アルトコインへのすさまじい逆風が吹き荒れるこの時勢、エアドロップ後に取引所上場を果たした国産のイーサリアムトークンが注目を浴びています。今回はやきうを愛する民(たみ)が生み出したスポーツ総合支援プラットフォーム、NANJCOINの買い方を解説しようと思います。
Contents
(´・ω・`)なんJコインをざっくりとおさらい彡(゚)(゚)
概要
なんJコイン(NANJCOIN/通貨コードはNANJ)は
スレッド型匿名掲示板である2ちゃんねる(現5ちゃんねる)における
なんでも実況ジュピター板、通称『なんJ』住人によって考案、開発された仮想通貨です。
2ちゃんねるが出自とされる国内仮想通貨については、
前から存在するモナコインやKUMACOINのほかにも
最近になってVIPSTAR(VIPS)やマンガコイン(MANGA?)、CLIP TOKEN(ティッカー不明)といった、
いくつかの個人系イーサリアムベース通貨の開発が進められていますね。
スレッド型掲示板とは掲示板そのものが特定の話題を主として交わさずに
『車』や『写真』あるいは『料理』といった各板ごとにスレッド(トピック)を連ねることで
より目的の話題や興味を抽出して掲示板を利用できるメリットがあり、
現在の電子掲示板の主流ともなっているスタイルです。
ユーザーは基本的にアノニマス(匿名)でレス(スレッドテーマに対するレスポンス=書き込み)を行うため、
嘘や誇張、業者によるステマ(ステルスマーケティング)など様々な問題も抱えますが
それらを見抜けるようになればツイッターやFacebookとは異なる、
匿名ならではのエネルギーを味わうことができるツールとして様々な局面で頼りになります。
野球のための仮想通貨
そもそも『なんでも実況板J(ジュピター)』はその名の通り、
世間一般や身の回り、あるいは自分自身の事柄について実況中継するスレッド(題目)を立てる板だったのですが、
野球chの規制から逃れてきた野球実況住民が避難所として間借り(乗っ取りとも呼ばれている)した経歴から
野球風味の香りが漂う(※)板へと変貌を遂げることとなりました。
※エセ関西弁(いわゆる猛虎弁)や「○○ニキ、助けてクレメンス」など球界の人物をもじったスラングが多発される
そんなかつてのvipを髣髴とさせる実況板のノリと
やきうを愛するスピリットが生み出したトークンがNANJCOIN。
その開発目的は、
- スポーツ観戦や用具の購入など、スポーツ全般に関するお得な決済手段として
- マイナーなスポーツ団体や選手へ寄付を行うための機構として
- ソフトバンクホークスの皇潤のようにユニフォームにNANJスポンサーパッチを貼ってもらう
- ゆくゆくはコカコーラシートのごとく『なんJシート』の設置を目指す
- 果ては球団の設立や運用を目指す
野球のみならずスポーツ全般を支援するために開発されたプラットフォームなのです。
NANJCOINではベースプラットフォームにはイーサリアムが採用されており
ERC223トークンというETC20の新規格で生成されたトークンですが、
従来のERC20と同様にMyEtherWalletやMetamaskといったERC20対応のウォレットで保管が可能です。
ちなみにNANJのティッカーを冠する似たようなERC20系銘柄がいくつか存在しますが、
開発が止まっていたり、実体が分からないあやしげなものも数多く混在しているため
本項目で取り扱うNANJと間違えないようにご注意ください。
(※発行記号、コントラクトアドレスは0xffe02ee4c69edf1b340fcad64fbd6b37a7b9e265です)
なんJコインの購入方法
なんJコインを購入するためのステップは
国内取引所でビットコインを購入する方法とは少し異なり
海外の取引所へ一度ビットコインを送金する必要があります。
具体的には
- 国内取引所でビットコインを購入
- CoinExchange.ioのアカウント登録
- ビットコインアドレスの生成&送金
- CoinExcgange.ioで受け取ったビットコインでNANJを購入
このような流れです。
ブロックチェーンを用いて送金を行うため
国内取引所から送金の際に0.0005BTC(1BTC80万円で約400円)ほどの手数料が必要となり、
また購入したNANJをイーサリアムウォレットへ送金するには1NANJの手数料で済みますが
イーサリアムウォレットから再びCoinExchange.ioへNANJを送金する場合については、
別途ウォレットへ数百円分程度のETHを準備しておく必要があるため、ご注意ください。
1.国内取引所でビットコインを購入
現在NANJは日本円での取引ができず、
海外の取引所にてビットコインでのみ購入が可能なため
まずは国内の取引所にて、日本円立てでビットコインを入手する必要が出てきます。
ビットコインは国内の仮想通貨取引所であればどこでも取り扱っていますが、
日本円によるビットコインの調達に関しては
利用者が多いbitFlyerやZaifを選択するのが間違いないでしょう。
2.CoinExchange.ioのアカウントを作成
NANJは2018年3月現在だと国内の取引所では取り扱われておらず、
NANJを唯一取り扱う海外の取引所CoinExchange.ioにて
ビットコイン建ての取引(NANJ/BTC)によって入手する方法が一般的です。
アカウントはすぐに作成できますので
CoinExchange.ioのトップページからサクっと済ませてしまいましょう。
アカウントの新規作成はトップ画面右上の『REGISTER』から行います。
パスワードの使いまわしは危険ですよ!
入力したメールアドレス宛にCoinExchange.ioからメールが送信されてきますので
確認のリンクを踏めばアカウントの作成が完了します。
国内の取引所と異なりKYC(Know Your Customer/本人確認)が必要ないので、
すでに国内取引所アカウントやビットコインをお持ちの方であれば
ビットコインの送金時間を待つだけでNANJをはじめとしたアルトコインや草コインを購入することが可能です。
Googleの二段階認証も忘れずに設定しておきましょう。
右上の『MY ACCOUNT』プルダウンメニューから
『Settings』を選択し、
『Manage Google Authenticator』を押すと
Google二段階認証のコードが発行されます。
キーはスマホが壊れた際の復元コードとしても機能するので
忘れずにメモを取っておいてくださいね!
3.CoinExchange.ioでビットコイン入金アドレスを生成&送金
CoinExchange.ioでBTC入金アドレスの生成
まずはCoinExchange側でビットコインを受け取るための
ビットコインアドレスを生成します。
右上メニューのMY ACCOUNTプルダウンメニューから
Balancesを選択し・・・
検索ボックスへ『btc』を入力すると
ビットコインがソートされてきますので、
右側のActionsからDeposit BTCを選ぶと生成画面に移ります。
緑のボタンをクリックすると・・・
BTCの受け取りアドレスが生成されました。
これは手打ちでメモせず、
必ずコピーコマンド(右クリック→コピー、ショートカットキーの”Ctrl + C”)や
QRコードをスキャンしてコピーしましょう。
国内取引所からBTCを受け取りアドレスへ送金する
受け取りアドレスが生成できましたので
国内の取引所やビットコインウォレットから
受け取りアドレスへビットコインの送金を行います。
多額のビットコインを送る場合は一度に全額送金を行わず、
手数料を二度(+400円)支払うことになりますが
まずは小額にてテスト送金されることを強くオススメします。
bitFlyerであれば左の『入出金』メニューから上部の『BTCご送付』タブを、
Zaifであれば上部『アカウント』メニューから『入出金と履歴』タブを押し
ビットコインティッカーと出金に合わせた後に先ほど生成したアドレスをペーストすればOKです。
送金時間はビットコイントランザクションの込み具合によってまちまちですが
速くて1時間ほど、遅くて6日ほど
2018年3月の現状だと半日ほどで届くようですね。
4.CoinExcgange.ioで受け取ったビットコインでNANJを購入
CoinExchange.ioのマーケットをF3キーなどで検索します。
NANJの購入は画面左側にて注文を行います。
購入したい注文をクリックして
合計価格(Net Total)がお手持ちのビットコイン以内に収まるように
数量(Amount)を調整してください。
番外編:購入したNANJはパーソナルウォレットで保管しましょう
CoinExchange.ioで購入したNANJは
すぐに売り買いできるようにそのまま取引所へ置いておきたいところが心情なのですが
2018年1月のコインチェック事件を見てのとおり、
取引所へ資産を置きっぱなしにしておくのはあらゆる面で大きなリスクを伴うものです。
NANJはMyEtherWalletやMetamaskに対応しておりますので
中長期でホールドする場合には必ずそちらへ移してください。
※ウォレットからの引き出しにはウォレットへ手数料ぶんのイーサリアム(ETH)を入金しておく必要があります
(`・ω・´)まとめ彡(^)(^)
どうにもMONAの後追いという印象を拭えなかった国産の仮想通貨群でしたが
この逆境の中でなんJという強力なキャラクターを引っさげて登場したNANJCOINは
やきうと実況を愛する故に、方向性のはっきりとしたユニークなトークンとして
カレンシー(通貨)であるMONAとは正反対の、
発行体の意思を感じられるプラットフォームに仕上がったのではないかと個人的に思うところです。
とはいえ、まだまだスタートしたばかりのプロジェクト。
なんJは良くも悪くもパワフルでフリーダムな世界なので
運営と住人、ユーザーが一丸となってNANJCOIN盛り上げていきたいところですね!
ちなみにNANJCOINについての話題はなんJ板のスレではなく、
開発のdiscord(メッセンジャー)や仮想通貨板のNANJCOINスレにて行うようにしましょう。
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