『投資はリスクにそなえてから』
週末投資家の、うわ吉です。
今回は、
ソーシャルレンディング大手『maneo』さんの、
デフォルト率=貸し倒れ率を調べてわかったので、まとめます。
結論、
調査対象期間では、0ゼロパーセント!
情報も公開していて、さすが業界最大手。
Contents
maneoの2015年5月〜2017年4月の、貸し倒れ率
約2年のこの期間中は、
貸し倒れは1件もありません。
0件。
情報ソースは、
maneo公式サイトのマーケット情報ページ。
デフォルト件数 0件/ デフォルト金額も0件
とありますね。
ソーシャルレンディング大手企業の
公式情報なので、
信用度は高いでしょう。
ちなみに延滞が
まれに発生しているようですが、
全体からするとごくわずかなレベルです。
2017年4月のmaneo公開のデータで、
成約ローン額『689.54億円』、投資家 一人当たり投資額『1,916,885円』とあるため、
割ると『約35,972人』。
あくまでざっくり推測レベルですが、
35,000人を超える投資家の中で、17件程度の延滞率なのでかなり低いといえそうです。
昔はけっこう、貸し倒れ率が高かった・・・らしい
maneo含むソーシャルレンディング業界は、
5年ほど前など、昔は貸し倒れ率が高かったそうです。
20%とかもあったようですね。
例えば、
Yahoo知恵袋にこんな書込があります。
npotcjnoさん2013/7/3120:32:42
MANEOで平成11年に融資して2回だけ利息の返済で貸倒に会いました。その時MANEOから詳細を連絡しますとメールがあり信用して待ちましたがそれ以降いっさい連絡はありません。たしかに投資は自己責任ですがなん
らかの返事くらいあってしかるべきでしょうではないでしょうか?腹がたつのはMANEOがホームページで融資には今までいっさいトラブルが無いとアピールしていることです。
これ以外にも数件散見されますが、
『平成11年の投資』の話し、『2013年の書込』と情報が古い。
以前はmaneoでもあったデフォルト。
その理由は、
『個人向けの貸付がメインだった』
ためと言われています。
返済能力が不安定な個人のため、
審査をしたとしてもそこそこのデフォルトが発生していた様子。
しかし、
その教訓からか今は、
法人や事業、プロジェクト向けの投資に絞っているため、
『過去2年、デフォルト0件達成!』
という健全な成績で推移しているのでしょう。
これからの、貸し倒れリスクはどうなのか
過去2年が、デフォルト0件だからと言って
これからも0件とは限りません。
可能性としてどうなんでしょうか。
わたくし、うわ吉としては、
maneoさんに関しては
デフォルト率は今後も、かなり低い。
交通事故にあう確率以下だと考えています。
(国土交通省のデータで、1年間で事故にあう確率は0.9%だそう)
なぜ、今後もリスクは低いと考えるか
まず、
maneoさんはソーシャルレンディングの中でも
業界最大手の、有名企業。
歴史も長く、取扱額も相当です。
レンディング業界の中でも
もっとも知見とノウハウが確率されている会社のひとつと
考えられるため、
保証なども含めて、うまくリスク・コントロールしてくるでしょう。
また、
資金調達など周辺の動きから、
上場も視野に入っているようであるため、
安全性・リスクについては細心の注意を払ってくると予想できますね。
maneoでの投資は、割の良い資産運用だと思います
ですので、
そのリスクの低さと、
年利5%〜8%を狙えるリターンのバランスは、
他の投資商品の中でも
かなり割がよく、
効率的に資産を増やすことができる
良投資先であると
うわ吉は考えます。
ですので、
わたしも、ソーシャルレンディングの主力は、
maneoさんで運用しています。
まとめ
ソーシャルレンディング業界が、
上り調子であるここ数年は
比較的良好な展望だとわたしは考えます。
とはいえ、
貸し倒れの場合、投資家にも負担が及ぶため、
過度な投資は危険。
他の投資と同じで、
しっかり分散投資でまいりましょう。
では、また。
[…] […]