Bitcoin(ビットコイン/BTC)

リップルとビットコインの違い。似ているようで結構違いますよ

今回は
仮想通貨である
ビットコインと
リップルの違い

 

について調べてみました。

 

パッと見は、
あまり変わらないようなに見えますが、
調べてみると、

その設計思想やコンセプトに、
違いがあっておもしろかったです。

 

さっそく見ていきましょう。

けっこうありました、リップルとビットコインの違い

まず創設者について見てみましょう。

 

ビットコインの創設者は明確にされておらず、
一説にはサトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)氏という日本人らしき人物(懐疑的な意見もアリ)が
そのプロトコル(プログラムの手順)や
リファレンス(プログラム参照図)を
生み出したとされています。

 

そのような成り行きからか
ビットコインの最小単位である0.00000001ビットコインは1satoshiとして数えられます。

 

リップルコイン(XRP)には明確な創設者が存在しており
アメリカカルフォルニア州サンフランシスコのIT地帯、シリコンバレーに会社を構える
リップル社の代表、クリス・ラーセン氏によって設計・開発されました。

 

クリス氏は『シリコンバレーの生ける伝説』との異名をとり
日本でおなじみのPayPalの初期開発のメンバーとしても有名です。

 

実は
ビットコインよりも先に
仮想通貨の仕組みを設計していたとの話もあります。

仮想通貨の目的

それぞれの通貨が生まれてきたからには目的があります。

 

ビットコインは
国際取引において
お金を右から左に渡すだけの中央機関(銀行や交換機関)による陰湿・一方的・煩雑な支配から
お金と人々を解放する目的で生まれました(ちょっと語弊があるかもしれませんが)。

 

リップル(XRP)も似たような構想で誕生しておりますが
最大の目的は
自社のインフラを機能させるための通貨として
生まれた点にあるのではないでしょうか。

 

リップル(XRP)はブリッジ通貨、またはハブ通貨と呼ばれており
二国間の異なる通過を安く、早く決済できる強みをウリとしています。

 

もともとリップル社は金融決済システムを開発しているIT企業ですので
それらの自社インフラに乗せるための
管理しやすい仮想通貨を構想するのもうなずけますね!

 

ビットコインと異なり、
BtoB(ビジネス)目的の側面を持つのが
リップル(XRP)の特徴です。

取引ではやや優勢か、リップル

あまり難しい理屈は説明できないのですが
ビットコインで決済を行うと
P2Pブロック上のマイナー(マイニングを行う人)による
通貨情報の更新が行われます。

 

この更新頻度がおよそ10分であるため
ビットコインの決済時間には少なくとも10分の時間が必要です。

 

たかが10分ですが
バキバキのビジネスマンにとっては
死活問題にもなりえる時間です。

 

リップルコインは
ゲートウェイと呼ばれる認証機関から承認を得るシステムを設けているので
決済にかかる時間が数秒で済むのが強みです。

 

もともと自社開発のインフラを効率よく機能させる通貨なので
その点では抜かりなく作っていますね!

通貨の流通量について

ビットコイン、リップル(XRP)ともにその総量が決定されており
通貨としての貴重性を保持しています。

 

ビットコイン総量は2100万BTCであり
すべてが発効されているわけではありません。

 

マイニング(通貨の採掘)と半減期というビットコインの流通制御を行うことで
まるでゴールドのように
通貨としてのレアリティを高めています。

 

一方のリップルは1000億XRPがすでに発行済みで
リップル社が管理し、流通を制限している形になっています。

 

リップル(XRP)は自社インフラの一部として機能させる通貨のため
投機目的のレアな仮想通貨を目指すより
乱高下の無い、安定した通貨を目指しているのではないかと、
うわ吉は考えます。

まとめ

その他にもさまざまな目的で生まれた仮想通貨がありますが
たまに特定の通貨同士がシンクロするような動きを見せたり
見ていていろいろな発見があります。

 

リップル(XRP)か
ビットコインか

 

お悩みの方は

 

どちらも購入

 

その他のコインもちょこっと購入

 

いろいろな通貨の動きに一喜一憂するのも楽しいですよ!
(真剣に取り組んでいる方がいらっしゃったらコメンナサイ;)

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