リップル(XRP)の兄弟とも呼ばれることもあるステラ。今回はそんなステラの巷の評判を集めてみました。
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ステラについてのおさらい
ロケットシンボルが可愛らしいStellar(ステラ/通貨単位:XML)は
Ripple(XRP)の生みの親であるジェド・マケーレブ氏が開発した仮想通貨です。
国内取引所ではRr.Rippleで購入が可能です。
(※個人的にはPloniexをオススメします)
基本的にRippleがベースとなっておりますが
国際金融システムのブリッジ通貨として機能するいわば法人向け通貨のリップルと異なり
ステラはあくまで個人向けに作られた送金・決済システムといった違いがあります。
XML(ルーメン)をブリッジ通貨として使用し、
リップルと同じくブリッジ通貨として価格変動が起こりにくくなるよう体制が整えられます。
が、リップルとは離れられない縁があるようでよく価格を連動させ
ビットコインが暴落すれば、体制もむなしくリップルと仲良く落ちていくところもあります(他の通貨もそうですが・・・)。
今回は
そんなリップルの弟分Stellarの
【みんなの評判】
を見てみたいと思います。
みんなの評判
良い評判
ビットコインやXRPを保有してる人に、現在流通してるXLMの2倍近くを無料配布なんて、stellarは粋なことをしますね。まぁ、ホルダーには堪ったものではないですが、最初期もFBアカウント登録すると5000?LXMぐらい配って大盤振る舞いでしたし、そういう精神なんでしょう。
— 名もない猫 (@cryptopayments2) 2017年6月18日
ビットコインの保有量に応じてステラを無償配布したそうです(気付かなかった)。
太っ腹というか、そこにはステラを普及させるための野望のようなものが見え隠れしているように見えます。
仮想通貨ステラの正式名称は「stellar」といいます。
どうゆう意味かご存知ですか??
正解は「星の〜、星のような〜、傑出した〜」という意味のようです。
ステラにも、仮想通貨界の星!傑出した存在になってほしいですね!https://t.co/klScaN1fRH— ステラトレードジャパン (@stellartradejp) 2017年5月27日
なんのロケットなんだろう?と思ってましたが
シンボルのロケットはこの語源から来てるんですね。
このステラという名前
キャラクターのネーミングでは予想以上に多用されていて
おかげでいろんなゲームのステラさんを知ることができました。
(ステラコインというスマホゲームの通貨も実在する模様)
ステラは投機対象というより、その性質
と理念に賛同した人が買うコインだと。ピンクコインと似てるかな。— 暗号ふくろう (@crypto_fukuro) 2017年6月18日
仮想通貨の高騰ばかりに目がいきがちですが
価格が安定させるというのは本来の通貨として正しい目的だと思いますね。
とはいっても現状ではがっつりと価格を上げ下げしています。
悪い評判
stellar(ステラ)って値上がりする理由があんまりわからない。というのも、毎年1%ずつ通貨の発行量が増えて供給が増える、さらにステラ方針上、価格をあんまり上げたくないんじゃなかったかな。投資的に考えたら、もっと別の通貨が良いと思われるんだけど、どうなの? pic.twitter.com/lZKYEHvJKf
— Yuto Abe (@abeyutos) 2017年7月16日
価格が安定するのは通貨として正しいあり方なのですが
投機目的でみると魅力を感じないという人も多そうですね。
ステラは仕様として通貨が乱高下をしないように設計されているとのことです。
無料配布して流通量をあげたのも、
もしかするとそんな側面があったのかもしれませんね。
コインチェックにステラの取り扱いはないです
— はいえな (@hyena0701) 2017年5月17日
コインチェックのチャットで「次の取扱い通貨はステラかも?」というウワサが立ちましたが
残念ながら未だ実装されませんね。
そろそろゲーム系コインとかも取り扱いして欲しいですねぇコインチェックさん(チラチラ)
まとめ
通貨として安定を目指すステラ。
投機目的としてはパンチが足りないように思うかもしれませんが
これから送金・決済での実用面を考えるととても優秀な通貨であることが分かりましたね。
リップル(XRP)と同じポリシーを持つと考えれば
普及と価格上昇の結果によっては
1ドル=1ルーメンももしかしたら有り得るかもしれないので
見守って行きたいですね。
安定を目指すといっても
現状では他の通貨と同様に価格を変動させているので
まだまだ楽しめる通貨だと思います。