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【2017年12月】ICOBoxとICOSトークンのその後・・・

ICOBox、覚えていますか?2017年8月に開催されたトークンセールで記録的な売り上げを誇り、皆様もご存知COMSAのはしりともなったICOプラットフォームです。販売トークンであるICOSをどないもこないもならずそのまま放置している方も多いかと思われますが、開催から4ヶ月を経た2017年12月現在、ICOBoxやトークンICOS周りでいろいろと変化が起きているようなので、少しでも動けるようになるための助言として、今回はそれらをご紹介してみようと思います。

ICOBoxをおさらい

ICOBoxプラットフォーム

ICOBoxはイーサリアムベースのICOプラットフォームです。

ICOBoxを導入した企業はブロックチェーンや各種ツールなど、
ICOを開催するための一通りの環境やアドバイス等が受けられ、
仮想通貨による資金調達を容易に実現できます。

 

これに近いプラットフォームとしてCOMSAが有名ですね。

また、COMSAと同様に
ICOBoxチームとトークンホルダー(こちらはICOBoxのみ)によるICO参加企業の審査が行われ
ICOBoxで開催されるICOは一定のクオリティーや信頼性が保たれているのも大きな特徴です。

 

ICOSトークン

ICOBoxのトークンICOSの魅力的なところとして
ICOBox上で開催される企業のICOトークンを
ビットコインやイーサリアムで一般購入するシーンに比べ、75%オフで交換できるというボーナスを持つ点です。

 

COMSAのスワップボーナスが5%なので
いかにぶっ飛んだ数値なのかがおわかりかと思います。

 

またICOSホルダーにはICO参加企業への評価権利(1ICOS=1票)を持ち、
ICOBox上でICOが開催されるに値するか、投票を行うことができます。

↑の『Moms Avenue』例に取ると
ICOSホルダーによるDislike(好ましくない)投票がLike投票を上回り
ICOBox上でICOが開催されない可能性が高いことを示しています。

(私はすでにスワップを終えた後なのでグレイアウトされてます・・・)

 

実は購入できるICOSトークン

ICOBoxのトークンであるICOSはあくまでスワップを目的に販売されたトークンであり、
具体的な上場発表も行われておらず
もともとその価値は0.04BTCに固定されるものでした。

そのため、もう新たに購入できないのか・・・と勝手に思いこんでいたのですが、

 

実はHitBTCで購入・売却が可能だったりします

現在価格はというと1ICOSで0.05ETH。

12月22日時点でイーサリアム価格が82000円ほどなので
4200円ほどの価格になります。

ICO時の最終公募価格が0.012BTC、
当時レートで約5500円ほどだったので
いわゆるICO割れを起こしている状況ですね・・・

 

とはいえ
ICOSはスワップを目的としたトークンであり、
ICOトークンと交換することでその力を発揮させるべきではないでしょうか。

ICO終了から3ヶ月ほどが経ち、
参加企業トークンの公開も少しずつ開始されてきたので
その実情を見てみることにしましょう!

 

過去にICOBoxで開催されたICO

現在もICOBoxでのICO開催が続々と発表されており
ICOSを入手すれば誰でもそれらに参加可能です。

※要ICOSプラットフォームアカウント

Paragon

大麻をブロックチェーンで管理するプラットフォームParagon(PRG)は
かつてICOBox上で開催されたICOのひとつです。

ICOBoxICOの第一弾として
ICOSユーザーから動向が注目された案件ですね。

 

ParagonのトークンPRGは
現在、いくつかの取引所で公開され、購入・売却が可能となっております。

このトークンは1ICOSあたり155PRGでスワップが行え、
当時のレート換算1PRG=33.6円で手に入れることができました。

 

ICOSトークンと同様に
PRGトークンはHitBTCで購入・売却が可能です。

現在価格を見てみると・・・0.0009ETH、
約77.3円の価格です。

 

一般ICOの公募価格では1PRG=1USD~(110円~)と
現在、ICOSトークンとともにいわゆるICO割れを起こしている状態ではありますが、

ICOSでの参加者は33.6円で参加できたため、
現時点の価格だけで言うとICOS→PRG購入価格の2倍以上の利益が出ているという、
ちょっと不思議な計算になったりするのです。

 

B2BX(B2B)

暗号通貨取引アグリゲーター、いわゆる暗号通貨と為替取引をつなげる
金融ブローカーとして発足したプラットフォームがB2BXです。

日本を強く意識したプラットフォームであり
日本での暗号通貨ライセンスも取得予定とのこと。

 

ICOSによるスワップでは
1ICOSで258のB2BXトークン(B2B)交換を受け付け、
一般ICOでの公募価格0.63ユーロ(85円)に比べ
なんと単価約21円(1ICOS5500円/258B2B)で入手できたのです。

ICOSのトークンボーナスのすさまじさがお分かりになるかと思います。

 

B2Bトークンは現在EtherDeltaやYoBitで公開されています。

ICOを終えて間もないのもあってか
取扱い取引所や取引高も多くはありませんが
これから著名な取引所での公開を目指すとのことなので期待したいところです。

 

現在の市場価格はというと
2017年12月22日時点での価格は72.5円です(前日21日は100円ほどでしたが・・・)。

こちらもやはり少し公募割れの価格帯を動いている印象ですが、
ICOSでの参加者(21円)に限定して言えば
ICOS購入価格の3~4倍ほど価格を伸ばしている計算になります。

 

MiniApps(MAT)

クロスプラットフォームにおけるチャットボット開発を管理する
ブロックチェーンプラットフォームがMiniAppsです。

すでに実績ある企業ということもあって
私もスワップしたトークンのひとつです。

 

コチラは1ICOSあたり77MATを交換することができました。

(※12月22日現在でもMATは交換可能なようですが、現在レートに合わせてスワップの量が調整されるようです。要注意)

当時の単価換算で・・・1MATあたり71円ですね!

一般ICOの公募価格が0.01ETHであり、
現在のイーサリアム価格が82000円ほどなので
日本円で1MAT約820円と高額化しています。

 

MATトークンの取引所公開は2018年の2~3月を予定しており
市場価格は現在不明ではありますが
等価での交換を想定するとICOS購入価格の10倍以上の計算となります・・・

(ETHが100,000円だった少し前だと14倍という計算に・・・)

 

 

これらは一例ですが、現状ICOSを直接取引所で売却するより
参加ICOをうまく見極め、
トークンボーナスを最大限に生かしてあげるのが良さそうにも思えますね!

 

トークンの受取の際はウォレットでカスタムトークンの設定を

ICOSプラットフォームにあるトークンは
MyEtherWalletといったERC20対応ウォレットへ送金、保管が可能です。

 

ICOSのカスタムトークンはデフォルトで設置されていますが、

 

先ほどご紹介したParagon(PRG)やB2BX(B2B)などは
ユーザーの手でカスタムトークンを設定する必要があります。

 

ちなみに、

Paragon(PRG)だと

  • アドレス:0x7728dFEF5aBd468669EB7f9b48A7f70a501eD29D
  • トークンシンボル:PRG
  • ケタ数:6

 

B2BX(B2B)だと

  • アドレス:0x5d51fcced3114a8bb5e90cdd0f9d682bcbcc5393
  • トークンシンボル:B2BX
  • ケタ数:18

このように定義されています。

(もし間違えてたらアレなので、今一度外部サイトなどで確認されるようお願いします・・・!)

 

ICOSはやはりスワップが吉?

ICOS自体も取引が行われているには行われているのですが、
現在のチャートや上の結果、予測から推測すると
やはりICOSトークンはスワップしてこそ真価を発揮するトークンなのかなと思うところです。

 

どれが良い、と言えるほどの自信はありませんが、
よりうまみのあるスワップを目指している方にとっては情報が第一。

公開時期、日本語対応記事の多さ、開発内容etc
ICO開催企業に関する情報をかき集めてICOSを有効活用してみましょう!

 

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