VALUがどんなものかを調べてみると、とくに『株』という単語が多く出てきます。公式でも擬似株式という単語が出てきたり、株のような感覚に近いことは間違いなさそうです。実際にVALUで株でいうところの配当を得た人はいるのか?調べてみました。
そもそも配当とは?
株式でいうところの配当(配当金)とは
自社の利益が発生した際に
自社株の所有者へ利益を分配することを言います。
会社が儲かったら
自分を支えてくれた人(株主)にささやかなお礼をする。
この金銭の代わりに、
自社のサービス割引券やファンド限定品といった物品やサービスを提供するものは優待と呼ばれます。
VALUには配当金制度はあるのでしょうか?
結論から申し上げると、
VALUでは配当金に該当する金銭の優待は禁止されています。
↑はVALUウェブサイトの利用規約です。
– 換金性の高いものや、金銭的な見返りの約束などを行うもの現金、BTCを含む仮想通貨、電子マネー等
– 債券、有価証券、保険等の金融商品
特殊景品とかちょっと想像してしまいました。
金銭のやり取りが確認されればVA取引の一時停止、
最悪上場が停止される可能性もあります。
たとえ一時停止でも、
VAの信用を大きく落とすことになる可能性が高いのでご注意ください。
ビットコインならイケるんじゃない?と思いましたが、
さすがにフィンテックの会社だけあって
ビットコイン関係もしっかりと明記されてます。
限定コンテンツの配信や自作音源のプレゼントといった
物品の優待はOKのようです。
この辺りはクラウドファンディングと変わりませんね。
そもそも投機目的の取引はNGとされているようです
VALUの方針としては
個人支援向けの投資を本質としているので、
投機色の強い要素を
現在進行形でどんどん削除している現状です。
運営的に見入り(手数料)が減るのにも関わらず、
先日は特定のVAにおける一日の取引回数に制限が設けられ、
本来のコンセプトに向けて
少しずつ舵が切られている状況ですね。
見返りに期待するなら
応援して成功したらやっぱり見返りが欲しい!
というのであれば、
やはりVAの購入、保持がベターでしょう。
上位の優待を見ても、あまり期待できるものは存在しません。
配当金は無いと書いてしまいましたが、
VAの値上がりというそれに近いものは用意されています。
(※値下がり=資産の目減りもありますが)
売りに出しても買われないというリスクも
常に意識しておくべき点でしょう。
あしながおじさんでは
ジュディーがあしながおじさんに特別な手紙をつづりますが
VAはそもそも個人へ向けた投資なので
返ってこないものと見るくらいの気持ちが大事ですね。
[…] 【配当金?】VALU投資は配当を得られるのか、調べてみた […]