国内クラウドファンディングの雄として地位を築いたCAMPFIRE。クリエイターなら耳にしたことも多いかもしれないこの企業が、2017年内にCOMSAプラットフォームを用いてICOを開催することが既に決定していたりします。今回はCOMSAとCAMPFIREの関連性について予測がてら調べてみました。
COMSAの公式ページはコチラ。
日本語の公式ツイッターもあります。
2017/10/02:追記
COMSA ICO案件としてホワイトペーパーに記載しておりました
株式会社CAMPFIRE様のICO案件でございますが、
中止とさせていただく形となりました。 詳しい経緯につきましては、
COMSA最新情報にてご確認ください。 https://comsa.io/ja/54018.html
なお、
株式会社プレミアムウォーターホールディングス様ICO案件につ きましては、 双方で継続して具体的な協議を進めており、
開始時期など詳細が決まりましたらお知らせいたします。 引用:COMSA
現時点の段階でCAMPFIREとCOMSAの提携が解消されており
ICOの取り扱いが無くなってしまったようです。
こちらの記事は取扱い中止前に公開させていただいたものでありますので、
過去の記事としてご活用くださいませ。
COMSAとCAMPFIREについてざっとおさらい
COMSAとは?
COMSAは
企業がパブリック・ブロックチェーン・ソリューションを実装するため、
仮想通貨取引所Zaifの運営やNEMの日本アドバイザーでおなじみ
テックビューロ(代表:朝山氏)によって開発されたプラットフォームです。
COMSAの機能の一部としてCounterPartyのように独自通貨を発行でき、
企業のICOによる資金調達を可能にします。
そのデモンストレーション、0号案件として
10月2日よりCOMSA自らがICOを開催することが決定されており、
日本企業によってICOらしいICOが開催されるということで、
仮想通貨の日本ユーザー間で動向が注視されている案件でもありますね。
CAMPFIREとは?
CAMPFIRE(代表:家入氏)は大企業からスタジオ・個人単位まで
クラウドファンディングによる開発資金の募集・提供することが可能な
クリエイティブ特化型のクラウドファンディング・プラットフォームです。
海外ではKickstarterという
クラウドファンディングの先駆けがすでに存在して人気を博していましたが、
CAMPFIREは日本でも気軽に募集・参加ができるよう
ハイパーインターネッツ(現:株式会社CAMPFIRE)によって、
日本国内のクリエイター向けにアレンジされたものなのです。
株式会社CAMPFIREではそのほかにも
社会貢献に特化したクラウドファンディングサービス
GoodMorningや
ファッション特化型のクラウドファンディングCLOSS、
地方創生型クラウドファンディングLOCALや
アパレルブランド立ち上げ特化型のSTARted、
妄想実現特化型(?)クラウドファンディングモーコレなど、
様々な方面において
クラウドファンディングを介した
クリエイティブ促進の普及化を目指しています。
COMSAとCAMPFIREの関係とは?
COMSAとCAMPFIREの関連について
結論から申し上げますと、
CAMPFIREはCOMSAを開発するテックビューロのICO協議会委員、
つまりは関係者というポジションにあります。
CAMPFIREの代表である家入氏は
仮想通貨、ブロックチェーンについての関心が高く、
VALUに参加されていることをご存知の方も多いかと思いますが、
CAMPFIREは総合クラウドファンディングサービスを提供しているほかに、
仮想通貨取引所FIREXを運営していたりもする、
ブロックチェーンの関心どころか、
そのものに関わっていたりする人物なのです。
ぼんやりとしたまとめ
CAMPFIREの運営するクラウドファンディングや仮想通貨事業、
VALUにも参加する家入代表、
ICO協議メンバー、
説明足らずで申し訳ないのですが、
CAMPFIREがCOMSAでICOを開催する理由や
COMSAとの関連性が、
ぼんやりと見えてきたのではないでしょうか??
クラウドファンディングとICOってまあ相性がいいんだろうなーくらいにわたしは捉えてましたが、
今回の調べでCAMPFIREの本気度を思い知ることとなりました。
CAMPFIREのICO開催に関して
具体的な内容や日付は決まっておりませんが、
2017年内とのことです。
2017/10/3追記:CAMPFIRE-ICOは注視となりましたが、
CMSの購入につきましては実際に購入したレポートを記事にあげましたので、
よろしければ下記を参考にされてみてください。