その他アルトコイン

【高騰まとめ】 TRON(トロン/TRX)高騰の理由まとめ

2017年から2018年1月にかけて仮想通貨は大きく高騰しましたが、仮想通貨には有名なビットコイン以外にもアルトコインと呼ばれる通貨が数多く存在します。
そこで今回はTRON(トロン)という仮想通貨の概要を説明し、これまで高騰した時期と要因を振り返っていきたいと思います。

TRONとは

TRONはリップルやNEMなどのアルトコインと呼ばれるビットコイン以外の仮想通貨の1つです。

2017年に資金調達を行い発足したので比較的新しい仮想通貨です。

資金調達の際は発行予定枚数が30秒で完売したことが非常に話題になりました。

TRONは音楽・動画・ゲーム・SNSなどのコンテンツエンターテイメントのプラットフォームとしての利用を目的に開発されており、すでに有名企業から多数のオファーが来ているとのことです。

 

現在、複数の取引所で上場していますが、取引量の点でおすすめはBinance(バイナンス)です。

Binanceは中国の取引所ですが英語だけでなく、日本語に対応しています。
2018年1月の上旬はTRONを含む複数の仮想通貨の高騰により、口座開設者が殺到し一時新規口座開設を停止していましたが、現在は口座開設可能です。

 

本題の高騰の要因についてですが、これまでのTRONのチャートはこのような感じです。

TRONは2017年12月から2018年年初の1ヶ月に7,000%という大幅高騰しているので、今回の調査はこの1ヶ月にスポットを当てていきたいと思います。

2017年12月の高騰の要因とは?

TRONは2017年12月14日に前日比で280%高騰しました。
この際の高騰の要因は12月22日に中国の取引所である「OKEx」に新規上場することが決まったためです。

下記のツイートはTRON創業者であるJustin Sun氏がOKExに上場を発表した際のツイートです。

OKExはBTCC、Huobiとともに中国三大取引所と言われている仮想通貨取引所の一つであり、この取引所に上場が決まったことの影響力は非常に大きいです。

 

また、2017年12月21日には前日比で180%近く高騰しています。
この要因についてはJustin Sun氏が日本に来日したことを自身のTwitterで明かしたことが影響していると考えられます。

来日したことにより、投資家は近い将来bitFlyerやCoincheckといった、日本の取引所に上場するのではないかと推測してTRONの大量購入を始めました。

 

 

その後、12月25日に投資家の推測通り、Justin氏は日本で上場の準備段階に入っていることを明らかにしました。

 

 

そして日本上場上の期待感の高まった中、12月26日に仮想通貨界隈で有名なマカフィー砲が発射されました。

マカフィー砲とは世界的セキュリティソフトの大企業マカフィ社の創業者であるジョン・マカフィー氏が投資関連のトピックをTwitterでツイートすることですが、この内容によっては対象銘柄に多大な影響があります。

マカフィー氏はこのTwitterで、「TRONは長期的にホールドする銘柄であり、売ったり回転させると負ける。」といった内容のツイートをしました。

この発言によりTRONの価値が認められ、これまで様子見をしていた投資家も一斉にTRONを買い始めたと考えられます。

 

2018年1月上旬の、高騰の要因とは?

チャートを見てもらえると一目瞭然ですが、2017年末から2018年年初にかけて大幅に価格が上昇しています。

具体的には年末までは1TRON=約5円を推移していましたが、約1週間後には26円と約500%高騰しました。

大幅高騰の要因になったのはやはりJustin氏のTwitterです。

1月2日のJustin氏のツイートでアメリカの取引所NASDAQに上場している企業や1億人以上のユーザーを持つ大企業との提携を検討していると発表しました。

2017年12月から良い材料が複数ある中で、創業者からこのコメントがあったため価格は当然のように高騰しました。

 

まとめ

今回、TRONのこれまでの高騰の要因を調査してみましたが、創業者や影響力の強い人物のSNS発信が主な要因であるように感じました。

そのため、投資家は高騰のタイミングを予測しずらいですが、うまくタイミングを掴んだりSNS発信の次の動きを予測できる投資家は短期で多額の利益を手に入れる可能性があるかと思います。

TRONに関心のある方はBinaceをチェックしてみてください。

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