個人で模擬株式VA)を発行することができるVALU。その中にはみなさんも名前を聞いたことがあるような有名な方の名前を確認することもできます。今回は堀江貴文さんについて見てみようと思います。
ホリエモンこと堀江貴文氏
そもそも堀江貴文氏とは?
堀江 貴文(ほりえ たかふみ、1972年10月29日 – )は、日本の実業家、著作家、投資家、タレント。愛称はホリエモンだが、堀江本人があだ名やペンネームなどを名乗る際にはたかぽんを自称している。 日本ゴルフ改革会議委員、インターステラテクノロジズ創業者兼従業員、Jリーグアドバイザー、大阪府の特別顧問(国際博覧会(万博)担当)[5][6]。
元ライブドア代表取締役社長CEO、現在、SNS media & consulting株式会社 ファウンダー。引用元:ウィキペディア
『いろんなものに手を出している』『良くも悪くもネット界隈で話題』『(西村)ひろゆき氏と仲良し』
という印象の強い堀江氏ですが、
そもそも彼がメディア出現するようになったきっかけは
近鉄バッファローズを買収しようとしたところからだと言われております(2004年)。
買収を拒否された後は東北に新しい球団を作ろうとしましたが、
現・楽天ゴールデンイーグルズのオーナー・楽天と競合して敗れたニュースは
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
当時からチャレンジングな氏ですが、その後は
天皇制を否定するかのようなチャレンジングすぎる発言が物議を醸しだしたり、
選挙に出馬して亀井静香氏に敗れたり、
自らが経営していたライブドアでの偽計取引によって起訴され有罪が確定(2006年)し、
刑務所で服役するなど、それなりの痛手を負った経験もあります。
インターネットの黎明期から、
東大を中退してウェブサイト製作・管理会社を立ち上げた精神は現在も引き継がれており、
仮想通貨やVALUに先見の明を見出したり
ロケット打ち上げを行うなど、
自己投資の鏡ともとれる氏の行動に賛同するファンも多く、
これからも話題の尽きない人物として注目を集めるひとりではないでしょうか。
堀江氏のVALUを見てみましょう(2017年7月)
(※画像は2017/7/31時点のものです)
5月末のVALUサービス開始直後、
先のような経歴を持つ堀江氏のVALU参入(もともと開発投資はしていたようですが)を知るや
文字通り注目株となり、
あっという間に時価総額ランキングで1位となりました。
(※現在VALUランキングは廃止されてますが、外部サイト等で確認が可能です)
VALU参入者が急増した7月以降は首位の座を譲りましたが
それでも一定の購入者を集め続けて上位をキープしています。
投資家として実際に様々な活動をされている
いわゆる流動性のある方なので、
氏のイベントと関連してVAの価格もしきりに変動しているのが面白い点です。
↑画像右側を見てみると、
どういうわけか
7/29に20%ほどVA価格が下落しています。
無事ロケットは離床して飛んで行きましたが、残念ながら宇宙までは到達できませんでした。しかしながら貴重なデータが取れたのでリベンジして宇宙まで飛ばす日も近いです。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2017年7月30日
7/30は北海道のベンチャー企業による民間宇宙ロケットの打ち上げが行われ、
目標の宇宙空間(上空100km)に届かず失敗した日だったのです。
このロケットはホリエモンロケット(MOMO)として知られています。
創業者であり最大出資者である氏に関与してか、
自ら売り出されたのは不明ですが
打ち上げ前日にVAが売られたことが確認できますね。
実はこのホリエモンロケット、
今回初の試みではなく過去(2013年)にも打ち上げを失敗しており、
それを予測してVAが売られたのではないかとも読み取れます。
堀江氏は『良いデータが採れた』とポジティブ。
大きな経験として得るものは大きかったのではないでしょうか?
まとめ
わかりやすく
そして革新的に、
自己投資を惜しまず
さまざまなことにチャレンジされる堀江氏。
そのVAを購入するのは、
まさに「次は何をしてくれるんだ」という
VALUの本来のコンセプトに適ったものだとしみじみ感じます。
堀江氏がとどまらない限り
この先、VAも元気に浮き沈みしてくれることでしょう。