なんだかんだありながらトークンセールを無事に終えたCOMSA。購入したCMSをトークンセールのダッシュボードに置きっぱなしにしておくのは基本的に推奨されるものではありません。今回は購入してダッシュボードに保管されたCMSを取引所やウォレットで受け取る方法を調べてみました。
※2017/12/11追記
COMSAのトークンCMSがZaif取引所に公開されました!
上場後の取引所における買い方については
コチラに記載しておりますので参考にされてみてください。
Contents
じつは仮置き状態?のトークン、CMS
11月7日14:01、
COMSAのICOが終了しました。
開始早々(開始前から?)トラブルに見舞われてましたが、
なんとか一段落したようですね。
さてトークンセールで購入したCMS、
これからどうすればよいのでしょう?
ホールドしておく、
COMSAのシリーズICOを待つ、
売却する、
といった方法が考えられますが、
その前に、
まず先にCMSユーザーがやっておかねばならないことがあったりします。
それはトークンの正式な受け取りです。
現在はCMSをダッシュボードに仮置きしている状態だったりします。
放っておいても消されることはないでしょうが、
セール用の仮設ウォレットはセキュリティ上、取引所やパーソナルのウォレットに劣るので
大事な資産はなるべく安全な場所へ移動させたいところです。
引用:COMSA
ICOのダッシュボードはセールで購入したトークンや交換元の通貨を置いておく一時的なウォレットであり、
セールと同時にそれら通貨は手元へ送金するのがICOでの慣例です。
とはいえ、
執筆時点ではトークンセール・ダッシュボードの送金機能はまだ公開されておらず
11月中旬~末ごろに送金可能となるようですね↑
ページの構成を見る限りでは
COMSAプラットフォームを導入した今後のCOMSAシリーズICOも
このトークンセール・ダッシュボードをそのまま流用する可能性も考えられますが・・・
一時的な販売所であるトークンセールのダッシュボードに、
通貨を置きっぱなしというのは基本的に推奨されるものでなく
おそらく発行元のZaifへの送金料もかからないものと予測してみると、
大事な資産はなるべく管理できる手元に置いておきたいもの。
COMSA公式でも
Zaif取引所、もしくは対応ウォレットへの送金を推奨しています。
購入したトークンCMSの受け取りについては
以下の2ないし3通りの方法が紹介されています。
1.Zaif取引所のウォレットで受け取る
COMSAと同じ開発、運営元であるZaif。
対応してないわけがありません。
このお手持ちのザイフアカウントウォレットに送金して受け取る方法がひとつです。
取引所で流動資産以外を保管するというのは
本来あまり推奨されるものではありませんが、
早期のCMS売却を考えている方にとっては
これまでに起きたエラーも考えると
あらかじめ取引所にトークンを置いておくこともひとつの選択肢になりそうです。
2.CMS収納対応ウォレットで受け取る
CMSに対応したウォレットを作成し、
ユーザー管理の下で保管するのが
現在もっとも推奨されるCMSの受け取り方法です。
CMS対応の代表的なウォレットには以下のようなものがあり、
無料ですぐに作成可能ですので、
これを機会にマイウォレットを作成してみるのも良いかもしれません。
2-1.Nano Wallet(XEM : mosaic)で受け取る
NEM(XEM)用ウォレットで有名なNanoWalletで
CMSを保管することが可能です。
ハーベストもご一緒にどうぞ!
2-2.MyEtherWallet(ETH : ERC20)で受け取る
イーサ系ERC20トークンが保管可能な
MyEtherWalletでも保管可能です。
海外のイーサ系ICOトークンをお持ちの方は
こちらが良いかもしれませんね。
まとめ
今回はさわりだけですが
COMSAのICO終了後の次のステップである
CMSトークンの正式な受け取りについてをご紹介してみました。
送金機能が未公開のため
COMSA側の送金方法やカスタムトークン受け取りの設定については割愛しましたが
COMSAダッシュボードの送金機能公開後に、機会があればご紹介しようと思います。
また、
CMSの売買を検討されている方は、
現在、上場が決定しているZaif取引所の登録を忘れずに済ませておいてくださいね!