VALU投資で買った株を、売る方法・手順を解説します。
賢く、高く売るための前提
前提として、
投機目的ではないことに同意しなければいけません。
その運営方針もあってか、売買手数料はかなり高め。(後述)
とはいえ、
投資家としては資産を増やしてなんぼ。
現金化したり、別の投資へ切り替えるなど、売却を検討する局面はありますよね。
そんな時に、
上手に売り抜けられるよう、
売る手順とコツをおさえておきましょう。
手順ですが、
- 保有一覧から、売る株を決める
- 取引板で、売却金額を決める
- 売り注文を申し込む
- 書い手が付けば売却決定
ひとつずつ見ていきましょう。
1.保有一覧から、売る株を決める
VALUを売る時には、
- 以前、自分がいくらで買ったか
- 今回売ることで損益はどうなるのか
気になりますよね。
サービス開始間もないVALUは、
そういった情報がちょっと見にくい。
メニューの『取引履歴』で、
購入時の価格を確認できます。
下記のように表示されます。
(銘柄情報も表示されますが、カット)
1つのVALU(1VA)を、
0.86 BTCで購入した履歴。
この金額を意識しながら、
後ほど、売却金額を決めましょう。
2.取引板で、売却金額を決める
売却金額を決めていきましょう。
決めるポイント、判断基準は2点。
- 取引板の状況
- 自分が買った時の金額
株取引や仮想通貨取引に慣れている方は、
同じような見方なのでカンタンだと思います。
慣れていない方向けのざっくり解説です。
緑色の文字は『この金額で売りたい!』人の注文リスト。
赤は『この金額で買いたい!』人の注文リストです。
今すぐに売りたい場合は、
『0.5 BTC で 1VA』で買い注文待ちの人がいます。
ですので、
自分の保有するVALUを、1VAだけ 0.5 BTCで売ることができます。
逆に、
少しでも高く売りたいからと、
『0.6 BTC』で売ろうと考えたとします。
その場合は、
『0.6 BTC』で買いたい人は現在以内ので、
すぐに売買が成立せず、この板のリストのように待機状態になります。
取引板に、
『0.6 BTCで買いませんか?』という注文を出すので、
緑の『0.76 BTC』bの下に、0.6 BTCが追加されるワケです。
高く売ろうと思えばすぐに売れず、
安く売ろうと思えばすぐに売れる。
このバランスと、
VALU自体の今後の価格変動を予測しながら、
売却の意思決定・金額決定を行ないます。
手数料に注意
VALUは売買手数料がかなり高い方です。
買う時に1%。
売る時にも1%なので、
合計2%相当かかることになります。
10万円相当のVALUであれば、1000円。
これは、
他の仮想通貨取引きなどと比べると
かなり高い方で、資産が目減りしやすいリスクがあります。
頻繁な売買は損をするだけなので、
長期保有か、事情がある場合の売却のみに
とどめて置いた方が良いかもしれません。
VALUの手数料に関しては、
下記記事でも詳しくお伝えしています。
3.売り注文を申し込む
金額を決めたら、
売り注文を申し込みましょう。
保有中の銘柄から、
『VALUを売買する』をタップ。
すると取引板が出てきますが、
そのさらに最下部へ。
注文フォームが登場します。
最初は『購入』が選択されているので、
『売却』をタップして切りかえる。
その後、
先ほど決めた金額(BTC/ビットコイン)と、
売却するVALU数量を入力。
売却するをタップします。
この後、
確認画面を見たのち決定すると、
申し込みが完了。
ちなみに、
間違えた場合は、
売買が成立する前であれば、キャンセルできます。
メニューの『取引履歴』から『取消』をタップするだけでOK.
4.書い手が付けば売却決定
申し込み内容で、
書い手がつけば売買が成立。
ビットコインとなってもどってくるので、
別の銘柄へ投資するなり、
VALUから出金するなり検討しましょう。
なお、
VALUはまだまだ投資家が少なく、
流動性(取引の頻度)が低い。
売買が成立しづらい特徴があります。
早く売りたい特別な事情がある場合は、
多少安くても、書い手の存在する価格でさばいた方が良い場合もあるでしょう。
注意点
必要なVAを持っていないので売却できません。
持ってるはずなのに何故うれないの!
バグ・不具合じゃないか!
落ち着いてください。
これは仮想通貨の取引所でも同じなのですが、
『売り注文』を出しているVALUは、
再度売り注文を出せない。
というルール・システム仕様があります。
例えば、
- ホリエモン氏のVALUを『1 VALU、0.7 BTC』で売り注文を出した。
- 買い手がつかず、上記注文が待機状態になっている
- 忘れたころに、ホリエモン氏VALUを売ろう!と思う
- 売り注文をかけるもエラーがでる。
という当たり前の流れ。
ですので、『1』の売り注文をキャンセルしないといけません。
キャンセルしても、売り注文が出せない場合は、VALUの運営に問合せた方が良いかもしれません。
まだ新しいサービス・システムなので不具合の可能性も否定できません。
売り注文のキャンセル方法は次に解説。
売り注文のキャンセル方法
- VALUへログイン
- メニューの『取引履歴』
- キャンセルしたい売り注文を『取消』
以上の手順で、
売りのキャンセルができます。
まとめ
以上、
【VALUの売り方】少しでも高く、賢く売却したい方へ
をお届けしました。
思ったより流動性が低いため、
応援するなどの気持ちがなく、
ただ稼ぎたいだけの投資家さんにとっては
売却・撤退という判断もあるかと思います。
どうしても、
ビットコインや
その他の仮想通貨の方が勢いがありますからね。
また、
VALUネタは他にも記事を書いています。
あわせてご活用ください。
[…] 【VALUの売り方】少しでも高く、賢く売却したい方へ。正しく売る方法を解… […]