ゲーム、楽しんでますか?
私は仮想通貨も楽しいのですが
ゲームも大好きです。
お世辞にもオープンとはいえない
逼塞したゲーム市場でありますが
そんなゲーム市場にも
ブロックチェーンという名の黒船が迫りつつあります。
ひとつは有名なGameCredit、
そしてもうひとつは
MobileGOです。
MobileGOについてのおさらい
MobileGOとは
モバイルゲームにおけるプラットフォームのためのトークンです。
市場の実に98%をGooglePlayとAppleStoreが支配する
モバイルゲーム市場の自由化や、
ユーザーへさらなる利便性を提供すべく生まれてきました。
例えば・・・
ゲーム開発者
ゲーム開発者がGoolePlayでゲームをリリースした際には
巨大なマーケットを利用できる代償として
厳しい制限(承認)を課せられたり
売り上げの約30%を上納金として
googleに支払わなければなりません。
MobileGOではこれが平均で10%になると言われており
ゲーム開発者にとっては
自由度の高いゲームを生み出したり
売り上げの大部分を抜かれるストレスを感じずに
開発を続けることができます。
ユーザー
MobileGOプラットフォームではユーザーにも恩恵があり
例えばブロックチェーンを用いたトーナメントや
トークンを報酬として受け取るシステムを実装することで
ファイトマネーが支払われたり
レアな武器をトークンで売買できるようになります。
またいくつかの方法で獲得したトークンは
GameCreditsウォレットを介して使用することができ
ニーアオートマタや
PUBG、
WoTのスターターパック
などを購入することが可能とのこと。
これらの取引はもちろんブロックチェーンで厳格に管理されており、
従来のバグやDUPE(増殖行為)、
その他チート行為への強大な効果が期待されています。
みんなの評判
良い評判
$MGO が to the moon中 🙂 #MobileGo の分散型トーナメントってゲーマーにとっての夢なんですよね。個々人が自分のトークン賭けて他プレイヤーと対戦でき、勝ったほうがトークンゲット。強いゲーマーはゲームだけやって生活ができるんです。何度これを夢見たことか.. pic.twitter.com/hbzQ9AUvuR
— Akihiro Suzuki (@akhr1120) 2017年6月22日
有名な大会で認められたユーザーが
ハード開発(かつてのMadCatzとか)からスポンサーを受けたり
個人でMCのような営業を行うスタイルが
プロとしてのこれまでの主流でした。
このひとつに
バーチャルでファイトマネーを稼ぐ
ストリートファイターの制度が実現しようとしています。
これは、
とてもすごいことだと思います。
MobileGoからメール着て中国すげーよって言うのと、明日GameCreditsとMobileGoに影響を与える大きな予定されているイベントの一つを発表しますって内容のことが書いてあった(アバウト
— キルドレ (@Kirsch_su27) 2017年6月22日
医療、保険のFactomや
ギャンブルのAugur、
国際間送金ビジネスのRippleなど
ブロックチェーンとしての構想はすばらしいものの
イマイチ、私にとっての別世界のような話に思えていました。
GameCreditや
MobileGOの出現によって
ゲーム好きの私は
なにか
革命のようなものを
目の当たりにしていると実感できます。
エンタメcoinキテる。MobileGOも23日にイベントあるみたいだし。eSports銘柄熱くなりそうだー。
— toshifumi maekawa (@famucone) 2017年6月20日
ただオンラインでゲームを競うだけがeスポーツではありません。
(コアなゲームファンとして内心、鼻で笑っていました)
誰かのエゴで市場が支配されるものでなく、
皆の求めるサービスを充実させ盛り上げてこそ、
真のeスポーツと言える時代がやって来るのではないでしょうか。
よい時代になってきたな、と実感できますね!
悪い評判
とくに見当たりません。
なにやらBittrexでの上場が決まっているようで
現在てんやわんやの状態です。
まとめ
MobileGOは
既得権益のがんじがらめから
開発者やユーザーを
開放するためのトークンです。
GameCreditsとの連携も合わせ
最近暗い話題ばかりが付きまとう
ゲームファンにとっては
ひとつの
希望に満ち溢れたニュースとなりました。