コインチェックでライトコインを売却する方法、手順を解説します。
仮想通貨が荒れそうです
ビットコインを筆頭に
これまで安定して価格を伸ばしてきた仮想通貨ですが
6月の中旬以降は
なにやら不安な価格推移を繰り返している状態です。
まだまだ始まったばかりの仮想通貨市場。
これまではホールド一辺倒でよかった仮想通貨ですが
今回の値動きや今後の備えに対して、
柔軟に立ち回れるように備えておきたいですね。
今回は
coincheckでのライトコインの売り方と今後の備えを
解説してみようと思います。
ライトコインをどうやって売るか
ライトコインの売り方自体は簡単です。
アカウントログイン後に
ウォレットのページで『コインを売る』ボタンを押すだけ!
売却額も時価に応じて計算してくれるので
手に入る日本円が一目で分かります(価格は表示から30秒間保証されたと思います)。
ですが、
よく見てみると
手持ちのライトコインの金額と
売却画面の金額があきらかに釣り合っていないような・・・
これはどういうことでしょう?
気をつけるべき点
コインは表示額そのままに売れるものではなく、
相場に応じたスプレッドを引かれた上で
売却額が決定される仕組みとなっています。
このスプレッドは固定ではなく
コインの流通量が少なく
相場の値動きが激しいときほど
大きなスプレッドが発生する、いわば変動する手数料です。
↑コチラはコインチェックでのライトコインの販売価格(表示価格)です。
執筆時にちょうど価格が上がっていました。
2~3日前まで4600円とかそのあたりだったので、なかなかの値上がりです。
ちょっと欲しくなって来ますね。
購入しようとすると、
5692円の1ライトコインを5810円で売りつけようとしてきます。
購入価格と考えて良さそうですね。
この差額の118円がスプレッドです。
割合にして2.1%ほどでしょうか。
売却する際も同率のスプレッドが差し引かれてしまいます。
スプレッドを引かれた売却価格が、実際に受け取れる金額です。
このスプレッド、
ひどいときには5%もとられたりします。
コインを売却するときは
「いくらになったら売る」といった計画を持って、
自分の意思で売るようにしたいですね。
相場に流されて売ると、
手遅れの価格で売却してしまったり
その上で手痛いスプレッドを支払うことになりかねません。
(そんなときは大人しくホールド&底値で買い足すのが吉ですね)
しかしながら
しっかりとコインをホールドすることも大事ですが
ときには、日本円に逃がして資産を保護する選択も必要となります。
待ち受ける闇
こちらはコインチェックのビットコインチャートです。
1)は正月の暴落
2)は5月末のスッキリ!!ショック
3)は中国人マイナーによるビットコインのハードフォーク計画が立ち上がった瞬間。
価格が急落していますね。
いずれもこれらは予測できるものではありませんでしたが、
3)の中国人マイナーによる鶴の一声により、
大きな変更を余儀なくされた、
予測できそうな問題があります。
それが
ビットコイン8/1問題です。
これによってアップデードで済んだビットコインが
3つに分裂する可能性が出てきました(現在のイーサリアムとイーサリアムクラシックみたいな感じです)。
よくピンチはチャンスと言われますが、
こういうときにはコインの一部売却も視野に入れた、
柔軟な立ち回りが要求されそうです。
まとめ
こと何が起こるか分からない仮想通貨においては、
逃げるのは恥だが役に立つこともあります。
ためしに一度どこかで資産を日本円にしてみても良いかもしれません。
すごく気持ちがラクになりますよ(笑)
ビットコイン8/1-夏の陣-に向けて、
しっかりと計画を練りたいところですね!
※行き当たりばったりではダメですよ!
また
取扱いコインの種類が多いcoincheck(コインチェック)であれば
他のアルトコインに分散するような運用もできそうですね。