仮想通貨取引所Zaifにてモナーコインと同様に愛されているトークンにPEPECASHというものがあります。今回はトレーディングカードをトークナイズするおもしろトークン『PEPCASH』を取り扱う取引所を調べてみました。
PEPECASH(ペペキャッシュ/PEPECASH)をざっくりおさらい
ペペキャッシュは
仮想通貨取引で扱われるトークンの一種です。
海外の匿名掲示板である4chが発祥とされており、
日本の匿名掲示板2ちゃんねる発祥のMONAコインと似たような経緯を持つことから
海外版モナコインとも呼ばれたりしています。
MONAコインは投げ銭目的で作られたものであり、
PEPECASHで購入できるrarepepe(レアペペ)もまた
景気づけにプレゼントするために作成されたものです。
現時点(2017年12月08日)の仮想通貨時価総額ランキングでは、
100位前後につけています。
前に見たときは200位とかだったので、
だいぶ立派になられたものです・・・
2017年の中ごろから価格を幾度か高騰させており、
12月にはそれまで3.5円だった価格を27円ほどにまで高騰させています。
なんの前触れもなしに10倍近く値上がりするので、
投資をするならモナコイン、
ギャンブルするならPEPECASHと
Zaif取引所のチャットでは言われたりもしていますね。
PEPECASHの特徴はなんと言っても、
トークンをトレーディングカードに見立てたRAREPEPEを購入できるところでしょう。
レアペペと呼ばれるメモリーチェーンで作成されたカスタムトークンは
ブロックチェーン上で発行枚数が制限されており
それぞれが価値を持ったり、他の仮想通貨と同様に取引を行うことが可能です。
PEPECASHに対応したウォレットにレアペペを格納すれば
実際のトレーディングカードのように閲覧できるのも特徴のひとつですね。
ちなみにクラウドで管理されるスマホゲーのカードとは異なり
レアペペのデータはウォレットさえ消さなければずっと残り続けます。
まるで、本物のコレクターカードみたいですね(モチーフはアレですが)!
画像引用:Book of Orbs
レアペペの特徴としては
カードの芸術性よりもトレンドが重視されており
ジョークであったりシュールであったり
あるいは時事的な事象を模したカードがレアペペとして採用される傾向にあるようです。
これらのRAREPEPEを
面白かったり気の利いたレスを行ったユーザーへ送ることが
4ch一部板住民の文化でもあったようです。
ちなみにRAREPEPEはユーザーが自由に作成可能であり
運営にいくらかのお金を払う必要がありますが、
イラストが得意だったりトレンドに精通している方は
レアペペを申請してみてはいかがでしょう。
高値で売れた、という日本人の方もブログ等で見かけますね。
PEPECASHを買える取引所
ここでは、
ペペキャッシュを購入することができる
取引所を紹介しようと思います。
価格の安さ、というよりは
お手軽さや利便性に重きを置いているのでご了承くださいマセ・・・
PEPECASHを購入するためのオススメ取引所
Zaif(ザイフ)
もっともお手軽にPEPECASHを購入できるのが
国内大手の取引所であるZaifです。
と、言うよりは世界的に見ても
Zaif以外にPEPECASHを取り扱っている取引所が少ないのが現状です。
(画像のTUX EXCHANGEでも取り扱いますが、PEPECASHの取扱量はZaifの10分の1ほどしかありません)
海外の一部取引所で購入できなくもないですが
Zaifにくらべて取引量が圧倒的に少ないため
信頼性やリスクの面でもZaif一択と言わざるを得ない状況でもあります。
国内取引所は企業が発行した仮想通貨を取り扱わない傾向にあり
いわゆるトークンの取引サービスを国内で行っているのはZaifくらいです。
Zaifは国内大手の取引所でも、
- 仮想通貨の積み立てサービス(BTC,MONAのみ対応)を行ったり
- COMSAと連結を行ったり
- 自社トークン(ZAIF)を発行するなど
ユニークな取り組みが目立つ取引所です。
通貨ペアはJPYとBTCで、JPYがBTCの50倍ほどの取引高があります。
取引板で取引を行うため
手数料が安くなるのも魅力のひとつですね。
Zaifについてもっとよく知りたい方は、
以下の記事で徹底解説していますので参考にされてみてください。
【完全版】Zaif(ザイフ)とは。概要から売買、使い方や評判まで網羅してガイドします
まとめ
以上、
【取引所】PEPECASH(ペペキャッシュ/PEPECASH)が買える、おすすめ取引所まとめ
を、お届けしました。
カードやゲームアイテムをトークナイズするという構想は
個人的にかなり面白い試みだと思っていたりします。
現状ではZaifのみといったところでしょうが、
日本での盛り上がりが続けば
海外の大きな取引所で公開される可能性もあるかもしれませんね。
PEPECASHに興味をお持ちの方は
Zaifで取引されてみてはいかがでしょうか?