2017年の夏にCOMSAやALISに先駆けて開催されたICOが、QUOINEX取引所でおなじみQUOINE社によって開発されたLIQUIDプラットフォームの通貨QASHです。新規の国内ICOも規制が厳しくなってすっかり耳にすることが無くなりましたが、先行したLIQUIDでは水面下で着々と開発が進められているもよう。今回はそんなQASHの口コミ、評判について調べてみました。
QASHについてざっくりとおさらいしてみましょう
QASHの概要
QASHはシンガポールのQUOINE(※コインと呼びます)社が開発した
仮想通貨市場流動化プラットフォーム『LIQUID(リキッド)』の
内部流動通貨として生み出されたものです。
将来的にはQUOINE社による
QASHを利用した金融サービスの登場が期待されていますね。
LIQUIDのベースプラットフォームにはイーサリアムが用いられており
QASHは何気にERC20トークンだったりします。
(※イーサリアムコントラクトアドレスは0x618e75ac90b12c6049ba3b27f5d5f8651b0037f6です)
QUOINE自体は海外の会社ではありますが、
日本国内でも金融庁の許可を受けて仮想通貨事業を展開しており、
国内取引所のQUOINEXの存在や
QASHの発行に先駆け国内でICOが開催されたことでも話題になりましたね。
QASHが購入できる取引所
QASHが購入できる取引所は
LIQUIDと同じくQUOINE社が開発運営を行う国内取引所QUOINEXのほか
現在ではHuobiなど海外の取引所でも購入が可能になっています。
とはいえ餅は餅屋、
QASHの発行元でもあり
国内でQASHを手軽に購入できるQUOINEXを利用すると良さそうです。
みんなの評判
前向きな評判
これは始まりに過ぎない #QASH pic.twitter.com/EptZtOazEl
— mote@QASH (@coin_akkymote) 2018年4月30日
LIQUIDとは流体を指す単語です。
各国の法定通貨に対応するQUOINEの特徴からも見て取れるように
LIQUIDは世界の法定通貨や取引所ごとの通貨格差を是正し、その名の通り流動性を高める目的を持って生まれました。
要は、どのような国の法定通貨でも安定した価格で取引が行えるようになることで
世界中の人のお金が動き出すためのきっかけとなる、インターフェイスを作ろうとしているんですね(合ってる?!)!
それを実現するのがワールドブックと呼ばれる世界の取引所の注文を束ねた機能で、
ひとつの画面から世界中の取引所と繋がることが可能なシステムなのだそう。
かなり大掛かりなプロジェクトにも思えますが、
QUOINEXならではの特性がうまく活かされているようにも思えますね。
流動性の高い通貨(USD、EUR、JPY)を使用している国の人でも、アルトコインの購入には仮想通貨市場の基軸通貨であるBTCを購入する必要があったりしますが、この手間がなくなります。
というわけで、少しでもQASHが盛り上がればと思って広報ツイートしましたw#QASH
— みずようかん@Ripple (@mizuyoukan81) 2018年5月3日
- 取引者同士を高速でつなげるマッチングエンジン
- 様々な通貨を瞬時に換算する為替換算(クロスカレンシー)エンジン
- LIQUID内外のオーダーブックを素早く参照するスマート・オーダー・ルーティング
QASHのおおもととなるLIQUIDでは
どのような状況でも素早く、流動性の高い為替市場を実現するのです。
このインターナル・ワールドブックのベータ版がローンチされたことで
長らく静かだったQASH界隈が活気を取り戻してきましたね。
もともとLIQUIDはICOによって開発資金が調達されたプロジェクトであるため、
当時からのトークンホルダーにとって成果物のお披露目というのは開発者と同様に嬉しいお知らせに違いないハズ。
今日はQASH(QASH)が好調ですね。
ニュースサイト
「INVEST IN Blockchain」で
2020年の時価総額予測ランキング
10位にランクインしたことが
好材料となりました。https://t.co/nchaw16uTM#QASH #為替 #PoS #PoW pic.twitter.com/hgDPKvEWdI— Yuto Abe@暗号通貨 (@abeyutos) 2018年4月30日
時価総額で見ると100位以内と、
人気アルトコインとも呼べるべき通貨(トークン)にまで成長しました。
しかも日本で開催されたICOにも関わらず、
現在でもっとも取引量が多い取引所はQUOINEXではなく海外のHuobiです。
#QASHハッシュタグのツイッターを見てもお分かりかと思いますが、
予想外に海外ファンが多いのもQASHの大きな特徴のひとつだと言えます。
まったく方向性が異なるとはいえ、
国内で同時期にICOが開催されたCOMSA(CMS)がよくライバルとして引き合いに出されることがありますが、
COMSAはICOの規制との兼ね合いから慎重に協議を進めなければならない為か
イマイチ進捗がよく分からない状態となって久しいところです。
QASHも同様に静かだったのですが
ワールドブックベータ版の発表でユーザーの不安が一気に払拭されたようですね。
COSMAもQASHに負けじと頑張って欲しいところです。
後ろ向きな評判
ほんとにくれば嬉しいですが!客観的に見てます。#QASH 上がればうれしいですけどねー!なにげに98-100円の壁突破できていませんからね~最近。#QUOINE https://t.co/s0O21Nq8rl
— 怪力太郎 (@7unzqRGKWqoPf1v) 2018年5月4日
アルトコインの宿命とも言うべきか、どのような通貨やプロジェクトであっても
ビットコインの値動きに価格が追従してしまうのが嬉しくもあり悲しいところです。
ワールドブックベータの発表で瞬間的に盛り上がりはしたものの
2017年末の最高価格(約250円)には遠く届きませんでした。
逆を言えば時期のビットコインの大きな値上がりで
QASHの適正とも呼べる伸びしろが見られるのではないかと期待していたりします。
LIQUIDはイーサリアム上で作成されたプラットフォームであるため
ビットコインとともにイーサリアムの動きにも注意しておきたいところですね。
まとめ
2017年の夏、
日本国内では先駆けのICO成功からコツコツと開発を続けてきたLIQUID。
国内ICOといえばCOMSAやALISも有名ですが、
ワールドブックを実装したLIQUIDが国内ICOの進捗でひとつ抜きん出た印象です。
もともとQUOINEがシンガポールの企業ということもあって
「対応法定通貨が多いな~」くらいに思っていたQUOINEX取引所ですが
その一方で同開発のLIQUIDによる世界を股に掛けた挑戦が続けられていたりします。
次にどのようなニュースが届けられるのか、
QASHユーザーはLIQUIDの動向から目が離せなくなりましたね!
QASHならではのサービスが発表されないか、期待したいところです。
QASHのご購入は
LIQUIDの開発元であるQUOINEの取引所QUOINEXからどうぞ!
ご無沙汰しています。
現在、スマホでいくつかの海外取引所使っていますが、Cryp-Bridge 開けたところ、以前とだいぶ様変わりしていて、ビックリしました。
しかも、圧倒的に見易い!
ですが、いまいち使い方が・・・・
お時間あるときで良いので、リポートいただけると助かります‼
たびたびのメッセージ&
またリクエストありがとうございます!
クリプトブリッジですか。通ですね!
近々、動画で使い方解説にチャレンジしたいと思います。
動画で見やすいので、PC画面での解説かもしれませんが、
↓チャンネルでUPしますので、少々おまちください!
https://www.youtube.com/channel/UC6pP_xk4TcBk4J_0jLqVz6Q