2017年末に大きく上昇し、人気沸騰中の仮想通貨Triggers(TRIG)。
今回はそんなTriggersの評判についてまとめてみました。
Triggersとは
TriggersとはBlock Allianceが開発している、次世代の実銃のコントロールのために開発された仮想通貨です。
日本ではあまり馴染みのない銃ですが、世界ではアメリカをはじめとする銃社会の国は数多く存在します。
そして銃社会では銃を利用した犯罪も年々増加しています。
紙面【一面】ラスベガス 米乱射 58人死亡。ホテル32階から音楽祭狙う。500人超負傷 、容疑者自殺。米CNNテレビは「米史上最悪の銃乱射事件」と伝えた。ほか 詳しくは本日(10月3日付)東京新聞朝刊にて pic.twitter.com/i03dd2NKPL
— 東京新聞ほっとWeb オフィシャル (@tokyohotweb) October 2, 2017
2017年10月にアメリカのラスベガスで容疑者が無差別に銃を乱射し、58人を殺害した大量殺人事件は記憶に新しいと思います。
そこで、Triggersは銃が特定の人間しか扱えないようにする仕組みをブロックチェーンによって実現しようとしました。
指紋などの生体認証や電子チップを通してあらかじめ登録した人が認証しなければ発砲できない、スマートガンと呼ばれる銃があります。
特定の個人情報とスマートガンをTriggersのネットワーク技術で結ぶことによりいつ、誰が、どこで発射したのかを調べることが可能になります。
仮想通貨市場では、その次世代の銃社会の将来性を投資家から注目されています。
また他の仮想通貨と比較すると安価であるため、少額の資金で億り人を目指す投資家から人気があります。
現在、Binanceという取引所でのみ購入が可能です。
以前はBittrexにも上場していましたが2018年1月12日に上場廃止になっています。
Triggersの評判
前向きな評判
We want to thank and congratulate Chirag our ambassador in the Philippines for helping @blocksafe and our partner @JustiFireTech bring the future of defense to the @PRO5React department! $Trig $TrigX #BlocksafeFoundation #PioneeringTheFutureOfDefense #Philippines pic.twitter.com/O59l1GhvEb
— Blocksafe Alliance (TRIG) (@blocksafe) December 5, 2017
フィリピンでは国家警察と連携をしており、フィリピンの多数の民間セキュリティー企業からTriggersのネットワークを活用したいとのオファーが来ているとのことです。
こうした政府主導で銃規制とTriggersの活用が進めば通貨の価値も上がると見込まれ、ICO後には大きく価格を上げました。
Triggersが100,000,000TRIGの総トークン内、9月14日に67%に当たる67,894,407 TRIGをバーンし、32,105,593TRIGの流通量で固定しました。
バーン前に高騰し、バーン後に暴落しましたが長期で有望と判断し購入しました。#ポジトーク pic.twitter.com/4aVfpCYoNg
— 玲奈@丸の内OL仮想通貨ブログ (@reinabb3) September 18, 2017
また2017年9月にはTriggers全体の70%ものトークンがBurn(破棄)されました。
発行されている7割のTriggersが消滅することにより、元々保有していた投資家からすると通貨の価値が上がるためBurn前に一斉に買われました。
Triggerバイナンスに上場
どんとこいやー!!! pic.twitter.com/kpOAM5KTgh
— A͜͡t͜͡s͜͡u͜͡s͜͡h͜͡i͜͡❄ (@lv_maty) December 29, 2017
2017年には今最も勢いのある仮想通貨取引所の一つであるBinanceに上場し、それがきっかけとなり短期で仮想通貨長者になれるポテンシャルを持つ通貨に変貌を遂げ、価格が跳ね上がったそうです。
こうしたTriggersを運営しているBlock Allianceの積極的な姿勢も投資家から好感を持たれています。
後向きな評判
https://twitter.com/twinews1/status/917769583414693889
世界で銃を扱う最大の国はアメリカですがアメリカのトランプ大統領は銃の規制に関しては消極的です。
元々、アメリカは自分の身は自分で守るという考え方なので、政府が大規模な規制に乗り出さない限りスマートガンの普及は難しそうです。
Triggersはアメリカの市場を狙っているため、今後政府から規制にネガティブな発言があれば価格が暴落ということも起こり得るかと思います。
$TRIG も強いね。
もともと発行枚数が約3000万枚しかないからハネる時は一瞬でいくしチャートも日足で底打った感ある。1月に強烈なファンダ控えてるし中期的にズドンと来るヤツ。でももう仕込むお金が足りぬのだよ( ˘͈ ᵕ ˘͈ )w— 雪ねこ@仮想通貨 (@Yuki_coiner) December 19, 2017
現在Triggersの発行枚数は約3,000万枚です。
リップルの発行枚数は1,000億枚であるためTriggersは上場してる通貨の中ではまだまだ発行枚数が少なく些細なニュースで価格が大幅に上下する可能性があります。
また、仕手(大量保有者がわざと価格を上下させる)や売り煽り、買い煽りの標的にされている通貨であるという悪い評判もあります。
そのため仮想通貨の初心者には向いていないかもしれません。
明日上場廃止の # trig
walletも検討しましたが、今回はbittrexのwalletへ置いておくことに。
記事の主さん、ありがとうございます。— 投資家うさぎママ(INAGO)冬眠中 (@cryptusagimama) January 11, 2018
1月12日にBittrexから上場廃止となり前後に価格が急落しました。
Bittrexはアメリカの取引所であるため、今後アメリカへの進出が難しくなったとされる意見もあります。
まとめ
今回Triggersについて調べてみましたが、現在は価格が安定していなく、まだ一般投資家から注目され始めた段階のように感じました。
そのため今後の動き次第では、ビットコインやリップルのように価格が数百倍にも上昇しTriggersで億り人が誕生する日も来るかもしれません。
ただ、値動きの大きい仮想通貨の中でも特に動きが激しいので、正しい知識を持って余裕資金で運用するのが良いかと思います。
関心のある方はBinanceをチェックしてみてください。