ビッグデータを用いた補間機能は現在でもいくつか見かけることができます。今回はIoTやビッグデータとブロックチェーンをつなぐプラットフォームVeChainが購入できる取引所をご紹介してみようと思います。
VeChainについてざっくりとおさらい
VeChain(通貨コード:VEN)は中国の企業によって開発される
ブロックチェーン上でビッグデータやIoTを効率的に運用するためのプラットフォームです。
具体的な活用方法としては、
衣料品といったおもにブランド商品へVeChainタグを打ち、
ブロックチェーンと関連付けることで商品の流通を管理、真贋の判定に利用されるとのことです。
引用:MONO WIRELESS/IoTとは?|IoT:Internet of Things(モノのインターネット)の意味
世界では中国や東南アジアを中心に多くの模造品が出回っており
VeChainをインストールしたスマホをかざすだけで、対象商品の生産国や流通経路などを知ることができるVeChainは
将来的に生産者や消費者を不正ライセンス品から保護する役割が期待されています。
またVeChainは衣料ブランド品のほかに、
食料品や医薬品分野での生産、流通管理への活用も期待されています。
ブロックチェーンでモノを監視=IoTのように判別、管理するプラットフォームとしては
大麻を管理するParagonやPempcoin、
銃器を管理するTriggersなども有名ですね。
VENを取り扱う取引所
VENは日本の取引所では取り扱われておらず、
国内で購入したビットコインやイーサリアムを
下記の海外取引所へ送金→買い付けという手順を踏む必要があります。
※2018年1月上旬現在、パンク回避のため
Binanceは新規ユーザーの受け入れ(アカウント作成)を一時的にストップしているようです。
Binance
VENは世界最大規模の仮想通貨取引量を誇る中国の取引所
Binance(バイナンス)で取扱われています。
全VEN取引流通量の60%以上がBinanceで取引されており
手数料の安さやスプレッドの狭さ、扱いやすいインターフェイス、
扱いやすいインターフェイスで日本人アルトコイン&草コイナーも多い取引所です。
通貨ペアはBTCとETHです。
一日の出金額に制限は掛かってしまいますが、
メールアドレスと任意のパスワードで利用が可能です。
入金アドレスの生成方法(BTC)は
右上『Funds(English)』→『Deposits』から
検索窓にて『BTC』をソートします。
KuCoin
Binanceに似た取引所として最近人気の
KuCoinでもVENの取引が可能です。
こちらも日本語表記に対応しており、
メールアドレスとパスワードの設定で利用可能(もちろん二段階認証も設定しましょう)。
対応通貨ペアは
BTCとETHの二種類です。
KuCoinでの入金アドレスの生成方法(BTC)は
右上ドルマークにマウスオン→『入金(日本語)』から
プルダウンメニューで『Bitcoin(BTC)』を選択します。
だいたいどの取引所も似たようなUIに単語、操作方法なので、
いくつか海外取引所を扱ってこられた方なら
Deposit(入金)方法もわりと慣れてきたのではないでしょうか?
まとめ
かつてアルトコイン取引の主流はBittrexやPoloniexでしたが
現在では大きく事情が変わり活用のしやすい上記取引所以外の
中国や分散型(DEX)の取引所が活用されるようになってきました。
ただしいくら扱いやすくなった海外取引所とはいえ、
国内取引所に比べてリスクが大きなことには変わりないので
二段階認証の設定や投資を分散させるなど、
お手持ちの資産を守るための対策はしっかりと設定するようにしましょう!
取引所Binanceの開設手順は
以下の記事からどうぞ!