運用資産が、
もうすぐ総額
1000万円
週末投資家の、うわ吉でございます。
さて今回は、
1000万円をソーシャルレンディングで運用する場合の
注意点、コツについて。
徹底解説していきます!
Contents
1000万円の資産運用の勘所
最大のポイントは、
ハイリスク・ハイリターンは絶対に避けるべし!
ということです。
運用原資を1000万円が可能になる方法は、
多くの場合、
1)ある程度の年収レベルにいて贅沢せずに貯金をしているか、
2)自分の事業・ビジネスをもっている
3)相続
のいずれかだと思います。
ちなみに私は本業の事業で運用原資を稼いでいるので(2)に該当。
そういった方法で
そもそもこのご時世に1000万円の投資原資をもてること自体、
レアな状態です。
FXや個別株、仮想通貨やHYIPなど、
ハイリスク・ハイリターンタイプで
ふっとばしてしまうのは、ぜったいに勿体無い。
少しリスクをとったとしても
許容できるのは、
ミドルリスク・ミドルリターンまでにするべきでしょう。
ソーシャルレンディングは、
年利5%〜13%あたりで
元本保証はなし。
ただ、元本割れリスク自体はかなり抑えられている方なので、
まさに、ミドル〜ローリスク・ミドルリターンだと
私は考えています。
ですので、
1000万円くらいの資産運用のポートフォリオに、
ソーシャルレンディングを組み込むことは、
前向きにおすすめします。
運用資産3000万円が、ひとつの山場
わたくし、
うわ吉は3000万円を目指しています。
理由は、
3000万円を年利5%で運用できると、
年間に得られる収益は
『150万円』
これだけあれば、
少し働いて贅沢さえしなければ、
生活費がまかなえてくるライン。
資産運用などの本でも、
この3000万円運用ラインを超えてくると、
一気に資産が増えると指摘する方が多いです。
ちなみに、
年利5%は、
世界のすべての株を買った場合の平均値上がり率に近いため、
かなり現実的。
ですので、
ソーシャルレンディングに関しては、
平均値よりも、少しだけリスクを取り、
資産拡張を加速させるというイメージで取り組みます。
全額、ソーシャルレンディング運用か、否か
投資に回せる剰余金の合計が1000万円の場合、
すべてソーシャルレンディングに回して、
一部として回しても
どちらでも良いと思います。
ただ、
リスクをある程度抑えつつ、
年利5%以上を狙う、少しだけ攻めるスタンスの場合は、
ソーシャルレンディングの中で、しっかりと分散投資すれば、
そこそこソーシャルレンディングにポートフォリオの多くを割いても
良いのかなと考えています。
投資案件選びのポイント
せっかく1000万円貯めたので、
大きなリスクはとりたくない。
ですので、
ソーシャルレンディングはスタートして、
どの案件に投資するか選ぶ場合、
1)担保あり
2)保証人あり
3)返済期間が12か月以内
くらいを目安に選ぶと良いかもしれません。
担保や保証人は当然、あった方がリスクは下がりますし、
返済期間は短い方がベター。
ただし、
3か月や6か月などあまりに返済期間が短いものは、
回収した資金を次の投資に回すまでに、
数日運用していない期間が発生するため、
実際の収益性が、
想定年利よりも少し下ってしまいます。
さて、
運用のポイントをおさえたところで、
次は、
収益性をみていきましょう。
1000万円運用の、収益シミュレーション
上記のように、
平均よりも少し攻めてた金融商品であるソーシャルレンディングの中で、
リスクを抑え気味に運用したいと考えた場合、
年利5%〜8%あたりが、
現実的な投資案件のラインになります。
10%を超えるものは、
やはり担保・保証人無しや
返済期間24か月のものが増えるのでリスクUPです。
その点を前提に
シミュレートしますと、、、
1000万円を、年利5%、12か月で運用
投資原資:1000万円
期待収益:50万円
まずは、
比較的リスクを抑えたこのラインで
ポートフォリオのベースを構成。
ただ、
ここだけでは世界株のインデックスとあまり変わらないので、
ここから一部分を、少しずつ攻めた案件に分散します
↓
1000万円を、年利8%、12か月で運用
投資原資:1000万円
期待収益:80万円
リスクを最大限とってこのあたりでしょうか。
この利回りの案件だと、
担保か保証人の、どちらから外れていることが多い。
1000万円を、年利10%、24か月で運用
投資原資:1000万円
期待収益:200万円
投資金額の一部だけであれば、
このラインを狙うのも悪くないですが、
メインにするには少しリスクをとりすぎだと考えます。
金利と元金がすべて現金化されるのが
二年後ですからね。。
さて
それでは、
最後に、
おさえておくべきリスクを
ザッとおさらいしましょう。
おさえておくべきリスク
やはり、分散投資!
最大のリスク・コントロールはやはり、
資産の分散化でしょう。
投資の基本、タマゴはひとつのカゴに盛るな!です。
仮にソーシャルレンディングだけで
1000万円運用するとなると、
レンディング会社1社に寄せるのは
かなり危険です。
ソーシャルレンディングの分散投資は、会社×投資案件
最低でも1社100万円で、
10社に分散したい。
そうなると、
ーーー
▼A社の口座に100万円(1社目)
▼B社の口座に100万円(2社目)
・
・
・
▼J社の口座に100万円(10社目)
ーーー
この状態。
そこから、
各レンディング会社の中で選択する
投資物件を、さらに細かく分散します。
たとえば、
ーーー
▼A社の口座に100万円(1社目)
投資案件aに、35万円(年利5%
投資案件bに、15万円(年利5.8%
投資案件cに、15万円(年利6.5%
投資案件dに、15万円(年利6.5%
投資案件eに、10万円(年利7.6%
投資案件fに、10万円(年利8%
▼B社の口座に100万円(2社目)
・
・
・
▼J社の口座に100万円(10社目)
ーーー
こういったイメージ。
これくらい分散できていれば、
万が一の貸し倒れなどが起きても、
ダメージを抑えることができますよね。
ちなみに、
大手・有名どころの貸し倒れ率は、
軒並み0.5%以下で推移。
さらに保証などの仕組みもあるため、
実際に貸し倒れの影響を直接受けることは
かなり少ないと言われています。
さらにリスクをもうひとつ
すぐに現金化できない
株式などは売却すれば、
数日で現金化できますが、
ソーシャルレンディングはできません。
投資した際の『返済期間』を満了することが前提。
毎月少しずつ現金(返済額)を回収できますが、
中途解約で一気に現金化できませんの注意が必要。
その辺は、
不動産投資などに近い感覚ですね。
ちなみに
うわ吉の知人にも積極的に不動産投資している方がいます。
おもにアパートへの投資。
ただ、
時代の影響か利回りが、
10%→9%→8%と下降傾向なんだとか。
多額の借入も必要で、
極端にポートフォリオが不動産に傾きすぎるので、
わたしは一切手をつけません。
ハイリスク・リターンなイメージ。
同様に、
駐車場投資や、
トランクルームも検討しましたが、
ミドルーリスク・ローリターンと、
どうにもバランスが悪い。。。
フィンテックの波に乗ろう
それら旧来の資産運用と比べ、
ソーシャルレンディングなどは無駄なく効率的。
IT技術を駆使しているので、
リスク分散や保証の計算された商品設計がなされているでしょうし、
そもそもWEB完結、
無店舗、無人なのな効率運営体質。
そのメリットが投資家に帰ってくるイメージでしょう。
高給取りの証券マンや、
好立地の自社ビルの証券会社に
高額な手数料を渡すよりは、
ファイナンス(金融)+テクノロジー(IT)の
フィンテックの恩恵を、
いちはやく受け、
この波に乗って資産を積み増ししたいところです。
、、、と話しが少しそれましたが、
まだソーシャルレンディングに未着手の方は、
ぜひ一部資金だけでも試してみることをオススメします。
数万円からでもチャレンジできますし、
口座開設&口座維持も、多くの会社で無料ですので!
うわ吉のオススメは、
シェア50%超え、業界最大手のmaneoさん
また下記に、
国内各社の比較記事を書いていますので、
お役だてください。
【保存版:比較したよ!】国内ソーシャルレンディング、おすすめベスト3とその他サービスを一覧に。2017年の分散投資・口座開設にお役立てを!
口座開設の手続きはWEB完結ですが、
やりとりに数日かかるので、
投資予定があれば、はやめに開設しておくと良いと思います。
まとめ
以上が、
資産運用の大台、
1000万円の方向けの
ソーシャルレンディング活用術となります。
わたくし、うわ吉も
あと1年もあれば届きそうなラインですので、
しっかりとイメージ&運用経験値を上げながら、
達成したいと思います。
その積み重ねが、
大台の大台、3000万円につながりますからね!
では、また。
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