DigiByteの暴落で資産が減りましたので、
失敗から得た教訓を読者の方へご共有します。
(発表イベントでサーバーが落ちたときにSS↑)
DigiByteへの投資や、
売却するか悩んでいる方はお役立てください。
あぁ、、売り抜けとけばよかった。。。という後悔は
いつものこと。
Contents
1.ニュースの本質を読み解くべし
DigiByte(デジバイト)の価格が
急騰した背景には、
下記情報が流れたというのは有名な話。
『マインクラフトと提携!?』
『あの世界のマイクラと!?』
この情報が出回りだしたころから
期待感だけで
大きく値を上げましたね。(6/4あたりに、約3倍に)
この件のDigiByte側の公式発表イベントが、
6/10の夕方(日本時間)に行われるということで、
仮想通貨投資家の注目度が高まります。
、、、で
そんな背景もあり、
第二波、
6/7に価格が急騰。
このまま、
6/10の発表直前までは上がり基調だろう。。
普通はそう思いますよね。
DigiByteのサイトでは、
カウントダウンが動いてましたからね。。
しかし、
なぜか6/8〜6/9にかけて暴落開始。
6/10の発表イベントまでに、
もう一回波がくる、価格があがると思っていたのですが、
時既におそし。
そのまま暴落です。
見事な滑り台。
さすがに、
耐えきれなくなり
私はイベント発表前(6/10)に損切りで
DigiByteを売却しました。
0.00001880 BTCの時に主に買ったのですが、
0.00001774 BTCで売却したので、
10〜15%ほどの損。
しかし
私が悔しいのは、
ピーク時が、
0.00002300 BTC
でしたので
それくらいに売っていれば、
30%の資産増加。
だったワケです。
まとめると、
自分の中では
実質40〜45%の損。。(機会損失含む)
あー、
これはもう短期投資は
向いてないなと思いましたね。
記事的にはおいしいんですが。
2.仕手の存在を、常に意識する
仕手とはいわゆる
大口で価格操作をやる人たちの総称です。
停滞しているDigiByteに
10億円くらい突っ込めば、価格は高騰しますね。
そこで一気に注目を集め、
一般投資家が群がる。価格がさらに上がる。
→大口投資家が全部売っぱらう。
ここで暴落ドーン。
しかし、
仕手は上がった後に売却するので
利益が増えるという状態に。
、、、
これって、
DigiByteの波に当てはまりませんか?
6/7の第二波の高騰は仕手による操作。
そこで売ってしまい暴落。
仕手は、DigiByte発表イベントを前に
利益を確保できる。
とくにこの頃のDigiByteは
注目されていたので、
仕手の操作と考えてもおかしくはないでしょう。
、、ということで、
3.DigiByteのようなマニアックな通貨は、余剰資産の中の余剰資産で投資すべし
仮想通貨市場は、
全体&長期で見れば右肩上がりなのは
周知の事実でしょう。
しかし、
短期・個別で見た場合は、
浮き沈みが激しく
再起不可能な損失を出す人も多いはず。
仮想通貨の主役・基軸通貨である、
ビットコインや、
コインチェック(日本最多の通貨種類)でのコインはまだしも、
これら以外の海外の取引所でしか買えない仮想通貨・アルトコインは、
暴れん坊です。
DigiByteの暴落に関しては、
わずか1週間ほどで、
半分ほどに価値が下がりました。
1万円投資してたら、たったの5000円の損失ですが、
1000万円投資してたら500万円の損失です。。
これらのマニアックで暴れん坊な通貨には、
余剰資金の中の余剰資金。
お金を捨てる覚悟で望みましょう。
4.一度ガツッと上がった通貨は、しばらく上がらない傾向?
様々な種類の通貨に分散投資している方は
気づいている方もいらっしゃるかも知れませんが、
1度ガッツリ価格が上がった通貨は、
しばらく上がらないと思いませんか?
、、というか、
むしろジリ貧に下っていく傾向に。
図はSC
DigiByteそうですが、
SiacoinやXVG、BAT、Stratis、NEM(XEM)、OMNI、SJCXなど、
多くのコインがそんな波を描いています。
、、、で不思議なことに、
投資家心理として、
上がってしまった後に参入してしまいがち。
そうなると、
少しずつ価格が下っていくので、
じわじわ資産が減っていく。
DigiByteの場合は、
少し違った要素もありそうですが(後述)
短期の素人が資産を減らす
あるあるパターンではないでしょうか。
ですので、
一度上がったコインにはすぐには近づかない。
明確な投資材料がある場合のみ検討すべきでしょう。
5.短期 or 長期。自分の投資スタイルを、決めたら貫くべし
投資の世界では
様々な格言がございます。
- 安いときに買って、高いときに売る
- 悲観で買って、歓喜で売る
- 噂で買って、事実で売る
しかし、
成長著しい仮想通貨市場では、
仕手の操作が入りやすいため
素人の短期売買が危険とされています。
ですので、
買ったらそのまま気絶(見ずに放置)といスタイルが
資産を増やす近道なそうな。。
でも、
DigiByteで学んだ私として、
加えたいのは、
安定仮想通貨は、買った後放置
マニアックな銘柄は、肝いりの通貨のみ少額投資
中途半端に分散投資している場合は、損切りも視野に
ということです。
このタイミングで
中途半端に持っていた、
SC、XVG、MUSICなどは全て損切りし、
イーサリアムに移し替えました。
少額のチャレンジ投資は今後も続けるものの、
メインはイーサリアムに集めて気絶!
ゴールデンウィークあたりからそうやってれば、
資産は2倍になっていたという…。
コインチェックの通貨が、勝ち組?
DigiByteの件含め
いろいろ考えてみると、
コインチェックにラインナップしている
12の仮想通貨は悪くないなと逆に思えましたね。
リスクやZcashも暴れん坊ですが、
数日したらもどるなど、DigiByteに比べると安定な波。
しかも
コインチェックって、
スプレッド(手数料のようなもの)が少し高くて、
短期売買に向いてない→→長期保有せざるをえない圧力w
実際に私も
コインチェックで最初(4月頃)に買ったイーサリアムなんかは
売る気にもならなくて保有してたら、
2倍以上ですからね。少額で残念でしたが…。
まとめ
以上、
【暴落】DigiByte(DGB/デジバイト)の失敗で学んだ、5つのこと
をお届けしました。
今後はしばらくイーサリアムをガチッとホールド。
他は少額で記事ネタを仕込みます笑
そしてこの記事の内容は
あくまで私の見解ですので参考程度にご活用を。
ただ、
DigiByteの下落は落ち着いていることは事実なので、
コンセプトの共感できるなどの場合は、
安いうちに買っておくのも悪くないのかも。
DigiByteの買い方は
下記記事で解説してますので興味がある方はお役立てを!
当記事のグラフはPoloniexから引用しています。