中国版イーサリアムとして人気だったAntShares。リブランドされてからもその根強い人気は相変わらずであり、日本でのRippleやNEMのような買い支えが厚い通貨のひとつですが、今回はそんなNEOが購入できる取引所をご紹介しようと思います。
NEOについてざっくりとおさらい
NEOプラットフォームについて
NEO(通貨記号:NEO)はオ-プンソースのブロックチェーンを用いた
アプリケーション開発プラットフォームです。
ブロックチェーンアプリケーションを生み出す基盤として中国・上海で生まれ、
かつスマートコントラクトを実装することから
NEOはときおり中国版イーサリアムとも呼ばれています。
もともとはAntShares(通貨記号:ANS)という名前だったのですが
2017年の6月に名前が改変(=リブランド)され、現在のNEOになりました。
偽札の多い中国ではキャッシュレス人口の割合が日本よりも多く
もっとも仮想通貨に早く関心を持った国でもあります。
またNEOは発祥国ということから中国でも高い人気を誇る仮想通貨のひとつであり、
日本で言うところのNEM(XEM)のような
熱心な買い支え層が存在する通貨だと言われています。
ここ1年で起きたビットコインをはじめとするいくつかの価格急落の際も
ANS(NEO)はそれらに引きずられず、価格を保っていたシーンもしばしば見かけました。
そんな根強い特性が評価されてか
中国発の仮想通貨を避け気味だった日本人ユーザーも次第にNEOへ関心を持ち
アルトコインの一種として運用されている方も見かけるようになりましたね。
✩12星座をモチーフにしたアイドル「星座百景」の南鈴々華です✩
双子座\(ϋ)/\(ϋ)/Team Gemini
派生ユニット「仮想通貨少女」としても活動中!ネオ(NEO)担当です🐼
よろしくお願いします💓https://t.co/v5sMu6RT6j pic.twitter.com/5HjIj1jppG
— 南鈴々華☆星座百景PA (@minami_suzu_ka) 2018年1月16日
日本の仮想通貨アイドルユニットで
緑担当としても採用されたNEO。
仮想通貨アイドルに対してのツッコミはさておき、
NEOは人気アルトコインの一種として日本でも認められつつあるようです。
仮想通貨NEOについて
- 公開日:2016年8月1日(AntShares/ANS)
- 発行総量:最大供給量:100,000,000 NEO
- 2018年1月26日時点での発行量:約65,000,000 NEO
- ICO価格:0.036 USD
少し変わった点として、NEOは小数点を取り扱うことができず
通貨の最小単位が整数(1NEO)という特徴があります。
またNEOのネイティブトークンとしてNeoGas(通貨記号:GAS)というものが存在し
イーサリアムウォレットにおけるGasと同様、
NEOを送金するための通貨として流通します。
NeoGasトークンもNEOと同様に取引所で流通しています。
NEOが購入できる取引所
NEOはイーサリアムキラーと呼ばれる人気アルトコインです。
NEOが購入できる取引所は中国の取引所を中心に数多く存在します。
しかしながら・・・
現在のところ日本の取引所では取り扱っておりません。
Binance
新鋭で世界最大のマーケットであるBinanceは、
手数料が最大50%引きになる独自トークンBinanceCoin(BNB)の発行や
公開コインをユーザーで決定するという面白い試みによって
世界一の仮想通貨取引量を誇る取引所となりました。
すべてのNEOの取引高の約25%を占めています。
通貨ペアはBTCやETHのほかに
取引所の独自トークンであるBNBでも取引が可能です。
Bittrex
人気のアルトコインがずらりと並ぶBittrex。
現在ではやや扱いにくい印象となった取引所ですが
取引高を見るとまだまだ高い人気がうかがえます。
通貨ペアはBTCのみです。
KuCoin
取引高では上に一歩及びませんが
NEOに特化した取引所として
これからの伸びが期待されている取引所がKuCoinです。
取引通貨ペアはBTC、ETH、KCS(KuCoinトークン)、BCH、LTCのほか
- FOTA
- GAS
- QLC
- RPX
- TNC
- DBC
- PRL
- DENT
- DRGN
- EOS
- MOD
- QTUM
といった、じつに様々なペアを持ち、
NEOを運用するユーザーならまずオススメする取引所です。
またBinanceと同様に取引所発行の独自トークンKCSが熱く
こちらのトークンKCSは取引所利用時の手数料が安くなるのではなく、
KuCoin取引所の手数料売り上げが、KCS所持者に配当されるのが特徴。
配当型トークンをお探しの方にとっても注目の取引所です。
まとめ
イーサリアムキラーとして、
着実に取引量を増やしていくNEO。
上記のほかにも多くの取引所でNEOは流通しておりますが、
日本からの登録ができない取引所(Upbit)であったり
もともとBinanceやBittrexが優秀なため
ほかと似通ったような取引所ばかりになってしまうところはご了承くださいマセ・・・
ワタクシとしてはNEOとの通貨ペアが多く、
配当型の取引所トークン(KCS)が魅力的なKuCoinをオススメします!