先日から銃器、大麻と少しあやしげなプラットフォームの記事が続きましたが、今回はSPANK・・・お尻たたきという意訳の謎トークンが購入できる取引所をご紹介してみようと思います。はたしてマネオラは大丈夫なのでしょうか・・・
Contents
SpankChain(SPANK)についてざっくりとおさらい
SpankChainプラットフォームの概要
SpankChain(通貨コード:SPANK)は
アダルトエンターテインメントをブロックチェーンで制御するプラットフォームです。
おもにアダルトワーカー(モデル)の救済を目的としたプラットフォームなのですが、
アダルトコンテンツにおけるすべての利用者にとって
匿名性や契約、決済といった面で安心、安全に利用できる総合環境を目指しているそうです。
またスマートコントラクト=自動契約機能によって
第三者の仲介者、中産者による不公平な支払慣行(ピンハネ)を取り除くことができます。
ブロックチェーンを引っさげて工口産業という巨大マーケットに立ち向かい
既得権益や検閲を破壊する一方で労働者を救うという、なかなかスジの通った企画なのですが、
名前がSpank(尻叩き)というのがなんとも言えないところですね!
一方でライブビデオやライブチャット、VRといった、
SpankChainコンテンツを充実させるための意識にも抜かりなさそうです。
トークンSpankについて
SpankChainはイーサリアムをベースに開発されたエコシステムで
そのトークンSPANKはERC20に準拠します。
- トークンシンボル:SPANK
- コントラクトアドレス:0x42d6622deCe394b54999Fbd73D108123806f6a18
- ケタ数:不明
- 発行量:1,000,000,000SPANK
2017年の12月から取引が始まったばかりのトークンですが
年明けには3倍以上の値を付け、現在(2018/1/9)60円前後で取引されている状況です。
地味に私もSpankChainが気になっててね。すまない私がエロ王になる
— れううい (@_ReUui_) 2018年1月9日
先日のTriggers(TRIG)やHempCoin(THC)といい、
アングラコンテンツとブロックチェーンの相性がとても良いと感じるのは
私だけではないはず・・・?
SpankChainの場合はメディアも関わってくるので
ことさら相性良く思えてしまいます。
SpankChain(SPANK)ていうアダルト系の仮想通貨少しだけ買ってみた
発行枚数10億だから少し割高に感じたけどBitfinexに上場するみたいだからなんとかなるのかな…?— ぶさぶさ (@2_busabusa) 2018年1月9日
比較的大きな取引所であるBitfinexでの取り扱いが発表されたのも好材料となったのか、
新しいコインにしては動きだしが速いですね!
SPANKが購入できる取引所
もうお分かりかもしれませんが
SPANKトークンは、現在日本国内の取引所では取り扱われておりません。
トークンを購入するためには
国内で購入したビットコインやイーサリアムを
海外の取引所へ送金して購入する必要があります。
そのいくつかを以下でご紹介してみようと思います。
ビットコインで購入するか
イーサリアムで購入するかはご利用の環境や時期によって刻々と変動していきますので
SPANKを取り扱う各マーケットを良く調べることも大事になってきますよ!
Bitfinex
SPANKが注目を浴びるきっかけとなった公開先取引所です。
現在は新規ユーザーの駆け込みによってビジー状態であり
2018年の1月15日をメドに新規受け付けを再開する予定だそうです。
メインの取引通貨ペアは
今のところSPANK:ETHのようですね。
Cryptopia
草コインの登竜門で有名な、
CryptopiaでもSPANKを取り扱います。
こちらはBTC建てでの取引がメインのようですね。
また、CryptopiaでSPANKは
ライトコインやDOGEとも通貨ペアを持ちますが
一方でイーサリアムとペアを持たない点にご注意ください。
まとめ
ギャンブル、銃器に大麻にアダルト産業、
ブロックチェーンにもなかなか面白い分野が出揃ってきました。
いずれもブロックチェーンによるオープンで健全な市場、
利用者にとって快適で安全なプラットフォームを目指しているとのことで
わりとマジメに応援したくなるところがニクいですね!