【用語解説】ガチホってなに!?分かりやすく解説

仮想通貨やビットコイン取引を始めたばかりの初心者に向けた用語解説講座のコーナーです。

今回の用語解説は、「ガチホ」という言葉です。
仮想通貨取引所に設置されているチャットやツイッターなどで良く見かける言葉ではないでしょうか？

Contents

ガチホの意味を解説
ガチホのメリット
- 1. 税金面で有利
- 2. 精神的にラク
まとめ

ガチホの意味を解説

仮想通貨取引や株取引の場合に使われる「ガチホ」の意味はずばり、

ガチでホールドすること
（長期的に持っておく、絶対に手放さない）

という意味です。

似ている言葉としては、気絶投資法、長期投資など。

価格が下がってしまって売るに売れなくなった状態を塩漬けなどと言いますが、ガチホは塩漬けとは違い、ポジティブな意味合いで使うことが多いですね。

価格がどんどん上がる相場で、途中で利益確定をせずに持ち続け、最も価格が上がるタイミングを目指すイメージです。

▼使用例

雑所得の税金がハンパなくてガチホ最強説ってのがマジだわって思う。

— ReiN@IYH@meow (@BonazaN) 2018年1月20日

— すかぽんたん (@tonarinomnnk) 2018年1月31日

仮想通貨が下落してくれて有難い。法定通貨を半分残しておいてよかった。〇億円さらに買い増した。XRPで利確した１２億は最終的に全てつっこみます。これで相場が再成長したら俺は神になる。
逆になったら５年ガチホに切り替えれば良い。どっちにしろ勝つ。紙屑になるならそれもまた人生の１シーンだ笑

— 与沢翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年1月30日

2018年1月に入ってから、コインチェック騒動もあり相場は下がり続けていますが、
それよりも前の局面（仮想通貨が上がり続けていた時期）では、売ったり買ったりせずにガチホするのが一番良いというのが定説でした。

しかし相場が下がる局面では、ガチホが良いのか、意見が分かれるところですね。

「高い手数料払ってcoincheckに並んでる銘柄買ってガチホでボロ儲け！」みたいなボーナスステージはさすがに終わるんでしょうね。
ここからは、しっかり使われるものを見抜いて長期投資するセンスが求められる。

— イケダハヤト@仮想通貨 (@IHayato) 2018年1月30日

自分には売るという概念がなかったものだ。これが失敗だった。ガチホ最強だと思って。。大暴落時でも売るのが正解だったのか。また上がるから、、なんて思ってたらコインチェックがゴックスだもんな。。

— ポポン伯爵 (@netfighter) 2018年1月26日

仮想通貨はトレード技術身につければ、ガチホなんかより回転の方が稼げます。どこかのタイミングで超暴落がきます。その時ガッツリ買えばよろしいのです。
ガチホでずっと絶えるなんか無駄だと気づきました。
ガチホ最強とかいってるやつは、ガチホさせたい人間、自分はちゃっかり売り抜けてるのですよ

— 花咲聖也@仮想通貨(暗号通貨) (@hanasakimasaya) 2018年1月20日

ガチホのメリット

ガチホにはいくつかのメリットも。

1. 税金面で有利

ビットコインや仮想通貨の取引で得た利益は、雑所得に含まれます。そして、保有している仮想通貨を円に換えた時点で利益が発生した場合、課税対象になります。

ずっと仮想通貨のまま保有していれば、いくら価格が上がっても課税対象になりませんが、細かく利益確定をするとその都度税金が取られてしまいます。

節税の面から考えると、細かくトレードするよりもガチホの方が有利です。

仮想通貨のガチホの有利な点として利確せずに年数を伸ばせば伸ばすほど税金を納める回数が減りその分手元に残る金額が増えます。しかし数年後にはその通貨に価値があるのかどうかも不透明です。ガチホをする前後にはしっかりと情報収集を。数年後には実験値を元に考察したいです！#ガチホファイッ

— たー坊＠仮想通貨 (@taabou0) 2017年12月15日