2018年2月7日追記:
ビットコインとともに歩んできたアルトコインのLitecoin(ライトコイン/LTC)。一昔前はビットコインの弟分という印象でしたが、2018年現在はLitecoinならではの機能にも目が向けられており、ビットコインには無い魅力を持つ人気アルトコインとして認知されるようになりました。今回はそんなライトコインの評判を集めてみましたのでご紹介してみようと思います
ライトコインについてざっくりとおさらいしてみましょう
ライトコインの概要
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2017/06/lc-300x92.jpg)
Litecoin(ライトコイン/通貨コード:LTC)は
価値の上がりすぎたビットコインのお手軽版を目指して開発されたものです。
ビットコインが金の価値であるなら
ライトコインは銀の価値でありたい。
とよく表現されていますね。
ビットコイン総発行量が2100万枚に対し、
ライトコインは8400万枚と設定されています。
基本構造にビットコインとの違いはあまりありませんが、
ライトコインにはビットコインに先駆けて
ライトニングネットワークという機能が実装されており、
- マイクロペイメント(小額決済)
- 手数料が割安
- 優れた送金スピード
これらを実現した、
取引や流通で利用しやすい通貨として設計されているのが特徴です。
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2017/06/cvzxcvxcv-1024x641.jpg)
2018年2月7日追記:
2017年末には仮想通貨全体の高騰の波に乗り、
その価格は一時40,000円台にまで上り詰めました。
その後はコインチェックの不正送金や中国ICO関連、テザーの疑惑といったマイナス要因が重なったため
じわりじわりと価格を下げて、現在は15,000円ほどで取引されている状況です。
他の通貨に比べて値動きがしにくい印象の通貨であり、
ビットコインと同様に、中長期でどっしりと構えたほうがよさそうにも思えますね。
ライトコインの取扱い取引所
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2018/01/vzxvzxxxx-300x164.jpg)
国内でライトコインを取り扱う取引所/販売所は
- bitFlyer
- DMM Bitcoin(ビットコイン)※ライトコインはFX取引のみ対応
- bitbank.cc
- coincheck(コインチェック)
- Mr.Exchange(旧:Mr.Ripple)
などがあります。
ほかにもPoloniexのような
手数料の安い海外取引所を利用する方法もありますが、
海外の取引所は日本円での直接入金ができないため
いったんcoincheck等の国内取引所でビットコインを購入し海外取引所に送金する手間が必要です。
みんなの評判
前向きな評判
LitePay端末発表でライトコイン高騰なら、アキバのラジオ会館や秋月電子でモナコインPay端末を作らない手はないw
— ひさしApp@ゲームアプリ本や分析好き (@Hisashi_vc) 2018年2月4日
コインチェックのNEM不正送金をはじめとして様々なマイナス要因が重なり
全体的に冷え切っていた2018年2月頭の仮想通貨界隈でしたが、
ライトコインがその最中で新決済機能LitePayをアップデートしたことで
全体マイナスの中ひときわ存在感を醸しだすことに成功します。
ユーザーもなんだなんだと駆けつけ
ポートフォリオに加えたり、SNSでつぶやいてみたり
気が付くと24時間の取引量が倍増し、まさにひとり勝ちといった状況でしたね。
LitePayでは高速トランザクションが可能、手数料もかかりません。また、受け取ったLTCはドル・ユーロなどの法定通貨に即時に変換・銀行に送金することができ、クレジットカードのような高額な手数料もかからない。ってライトコイン始まったな。 https://t.co/AjjZXQFy3I
— ちゃんさん (@zoukaeru) 2018年2月4日
通貨の高騰、利用者の増加により
ビットコインではネックとなった送金手数料も、
ライトニングネットワークに掛かれば(現在のところは)無問題です。
現在の仕様ではビットコインの3~4倍ほどの決済スピードがあるようですね。
なにより、ウォレットや取引所へ送金を行うのに一時期は2000円近く手数料をとられていたので
これらを解消できる機能を持つ通貨が人気となるのはありがたいところです。
モナコインとライトコイン買った
— 大西けんちゃん桃香 (@024MIHA_SUKI) 2018年2月1日
2ちゃんねる発祥のMONAコインは
なにげにLitecoinのハードフォークだったりします(たしか合ってますよね・・・?)。
ボラティリティの動きも良く似ており
こっそりと所持しておきたい感じも良く似ています。
うん、ビットコイナーやライトコイナーはこれからこれから。
RippleやNEMもかなりの時価総額になったので、ここから短期でさらに何十倍とかは考え辛い。
逆にそれらに一気に追い抜かれたコインに今度はチャンスがありそう。
次はビットコイン、ライトコインでしょ。
準備は万端です! https://t.co/8hRaaY5mi4— Yasu UASF 濱田泰昌 (@yasumasa200) 2017年6月2日
後発のアルトコインが続々と時価総額を上げており
相対的にライトコインがsageてます。
転落したときがチャンスというのはよく聞くハナシですね。
ガチガチの通貨よりは
多少なりとも草コイン(マイナーコイン)化してくれたほうが
眺めるぶんに楽しめます。
相応のリスクも背負うことになりますが・・・
$LTC to the moon
ライトコインいい感じで上昇中。もっと上がりそう— burukkun (@burukkun87) 2017年6月14日
執筆時前後(2017年6月15日)の下げトレンド(ビットコイン8/1問題について?)でも
リップルとライトコインは
かなり持ちこたえてますね。
高騰も少ない分
下落の幅も少ないのが安定通貨の良いところです。
一番よいのが
半年くらいチャートを忘れることなのでしょうが
ついチェックしちゃうんですねぇ・・・これが・・・
後ろ向きな評判
チャーリ氏、LTCフォーク詐欺の注意を呼びかけ
ライトコインの名前を利用した詐欺が増えています。LitecoinCash、Litecoin Plusなどの名前を利用したフォーク情報はすべて詐欺だとチャーリー・リー氏は警告しています。決してそれらのウェブサイトにプライベートキーを入力しないようにしてください。 https://t.co/1Mevduyks9
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年2月5日
ライトコイン自体が悪いわけではありませんが
人気になってきたぶん、あやしいハナシも比例して増加してきましたね。
これからビットコインからユーザーが流入し
ライトコインの利用者が増えてくればありえない話でもなさそうです。
手切れ金払ってでもリップルとstrとライトコインとお別れするか悩むレベル
— 桃🍊 (@momochan_BTC) 2017年6月3日
相場が安定している反面
これといった爆発力に欠けるので
LISKやZcashのパンチに慣れた人だと
少々物足りないコインかもしれません。
流通量が多く
時価総額の高いコインは
往々にしてこのような特性を持つことが多いようです。
最低2ヶ月
中長期の塩漬け運用でじっくりと付き合っていきたいですね。
欠点としては、
高値で掴んでしまうと
回収にかなりの時間を要してしまう、という点です。
かなりのストレスになるので、
ここだけは注意するようにしましょう。
まとめ
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2017/10/009stockphoto_TP_V-300x199.jpg)
かなりまったりした通貨ながらも
やはりそこは仮想通貨。
平均単価はしっかりと上げてきているので、
放置に適した通貨であることには変わりそうにないですね。
ただし、
しっかりと利益をとる目的であれば
購入金額より、より低い価格で買い足したり(ナンピンと呼ばれます)
明らかな安値で買い足す作戦も必要になってくるので
日ごろのチャートチェックを欠かせなくなる
そんなジレンマも生まれたりします。
皆様の目的に合った運用方法を
うまく見つけ出してみてくださいね。
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2018/01/vzxcvxcv-300x126.jpg)
ライトコインを手軽に購入するなら
bitFlyerのアルトコイン販売所からどうぞ!
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2018/02/vzxcvzxcv-1-300x186.jpg)
安く購入するなら板取引のbitbank.ccあたりがオススメです。
ただし、現在はBTC建て(BTC⇔LTC)の市場しかないため、
購入には少しだけステップを踏む必要があります。
(板の取引に慣れる、という意味でチャレンジしても良いかもしれません)