彗星のごとく現れたかと思いきや、現行の人気アルトコインを押しのけ取引高を増やし続けるVerge(XVG)。今回はそんなVergeの評判について調べてみました。定番コインの仲間入りを果たせるのでしょうか?
Vergeについておさらい
Verge(通貨コード:XVG)は匿名仮想通貨の一種です。
匿名仮想通貨といえば、
- Monero
- DASH
- Zcash
等、コインチェックで取り扱うこれらが日本でも有名ですが、
Vergeが異なる特徴のひとつに
非公開取引と公開取引を切り替えれる
という利便性を持った、
通称レイス・プロトコルという機能を持つ点が挙げられます。
Vergeを取り扱う国内取引所は現在存在しておらず、
などといった、ICOトークンや草コインに強い
海外の取引所へビットコイン等を送金し、取引する必要があります。
(※BTCのほか、上記取引所の一部にETHやLTC、DOGE建て取引に対応しております)
2017年の中ごろから急速に価格を伸ばし始め、
12月はじめのドル建てで1円ほどだった価格を
一気に25円オーバーまで引き上げる脅威の高騰を見せました。
Vergeの評判、口コミ
前向きな評判
今 $XVG に起こってることのすごさって皆理解してるんだろうか…。現時点でUSD建で年間194983%(約1900倍)成長しているんだけど、これって世界最大企業のひとつのAmazonが1997年に株式上場してから現時点までの20年間のパフォーマンス(約680倍)をたった1年で遥かに凌駕してるんだぞ…。 pic.twitter.com/WmmAIqIZQC
— Akihiro Suzuki (@akhr1120) 2017年12月23日
草コインが急成長することはあっても
わずか二週間の短期間でここまで高騰したコインは珍しいところです。
日本の仮想通貨ユーザーが
徐々に海外へ関心を向け始めたのも納得がいきます。
【定期】こちらは700人越えましたhttps://t.co/yJoyFxGZaY
— Maeotsu (@maeotsu_00) 2017年12月29日
日本人のコミュニティも結成されており
Vergeのマスコット『バージリスク』なるキャラクターも生み出されました。
少し前にNEMという力強いコミュニティに参加させていただいた身としては、
コインを応援する有志が集う暗号通貨コミュニティも
そのコインを楽しむひとつの要素なのかな、と強く実感するところです。
ちょっと方針変えた!
vergeとリップルで年を越す!!— ひさめっ!@通貨 (@hisamekabu07) 2017年12月29日
執筆当時は2017年末です。
実家や出先で仮想通貨を抱え、
それらを眺めながらはじめて年を越すユーザーも多いのではないかと思います。
その中でもVergeを選ばれる方が多いのか、
短期的な高騰かと思いきや、根強いファンを生み出し続け
定番の人気コインとしての位置も固めつつありますね!
後ろ向きな評判
ただvergeの件でも過熱感あるときにしっかり利確しないと結局元鞘にもどって割れる可能性まであるのでそのあたりうまくやりたい。趣味コインだけはもうちょっと待ってほしかった
— みつき/絵描きうた (@shigaramituki) 2017年12月28日
どのコインにも当てはまることですが
あまりに変動率が高いときに参戦するとスプレッドの乖離もそうですが
跳ね返りで割を食ってしまう危険もあります。
すでに高騰を始めたコインの場合は
現在価格よりも、落ち着いた後の流れを見て投資判断すべきなのかなと思うところです。
ウィルスソフトマカフィーの創業者ジョン・マカフィー氏が2000種類はある草コインを調べ、詐欺やゴミの中から有望なコインをツィートしてるんだが、つぶやく度に35万フォロワーの威力を発揮しそのコインはpump。1900倍になったvergeコインもその一つ仮想通貨界隈ではマカフィー砲と呼ばれ始めている。
— 30代ひきこもりニート (@hikikomolism) 2017年12月26日
一部の発言によって乱高下を繰り返すところは話題の通貨らしいですね。
話題にすぐ乗ると高確率で痛い目を見るので
その後の経過を予測しながら、その後の購入を注意深く検討したいところです。
まとめ
Vergeは短期間による超高騰の話題はもちろん、
コミュニティの存在もあってか
ホールドを誓うファンのユーザーも多く見受けられるような印象を受けました。
まだまだ落ち着かないボラティリティ(変動率)ではありますが
高値掴みほど悲しいものはありませんので
今から購入を検討される方は、
まず落ち着いてXVGの価格や周囲の動きを注意深くするのが吉ではないでしょうか。