仮想通貨

仮想通貨の『burn』とは?投資家にとってどういった影響があるのか調べました

短期的に稼ぐ材料のひとつとしてburnがありますね!

burnは投機で稼ぐネタとしてとても重要な材料のひとつです。

 

 

 

今回はそのburnの影響について紹介していきます!

 

 

burnとは?

そもそもburnとはなんなのでしょうか?

 

仮想通貨で言うburnとは
既に発行されている通貨の何割かを使えないようにすることで
強制的に発行総数を減らして希少価値を上げることをいいます。

総発行数が減ることで、流通する通貨が少なくなるわけですから
その通貨に一定以上の価値(取引するに値する価値を保有)があれば
当然少なくなった通貨を取り合うことになるので
高騰するというわけです。

 

burnによって減らされる通貨の枚数は通貨によって異なりますが
通貨によってはいっきに発行総数の8割以上をburnすることもあります。

 

個人で保有している通貨が減るのか?

おそらく疑問を持つ方もいるでしょうが
そうではありません。

減るのは運営側が保有するコインであり
運営以外、つまりマイナーやトレーダーの所持数には
何も影響はありません。

発行総数が減っても自分が保有する通貨の枚数は変わらないので
実質的に保有している通貨の価値が上がります。

 

burnで高騰したアルトコインたち

ALIS

国産仮想通貨としてとても超有名…
とまではまだいきませんが
注目されている仮想通貨です。

そんなALISですが、ICOで売れ残ったトークン全てをburnするという判断をし、2017年11月17日に実行されました。

ALISはもともと5億枚が発行されてましたが、今回のburnで7500万枚まで減らすという驚くべきburnを実行しました。

割合にして8割以上であり、この材料だけで認知度が上がるというかなり良い結果が出ました。

ALISはもともとポテンシャルが高かったため、なかなか大荒れのチャートになりました。

burnの3日前である14日ぐらいから相場が大変なことになっており、burn当日である17日まで何度も高値を更新しようとする結果になりました。

特にburn当日ですが、今までのburn傾向だとburn当日はジリ下げ、もしくは暴落が起きるのですが、ALISの場合は暴落して即暴騰するという驚かされる結果になりました。

その後は他のアルトコインと同じようにビットコイン建てではジリ下げしていますが、そのジリ下げは弱くフィアット建ては上昇しており、まだまだ期待できる通貨の一つですね。

EMC2

EMC2のburnは強烈な結果になりました。

 

EMC2のburnは2017年12月9日に実行されましたが、過去のほかの通貨のburnを含めてもとんでもない結果になっています。

二度のburn延期もあり、しばらくは1000satoshi付近をウロウロしていましたが、11月14日に初動と見える高騰がありました。

その後の高騰が異常だったのでチャートでは全然高騰しているように見えませんが前日比プラス50%以上になっています。

そして11月27日からさらに高騰し始めて12月6日には20000satoshiを超えるという結果になり、burn前と比べて20倍以上になりました。

私は二度のburn延期で期待していなかった関係でポジションを取っていなかったのがとても悔しかったです(笑)

 

TRIG

TRIGは少し前になりますが、2017年9月16日にburnが実施されました。
例のごとくburnに近づくと倍以上に高騰しました。

TRIGのburnは2017年9月1日ぐらいにコミュニティ内で発表されたらしく、初動の時点で価格が4倍近くまで高騰していました。

初動で高騰したあとも大して価格を下げずに維持しており、第二波第三波でも上がった底値を維持したまま、burn3~4日前ぐらいになると、さらに高騰し、burn発表前と比較して10倍以上になっています。

ALIS、EMC2、TRIGのどれを見てもエグいといってもいいくらい高騰していて現状狙わない理由は全くないですね!

 

burnの初動に乗るのは危険

一時情報をいち早くつかめずに、高騰したあとで気づいた場合
一度見送りましょう。

我慢できない人でも最低1日は待ちましょう!

burnの初動は基本的にburnするということが発表された時であり
高騰するのにかかる時間は一瞬です。

大抵はものすごい高騰を見せたあとに少し下落し
ビットコインの急騰など予想外の外因がない限り
高値から少し価格を下げたところで維持しますが
狙うとしたらその時を狙いましょう。

過去の例を見ると初動で高値掴みしても
焦ることは何もないですが
どうせなら冷静に対処して
少しでも下がったところを狙うと美味しいですよ。

 

ここでburnの初動をいち早くつかもうとする
人もいるかもしれませんが、非現実的です。

というのもburnなどの材料の一次情報は
SlackやTelegramなどのコミュニティ内で
サラっと言われることが多いので、一人ではほぼ不可能です。

 

できたとすればお気に入りの通貨の情報を
ひたすら監視することぐらいでしょう。

 

しかもその通貨はburnするかもしれないものなのか
そして起きている時間に発表されるのかということを考えると
初動に乗ることは諦めたほうがいいでしょう。

 

 

ALISやEMC2、TRIGを見ても高騰しているのは
一回だけではありませんのでチャンスがまた訪れる可能性は高いです。

 

今後のburnは?

burnというのは絶対起きるものではないので
頻度は高くありませんが
今のところburnの予定がある通貨はいくつかあります。

  • MEDI
  • POLL

現状私が把握できているのはこの二つのあるとコインですね。
マイナー通貨なのでほぼ全員知らないと思いますが
興味があれば調べてみてもいいかもしれませんね!

 

NFT情報や新着記事を配信中!

NFT情報や新着記事を、LINEにお届けしています。

友だち追加

POSTED COMMENT

  1. […] 2017年9月16日、総発行枚数1億TRIGの約70%、6700万TRIGがburn(消滅)しました。 それに伴い、価格は数倍に。 […]

  2. […] 引用元:仮想通貨の『burn』とは?投資家にとってどういった影響があるのか調べま… […]

仮想通貨のバーン(burn)は価格に大きな影響を与える?過去の事例や今後の予定|カネット! へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です