ビックカメラやコジマ、メガネスーパーなどなど、全国展開の店舗がビットコイン決済の導入を始めている中、そのひとつにマルイの名がありました。今回はマルイのビットコイン決済導入について調べてました。
丸井で始まるビットコイン決済
2017年の8月7日より
丸井グループの一店舗『新宿マルイアネックス』で
ビットコイン決済の試験サービスが開始されました。
試験期間は10月末までとのことです。
ビットコインの名物である価格変動によって
家電やパソコンパーツ、ゲームソフトやメガネといった、
まるで商品そのものの価値が変動しているかのように思えてくることにつきましては、
過去の記事でも書いた通りでございます。
今回は
丸井グループがビットコイン決済の試験を始めたということで、
丸井とは何か?
どのようなものが取り扱われているのか?
調べてみました。
マルイとは?
株式会社丸井(まるい、OIOI・0101、英称:MARUI)は、日本で首都圏を中心にファッションビルなどの商業施設を展開する企業の一つである。
2007年(平成19年)10月1日、(旧)株式会社丸井が、「株式会社丸井グループ」に商号変更し、「小売事業」、「カード事業」、「小売関連サービス事業」からなる持株会社制へ移行。その際に、新たな小売事業会社(新)「株式会社丸井」が設立された。
丸井グループとは
デパート(言い方古い?)を全国展開している会社のようですね!
男子の中には
エアソフトガンの大手メーカーを連想された方もいらっしゃるかもしれませんがハズレです。
丸井は自社でもオリジナルの女性向けシューズやパンツを制作しており
テナントはおもに女性向けアパレルがメインに立ち並びますが、
オーダーメイドスーツの製作も行うなど
男性向けのアパレルも一部で取り扱っているようですね。
またECサイトも展開しており
ご自宅でオンラインの買い物も可能です。
今後全国の丸井でビットコインが使える可能性も
これまでの決済導入例では
- 家電
- パソコンパーツ
- PCソフトウェア
といった、
どちらかというと男性の利用者が多い分野ばかりでした。
丸井グループは全国に店舗を展開しており、
今回の試験が高評価であれば
同じく一部店舗で試験を行い
2017/07/26より全国店舗でビットコイン決済の導入が決定されたビックカメラのように、
全国の丸井でもビットコイン決済が可能になるやもしれません。
これまでは男性よりでしたが、
女性のビットコインユーザーにとっても
今後、ビットコインがより利用しやすい環境になるのではないでしょうか。
注意点です!
試験が終了する2017年の10月末まで、
丸井の店舗である新宿マルイアネックスでビットコイン決済が利用可能ですが、
一度の決済で利用できる上限額が10万円である点、
丸井の決済システムがbitFlyerのウォレットにしか対応していない点にご注意ください。
(どうも決済スピードを上げるためだそうです)
現在コインチェックやZaifをご利用の方は、
bitFlyerをアカウント登録していただき
bitFlyerのウォレットへご自身でビットコインを送金していただく必要があります。
bitFlyerの登録や専用ウォレット自体は無料なのですが、
送金手数料が約200円~400円(一律です)ほど発生し
また、現在ビットコインのトランザクション(取引処理)が詰まっている状態ですので、
送金が完了するまでに数日の時間が必要になることもあります。
ビットコイン送金も何やら難しそうで
めんどくさく感じるかもしれませんが、
一度操作を体験されてみれば
送金自体はカンタンですので
まずは小額からチャレンジしてみてくださいね!
まとめ
ビットコインをお持ちの女性の方にとって、
今回の丸井グループの導入試験は
朗報なのではないでしょうか?
今後ビックカメラのような大型店舗での導入実績が増えていけば
ユーザーにとってビットコインを身近に、
より便利に利用できることになりそうですね!