明けでもそれなりの取引が行われているようです。
2017年の秋ごろには一旦収束したかと思われた草コインブームですが、
一部のコインやトークンはまだまだ草コインらしい動きを見せてくれますね。
海外の草コイン取扱い取引所では
駆け込みの多さから現在新規ユーザー登録を一時的にストップしているところもあり、
草コインの根強い人気を実感するところであります。
FUNが購入できる取引所
FUNは比較的人気がある通貨のためか、
国内取引所でこそ取り扱いはありませんが
いくつかの有名な海外取引所で活発に取引が行われています。
Binance
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2018/01/bnxcndfh-1024x683.jpg)
2018年1月時点では世界最大級の仮想通貨取引高を誇る
中国の取引所Binance(バイナンス)でFUNを入手可能です。
日本語対応かつ本人確認書類を提出することなく利用できるため(※ただし1日あたりの出金制限アリ)、
気軽に扱える点がうれしいところ。
通貨ペアにBTC、ETHがあります。
Bittrex
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2018/01/cxvzssss-1024x517.jpg)
アルトコインや草コイン取引で人気の
BittrexでもFUNを取り扱います。
現在、新規登録者は本人確認書類を提出する必要があるために少々利用しづらい面はありますが、
様々なICOトークン(草コインの卵)が公開を目指す大きな市場なので、
英語での手続きに自信のある方はアカウントを開設しておくのも悪くありません。
Bittrexの手数料の安さは魅力的ですが、
扱いやすさならBinanceに分がありますね。
まとめ
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2017/11/53246727eca5f287d30f2ac6c4312b28_s-300x214.jpg)
FUNを取り扱う取引所としては他にもBitfinexやHitBTC等もありましたが、
上記の2取引所だけでFUN総取引量の80%を占めるため、
まず取引高の多さを前提に
価格で選ぶか、扱いやすさで選ぶかという点で以上を選ばせていただきました。
お好みの通貨や
お手持ちのトークンと相談して選んでみてくださいね!