今回は国内仮想通貨取引所のひとつBitTrade(ビットトレード)についての評判をご紹介しようと思います。未登録でも可能ですので、まずはお試しに『取引所』ボタンから、TradeViewの快適テクニカルな使い心地を体感してみてください。
Contents
BitTrade(ビットトレード)の基本スペックをおさらい
BitTrade(ビットトレード)は
ビットトレード株式会社が運営する日本の仮想通貨取引所です。
ビットトレードは国内の人気FX業者である
FXトレード・フィナンシャル(FXTF)のグループ企業でもあり、
その名の通り本場FX仕込みの、本格的なビットコイン取引をウリとしています。
ブラウザで動作する高性能な取引ツール『Trade View』による取引が可能で、
本格トレーダーの求める分析機能を存分に発揮させることができるようですね。
ビットトレードの魅力とは?
1、Trade Viewで軽快テクニカル分析
様々な分析ツールを備えながら
軽快な動作がウリのTradeViewを実装しており
ストレスのない取引を行うことができます。
FXで鍛え上げたプレイヤーでも
納得の機能を備えるのではないでしょうか?
上部のインディケーターボタンを押すと
実に80種類近くのテクニカル分析を利用することができます。
意味も無くズラリと並べてみました。
また、今やビットコイン取引には必須であるスマートフォンにも対応しており、
こちらもTradeView対応で、
一通りの処理を軽快に完結させることができます。
2、取扱い通貨がそれなりにある!
ビットトレードはビットコインのほかに
- イーサリアム(RTH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- モナーコイン(MONA)
- ビットコインキャッシュ(BCH、ビットトレードではBCCと表記)
といった銘柄も取り扱います。
そして驚く点が
国内では珍しく、リップルを指値で取引できる点でしょう。
一方で、
注意点としては、
イーサリアム、ライトコインについては日本円での購入ができず、
ビットコイン建てのみだというところです。
・・・そこまでの注意点でもないですね。
3、FXトレード・フィナンシャル(FXTF)のグループ企業である
2017年の5月末に
FXフィナンシャル・トレード(FXTF)のグループとなったビットトレード。
一時的にもお金を預ける場所なので、
金融関連にノウハウあるFX会社が後ろ盾にいるのは(いくらかですが)安心感が増しますね。
ビットトレードの欠点とは?
手数料が少し高め
売買手数料
メイカー(※1) テイカー(※2) BTC/JPY 0.2%(※3) 0.2%(※3) XRP/JPY 0.25%(※3) 0.45%(※3) LTC/BTC 0.30%(※3) 0.70%(※3) ETH/BTC 0.20%(※3) 0.25%(※3) MONA/JPY 0.30%(※3) 0.70%(※3) MONA/BTC 0.30%(※3) 0.70%(※3) BCC/JPY 0.30%(※3) 0.70%(※3) BCC/BTC 0.30%(※3) 0.70%(※3)
- ※1メイカー:注文が取引板(気配値)に並ぶことにより、結果として市場の流動性を作る取引のことをメイカーと呼びます。
- ※2テイカー:注文が取引板(気配値)に並んだ既存の注文で約定することにより、結果として市場から流動性を取り除く取引のことをテイカ―と呼びます。
- ※3手数料は予告なく変更になることがあります。
引用:BitTrade
(※手数料は2017年9月19日現在のものであり、今後変更される可能性もあります)
ビットトレードの欠点としては
他の取引所に比べて売買成立時の手数料が若干高いという指摘がありますね。
存在感が薄く、利用者が少ない
ビットトレードは設立して1年(2016年9月12日)の取引所であるため、
他の取引所に比べて機能がまだ整っていないようで、
あえてビットトレード選ぶ必要というか、
ビットトレードならではの強みやサービスが存在しないため、
ユーザーは「じゃあ人のいるところでいいや!」ってなっちゃうんですよね・・・
ビットトレード一本に絞って取引を行うのではなく、
普段ご利用の取引所と併用されるのが
今のところは良さそうな気がしますね。
また、取引所としては珍しくレバレッジに対応していません。
もしレバレッジを掛けて取引を行いたい方は
ビットトレードと機能がよく似るbitbankや
その他取引所を利用するようにしましょう。
ツイッターでの評判
そもそもツイートされていないのがちょっと悲しいところです。
運営の姿勢が悪いだとか、
暴利を貪っているだとか、
そんなことは無い(むしろ正しく頑張っている)ように思えるのですが、
とにかくユーザーが少ない現状のようです。
前向きな評判
mona上場したそうなので、登録。
国内、結構登録しているけど漏れてた。
ビットトレードhttps://t.co/ZE8un53IFg— 暗号通貨の海を泳ぐペンギン (@ks_cctrader) 2017年8月3日
2ちゃんねる発祥の通貨モナーコインを取り扱っている珍しい取引所です。
国内での取り扱いこことZaifぐらいでしょうか。
そのほかリップル(XRP)が
指値で注文できる点も国内では珍しい取引所としても評価されていました。
ほかの取引所には無い見どころがあれば
そのうち自然と人が集まってくるのはないでしょうか。
後向きな評判
まだ電子版。本誌には載ってない模様。故にまだバブルなんてもんじゃない笑
というか
『仮想通貨取引所「ビットトレード」を設立し、いち早く参入したFXトレード・フィナンシャルの鶴泰治社長に狙いなどを聞いた』
ビットトレードって知らなかったんだけど…そんな名前のFX取引所あったんだw https://t.co/0UN0mVs2th— ビット鳥(トリ)ナー (@1abtabt) 2017年8月25日
なにより知名度が低いのが難点ですね。
取引所におけるビットコイン取引量というものは
手数料の実入りを支える他にも、
取引所そのものの信頼性を測る基準としても用いられており
銘柄によってはユーザーがいないと取引がうまくいかなかったり
そもそも潰れるんじゃないかと不安を抱いてしまいます。
そこで集客のためのキャンペーンを行ったり、
独自のサービスを展開しなければならないのですが、
現状うまく対策が取れないようです。
ビットトレード?なんじゃそら
— かきぴー@仮想通貨(暗号通貨) (@kakip_21) 2017年9月6日
後発取引所の背負うハンデは
天下のGMO(GMOコイン)ですら苦労しているので、
よほどのテコ入れをしない限りは
まともに認知すらしてもらえないかもしれません。
まとめ
ユーザーが少ない取引所は、
様々な弊害が生まれてしまいます。
売ろうとしても買ってくれる人がいなかったり、
ありえない価格でしか売られてなかったり、
資産を預けるには少々心もとない、と
余計にユーザー離れを加速させる
いわゆる負のループを生み出してしまいます。
TradeViewを導入したり取扱い通貨を増やしたり
試行錯誤はうかがえるのですが、
なかなかユーザーが定着しないのは後発取引所の宿命なのかもしれません。
仮想通貨らしい革新的なサービスを提案して、
今後の伸び上がりに期待したい取引所です。
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