Bitcoin(ビットコイン/BTC)

【注意!】ビットフライヤー『販売所』と『取引所』の3つの違い。知らないと損するよ

ビットフライヤーの
『販売所』と『取引所』を知らないと、
見えない手数料分、損をします。

 

結論、
『取引所』での売買を
強くオススメします。

 

理由は、
売買方法の違いだけではなく、

『ある手数料』

が、
見えないカタチで取られています。

場合によっては、
5%も高く買っているかも…。
(5%の損)

 

それが何なのか、
1分程度で解説していきます。

違い1:取引相手が違う

最も大きな違いは、
取引相手が違うことです。

  • 販売所は、bitFlyerとの、仮想通貨の売買
  • 取引所は、個人と直接の、仮想通貨の売買

です。

 

ひとつずつ見ていきましょう。

販売所の場合

あなたがビットコインを買ったり、
売ったりする相手は、
bitFlyerです。

ビットフライヤー(bitFlyer)が
予め多くのビットコインを仕入れて保有しています。

 

その保有コイン・在庫を、
買ったり、
そこへ売ったりする行為が、

『販売所での売買』

となります。

売買のタイミング

販売所では、
bitFlyerの提示価格を払えば、
必ず、すぐに買うことができます。

売る場合はその逆。

 

とにかく、
ビットフライヤーの提示価格で、
すぐに売買が決まるのが、
販売所の特徴。

(この点は、取引所と違うポイント!)

取引所の場合

あなたの相手は、
個人です。

個人とは言っても
特定できない個人。

 

ビットコインを売買したいと考える
人たちが繋がったネットワークで、
直接売買されます。

売買のタイミング

取引所では、

買いたいビットコインの個数と、
価格を自分で決めて、
買いたい!と『注文』します。

→買い注文

 

これに対して、
どこかの個人が、
その金額で『売りたい』となった場合、
売買が成立します。

→取引成立

 

 

逆に、
買い手がつかなかった場合は、
売買が成立しないため、
なにも起こりません。

 

 

こういった面から、

販売所の方が、
手続きだけで言うと『楽』です。

しかし、
落とし穴があるので、
続きを必ず読んで下さい。

違い2:売買をする、画面が違う

販売所の場合

取引所の場所は、

  1. ビットフライヤーへログイン
  2. 左メニューの『ビットコイン販売所』

購入する場合の金額と、
売却する場合の金額が表示。

市場のビットコインの価格と連動して
数秒おきに、
リアルタイムで変化しています。

 

ここで、
数量を入力して、
『コインを買う』『コインを売る』だけで、
売買成立。

 

買った場合は、
日本円が減って、ビットコインがすぐに増えます。

売った場合はその逆。

取引所の場合

販売所の場所は、

  1. ビットフライヤーへログイン
  2. 左メニューの『ビットコイン取引所』

こちらは、
『取引板』と呼ばれる、
個人間の取引履歴がリアルタイムで更新。

生の価格の変動が
リアルタイムで確認できます。

 

これを見ながら、
『数量』『価格』を入力し、

『コインを買う』『コインを売る』を
クリックします。

 

価格の入力は、
取引板の金額をマウスでクリックするだけでも、
入力欄に反映され便利です。

買いたい場合は、
『安い価格買う』と
『売り手がつく価格で買う』という
反する気持ちのバランスをとって、

金額を設定する必要があります。

 

 

めんどうそうですが、
500円分のビットコインからでも
取引できますので、
少額で練習してみると良いでしょう。

やってみると
まったく難しくありません。

 

中央値(緑と赤の境目)あたりで、
多少前後させた金額で、
多くの売買は成立するからです。

 

さて、

最後。

 

肝心の落とし穴です。

違い3:金額・手数料が違う

手数料その1:売買手数料

販売所の場合は、
『しばらく無料』

取引所の場合は、
『0.01%~0.15%』取引量に応じて変動。

ここだけ見ると、
販売所の方が安そうですが、
次の項目で

 

すべてが、
逆転します。

手数料その2:見えない手数料『販売所の手数料』

取引所の相場金額よりも、
販売所の金額の方が、投資家が損をする

設定になっています。

 

画面の金額差を見れば
一目瞭然です。
購入金額で比べてみましょう。
(同じタイミングでの価格です)

下記が『販売所』の金額。

301,932円ですね。

続いて、
『取引所』の価格。

中央値あたりで、
285,000円あたり。

かなり違いますよね。。

 

タイミングによって変わりますが、
5%の違いがあることも。

5%って、
めちゃくちゃ大きくないですか!?

 

販売所は、
ビットフライヤーから購入するので、
中間マージンがかさ増しされています。

 

営利企業なので当然なのですが、
その金額がビットコインの売買金額に
内包されてわかりにくい。

なので、
わたしは『隠れ手数料』と読んでいます。

 

その隠れ手数料を払う変わりに、
確実にすぐに売買できるのが
販売所のメリットでもあります。

 

損しないためには、かならず複数の取引所を使うべし!

ビットコインを売買できる取引所は
日本国内だけで10箇所ほどあります。

で、

それぞれの取引所の価格差がけっこうある。
この差を利用して、取引所間を貿易して利益を出すのが

アービトラージという手法だったりするようですが、
例えそんな難しいそうなことをしないとしても、

 

初心者が損しないためには、

複数の取引所をもつべき!

 

モナーコインなど、
少しマニアックな通貨ほどこの差が大きくなるため、
複数の取引所から安い場所で買って、高い場所で売るべき。

 

例えば、
仮想通貨の購入予算が40万円ある場合、

  • bitFlyerに20万円
  • Zaifに20万円

分けて入金しておく。

あとは、
買うタイミングで安い方で買い、
どちらかにバランスが偏り過ぎた場合は、
ビットコインを送金してリバランス。

 

コインチェックは『販売所』タイプで隠れ手数料=スプレッドが大きいので無視でOK。

あたりをしとくと立ち回りやすいでしょう。

 

コインチェックも、固有の銘柄が多いので、口座として持っておくとベターではあります)

 

まとめ

以上、

【注意!】ビットフライヤー『販売所』と『取引所』の3つの違い。知らないと損するよ

をお届けしました。

 

まとめると、

  • 割高だが確実に買えるのが、販売所
  • 割安だが確実ではないのが、取引所

(売る場合はその逆)

 

どちらもメリット・デメリットありますが、
理由がない限りは、
『取引所』での割安な売買を
おすすめします。

 

ちなみに、
初心者さんは心理状況に左右されない『自動積立投資』がオススメ。
プロとの戦いは心理戦。素人ほど養分にされますので。

自動積立の有効性は下記、評判記事でご覧ください。

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