どのようなサービスでも必ず規約というものが存在します。VALUに参加して自分の株をつくりたい!という方に、もしかしたら意外な落とし穴となるかもしれない、VALUの規約を要点だけまとめてみました。
Contents
読み飛ばしていませんか?
株式ではインサイダーの取引の抵触基準や罰則など、
売買に関して厳しい監視の目が張り巡らされていますが、
株とは異なるトークン取引形式を運用するVALUでも
このような規制で固められているのでしょうか?
今回は
売り手側、買い手側に関わらず
VALUを利用する上での
公式でも確認が可能な利用者規約について
とくに重要となりそうな要点をまとめてみました。
一日のVA取引制限が設けられたり、
VAの所持者が強制的に公表されるようになったりと、
VALUの仕様は現在進行形で変化しています。
見逃している点があるかも知れないので、
最終的にはご自身の目で確認するようにしましょう。
注意事項
VALUダッシュボードの『ご利用にあたって』から確認することができます。
上からざっと見てみましょう。
VALUは、利益を出す投資を目的としたサービスではありません。投資目的のご利用はお控えください。
応援したい人に手軽に出資するというのがVALUの本来のコンセプトでしたね。
VAというトークンの存在が買い手側に利益(あるいは損)として存在するので、参入にハリがある一方、
運営はVAを主目的とした投機目的の利用に対して釘を刺しています。
VALUの仕組みは少し株式に似ているところもありますが、実際の株式ではありませんので、VALUを購入しても、発行者に対する経営権や支配権などを獲得するものではありません。
VAを購入されたとしても、
発行者は買い手側に縛られることはありません。
優待の設定も可能ですが、
現在の利用者の大半は何も設定していません(またはそれに近いもの)。
このゆるさこそが
出資を募るという見えない参入障壁を落としたように見えますが、
買い手側から見れば
FC2ライブやふわっちで『投げ銭』をするくらいの感覚で
VAを購入する意識が必要になります。
保有しているVAの発行者が退会を希望する場合、退会希望を受理した時点から、3ヶ月後の退会となります。また、3ヶ月後の退会が完了した時点で、VALUERが保有しているVAは無効となります。
VAはVALU社の提供するプラットフォーム内だけで通用するものであり、本サービス外で転売・換金はできません。
VALUのサービスが終了したり、発行人が退会して3ヶ月が経過しまうと
VAは無効化されます。
また、株式や仮想通貨取引所では
他の取引所で売却したりコインを他のウォレットに移すことができますが、
VAという銘柄を取り扱う取引所はVALUのみなので
VALUや発行人によってVAが無効化されるリスクを常に覚えておく必要があるのです。
※投げ銭感覚なら気にする必要はありません
MY VALU発行者は「投資」「利益」などの言葉とともにVALUの値上がりを保証したり、値上がりを謳うなどして購入を呼びかけるなど、まぎらわしい勧誘、過度のプロモーション、煽り、誤解を招く表現をしないこと。
ツイッターやブログ、
それに関連するアフィリエイトとの相性が良いので
発行者自らの手によって
煽りの大きなプロモーションが行われているのが現状です。
運営も参入者が増えれば手数料という、いわば売り上げがアップするので
ここは様子見といったところでしょうね。
他の上場者と協働、共謀し価格を吊り上げる、価格維持を図るなどの作為的行為をしないこと。
VALUでは実質的に
インサイダー取引を持ちかけることが可能です。
ソーシャルと連携されているため
VALU内にとどまらず、
現実も含めて信用を失うのでご注意ください。
利用規約
こちらは利用規約です。
VALUはトークンの取引所であり、
販売所ではありません。
需要がなければ、いくら安値を提示しようと
トークンが買われることは無い点は
まず第一に抑えておくべきところです。
何度も言いますが、
買い手側は投げ銭くらいの感覚で参加されることをオススメします。
5.以下の物品は、優待特典として提供することができません。当社は、会員が以下に違反する優待情報の作成を行っているまたは行なっていたと当社が判断場合、当該優待についての違反表示もしくは削除、当該違反者のVAの取引の一定期間の停止もしくはアカウント自体の停止、または第8条に定める措置を行う可能性があります。当社は、これらの措置によって会員に発生するいかなる損害についても賠償する責任を負いません。
– 換金性の高いものや、金銭的な見返りの約束などを行うもの現金、BTCを含む仮想通貨、電子マネー等
– 債券、有価証券、保険等の金融商品
– 情報商材
– マルチビジネスに関連する商品
– コンピュータウィルスを含むデジタルコンテンツ
– 禁制品(麻薬等の薬物、武器、危険物を含むがこれに限られないものとします)
– 当社、他の会員、第三者の権利を侵害する又はそのおそれのある商品又はサービス(偽ブランド品、海賊版の商品、二次創作品を含むがこれに限られないものとします)
– 犯罪等によって入手した商品、盗品等
– 公序良俗に反する商品又はサービス(アダルト、児童ポルノに関する商品、わいせつな商品、性的サービスを含むがこれらに限られないものとします)
– 販売にあたって法律上の許認可が必要な商品(たばこ、医薬品等を含むがこれに限られないものとします)。ただし、発行者が自らの責任と負担で許認可を取得した商品はこの限りではありません。
– 人体、臓器、細胞、血液またはそれに類するもの
– 生き物
– その他、当社が不適切と判断した商品
株式でいうところの配当金が受け取れない仕様となっています。
これにはビットコインといった仮想通貨も含まれていますね。
VAが運営にとって自由に操作可能な
いわば担保にとられている状態なので、違反が確認されたときのリスクが大きいです。
またソーシャルとも連携されているので
あきらかな怪しい業者が入ってこれないのがVALUの良いところですね。
(実質有料セミナーに勧誘する人は存在しますが、どうなんでしょう)
まとめ
大事そうな点だけ抜き出してみました。
これからVALUへの参加を考えている方は、
その行動目的をはっきりと意識し
気持ちよくサービスを利用するよう心がけてくださいね。
[…] 【規約】VALUEの規約の要点・ポイントをまとめてみた […]
[…] 【規約】VALUの規約の要点・ポイントをまとめてみた […]