仮想通過、NEM(XEM/ネム)の買い方・購入方法・安く買える取引所を解説します。
高騰前に抑えておきたいところ。
Contents
NEM(XEM/ネム)について、ざっとおさらい
仮想通貨NEM(XEM/ネム)は
東南アジアのIT国家、シンガポールで開発された仮想通貨です。
↑動画もありますので、
コチラも参考にされてみてくださいね!
もともとはNew Economy Movement(新しい経済活動)の頭を取ったものですが
現在ではNEMという固有名詞として定着しております。
開発者のひとりに日本人がいたということで、
NEMはリップル(XRP)と並んでとりわけ日本で人気の銘柄のひとつですね。
NEMの大きな特徴として
MOSAICという機能を用いることで
NEMのブロックチェーン上で独自の通貨を発行できる点があります。
テックビューロによって生み出されたCOMSAのトークンCMS:MOSAICは
この機能を用いて作成されたものですね。
既存のブロックチェーン上で新たに通貨を発行できる機能として
ERC20(ERC223)など現在多くのトークンが発行されているイーサリアムが有名ですが、
発行アルゴリズムの違いとしてビットコインやイーサリアムが採用しているPoW(Proof of Work)、いわゆる採掘(マイニング)と異なる、NEMではPoI(Proof of Importance)が採用されています。
これはNEMを公式ウォレットであるNanoWalletのて一定数保持しておくだけでマイナーとして活躍できる=通貨報酬がもらえる仕組みであり、
通貨の収穫になぞらえられ、XEMのハーベスト(採集)と呼ばれています。
数値は変動しますが、
だいたい10,000NEM(1XEM30円換算で約30万円相当)を2~3週間保持しておくと、ハーベストの権利(既得バランスの達成)を得ることができますよ。
また、他の通貨に無いポイントに
NEM財団を中心としたコミュニティーが非常に活発である点でしょう。
現在ではその他プロジェクトにおいてもDiscordといったグループチャットによるコミュニティが重視されるようになりましたが、
その中でもアウトドア派のアグレッシブな方が多いのがNEMの特徴です。
国内取引所のZaif(テックビューロ)代表である朝山氏がNEM財団の日本理事でもあるためか、
世界に比べて活気の多い日本国内では渋谷のNEMbarや全国のNEMミートアップ、アプリケーションの開発勉強会等、
とくにNEMに興味を持ったり、NEMを楽しむ人々で賑わっています。
NEMに興味をお持ちであれば
こういったコミュニティも一緒に楽しむのが吉!
私もミートアップに参加したひとりです。
NEM(XEM/ネム)の購入方法
イメージキャラクターに剛力彩芽さんが選ばれて話題のZaif取引所。
Zaifは運営を行うテックビューロの代表がNEM財団の日本理事ということもあり
取引高や手数料の面でNEMを購入するのにもっとも適した取引所です。
調査時点では世界中で取引されるNEM(XEM)のうちの実に45%以上の取引高を占めており、
NEMの市場としては世界最大級の取引所でもあります。
NEM(XEM)を購入することができる取引所として
国内ではZaifとコインチェックが代表的な取引所だったのですが、
2018年の1月に起きたコインチェックでの不正送金事件によりコインチェックでの取引所機能が大幅に制限されてしまったため、
実質的に板取引可能で価格も安く、取引高も多いZaifを利用するのが
NEMを購入する取引所としてもっともオススメできる取引所と言えるでしょう。
コインチェックは販売所方式のため
初心者の方にも簡単に購入できるのが強みなのですが
その反面、手数料が高めになっているのも事実。
はじめは戸惑うかもしれませんが、
まずは小額から仮想通貨取引の基本でもある板取引の注文に慣れていただくことをオススメします!
コインチェックと異なり板方式でXEMの取引を行うので、
販売所方式に比べて安く買え、高く売れるのが最大の魅力です。
取引所のアカウントをまだお持ちでない場合は
各社ともアカウント作成時の本人確認認証に1週間以上の時間がかかるので
思い立った時点で手続きしてしまいましょう。
多くの取引所に比べてNEMを安く、簡単に手に入れられる利点がある一方、
Zaifの問題点として昔から指摘されているのがサーバー対負荷の貧弱さであり
混雑時には接続できなかったり、しばしば注文が弾かれてしまうことも。
柔軟に立ち回れるよう
Zaifだけに固執せず、下記の取引所も同時に使いこなしてみてください。
現在仮想通貨を運用しているユーザーの大半は
複数の取引所口座を持つのが当たり前なので
ZaifはとりあえずNEMやモナコイン専用の取引所として運用するのも悪くなさそうですね。
NEM(XEM)の購入手順としては、
- Zaifトップページからメールアドレスとパスワードを設定してアカウントを作成
- 取引所機能を解放するため本人確認書類をZaifへアップロード
- 住所確認の書留を受け取り、記載された本人確認コードをアカウントページへ入力
- 銀行やコンビニエンスストアから日本円を入金
- 取引所画面でXEM/JPYの通貨ペアを選び、注文
このような流れです。
『指値』と『成行』という注文方式がありますが、
指値はコチラが値段を指定して注文を板に並べる方式、
成行は指値によって板に並べられている注文から自動で買い上げる方式です。
とくに市場が乱高下していない状況であったり
『○○円まで下がったら購入するようにセットしておこう』という戦略をとらずに
今すぐにNEMが欲しいというのであれば『成行』でさくっと購入するのが手っ取り早いです。
1.Zaifのアカウントを作成
まずはZaifのトップページからアカウントの作成を行います。
メールアドレスを入力して送信を行うと
Zaifより確認のメールが届きますので、
メールに記載されたURLリンクをクリックして必要事項の記入に移ります。
2.必要事項の記入と、本人確認書類のアップロード
住所や氏名といったユーザー情報を入力した後に
記載された情報と一致する内容の公的書類をZaifへ画像アップロード(提出)します。
一般的には免許証が用いられますが、
<以下のいずれかの書類1点> ● 在留カード(現在のご住所が表面記載のものと異なる場合は裏面も必要) ● 運転免許証(現在のご住所が表面記載のものと異なる場合は裏面も必要。※要公安印。手書き不可) ● マイナンバーカード(マイナンバー通知カードはご利用いただけません) ● 日本国パスポート・ビザ(住所が記載されている面も必要)もしくは<顔写真のない官公庁発行の公的証明書の場合は、以下のいずれかの組み合わせで2点> ● 官公庁発行の公的証明書1点(健康保険証、住民票など) + 公共料金の領収証書1点(電気・ガス・水道料金の領収証書、納税証明書(領収証書)) ● 官公庁発行の公的証明書を2点 ※公共料金の領収証書に関しては、氏名・住所・発行日が確認できるもの ※有効期限のない書類に関しては、発行から3ヶ月以内の書類のみ有効引用:Zaif
そのほかにも有効な書類がいくつかあるのでご確認ください。
先ほどの情報入力と同じ表記の書類をスマホカメラなどで撮影し、アップロードを行います。
ユーザー情報記入:○○市○○区○○1丁目2番地3号405号室
提出書類の表記:○○市○○区○○1ー2ー3ー405
ユーザー情報記入:○○市○○区○○1ー2ー3ー405
提出書類の表記:○○市○○区○○1ー2ー3ー405
↑このように表記を合わせておかないと
認証で拒否されることがあるのでご注意ください。
前までは1~2営業日で可否のメール連絡が来ていたのですが
現在だと最大で2週間ほどかかることもあるようですね・・・
3.住所確認の郵便書留の受け取りと、本人確認コードの入力、電話番号認証
本人確認認証が認められると同時に
住所確認用の↑上記のような書留(サインをして受け取る郵便)が発送されてきますので
忘れずに受け取りましょう。
書留は一週間の取り置き期間が過ぎるとZaif側へ返送され
また本人確認の認証からはじめなければならないためご注意ください。
書留を待っている間に
セキュリティの必須項目である二段階認証も忘れずに設定しておきましょう。
到着した書類には本人確認コードが記載されていますので
Zaifのアカウントページから書留に記載されたコードを入力し、
Zaifが確認すれば本人確認認証の完了です。
この次点でZaifでの多くの機能が利用できるようになります。
コインの積み立てのみを利用しても何の問題もありませんし
また投げMONAの受け取り口としてMONAアドレスを利用しても良いですし
マイニングで入手したコインをBTCやMONAに換えたのち、
日本円として換金する取引所としても利用できます。
4.銀行やコンビニエンスストアから日本円を入金
続いてNEM(XEM)を購入するための日本円をアカウントへ入金します。
方法としては
- 銀行振込
- コンビニエンスストアから入金
- ペイジー(PayEasy)による入金
3種類があります。
上部アカウントメニューから『入出金と履歴』を選択していただき
『日本円』の『入金』を選んだ後に
それぞれの入金方法タブを選択すると各種番号やコードの入力画面が表示されます。
コンビニやペイジーによる入金だと銀行機関に比べて24時間の入金受付かつ即座にアカウント残高へ入金が反映されますが、
一週間のあいだ相当金額の日本円出金や仮想通貨の外部送金が制限されるので
ICOや海外取引所のコインを購入検討の方はご注意ください。
5.取引所画面で日本円/NEMの市場を探し、NEMを日本円で購入
日本円が入金されたら取引メニューからNEMの市場を探しましょう。
デフォルトで『BTC/JPY』となっているところをクリックし
『主要通貨』タブの『XEM/JPY』を選択します。
(※NEMの通貨記号はXEMです)
画面左側は価格チャート図と取引板の状況がリアルタイムで更新されており
NEMの注文は右側から行います。
指値注文
『指値』は金額と数量を決めて、
左側の注文が並ぶ取引板へ自分の注文を並べる方法です。
取引板の価格をクリックすると右側の発注画面の金額に反映されるので
あとは数量を決めるだけでもOK、
誤注文防止や入力の省略化にお役立てください。
注文の数が多いとなかなか約定されなかったり、注文が置いていかれたり
入力が少々めんどくさかったりしますが
約定(注文成立)はともかく、指定した金額で購入できるため言い方を変えればNEMを安く購入できる方法とも言えるのではないでしょうか。
成行注文
『成行』は欲しいNEMの数量だけを決め、
現在の売り注文から安い順に自動で買い上げていく注文方法です。
取引量の少ない銘柄だと大量の買い付け時など
場合によってはかなり上の金額まで買い付けることになったりしますが
取引量の多いZaifのNEM/JPY市場で一般的な金額の購入であれば
そこまで大きなスリッページが発生することはないはず・・・です。
(※2018年4月現在、Zaifのサーバーの制限から成行注文機能は停止中です)
他の取引所でもだいたい似たような注文システムや操作感なので
状況に応じて使い分けてみてくださいね!
まとめ
その環境からNEMは
コミュニティー通貨とも呼ばれることがあります。
NEMbarやミートアップのほかに
ネット上ではNEMを利用したアプリケーションも有志の方が次々と開発をされており、
通貨を持つだけでなく、プラットフォームそのものの広がりを感じることが出来る独特な雰囲気が面白いですね!
ハードルは少しずつ上がってきておりますが、
コミュニティをのぞきながらハーベストにチャレンジされると
NEMの面白さに触れることが出来るかもしれません。
まずは小額での取引を繰り返して
板取引での注文操作に慣れるようにしてみましょう!
NEM(XEM)を購入するなら、
取引高が多く、価格の安いZaif取引所でどうぞ!
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