急暴落
あわてて売ったら
急高騰
今回は、
リップルの将来性・可能性、
今後、価格はどうなるのかなどについて
考察してみます。
リップルについてのおさらい
リップル(XRP)は
ビットコインやイーサリアムに並び、
2017年5月現在、急成長を遂げている
仮想通貨のひとつです。
リップルについて、
正確にはリップルという仮想通貨は存在せず
XRPというブリッジ通貨単位が用いられます。
※ブリッジ通貨というのは
二国間の通貨をスムーズに受け渡しする際に用いられる通貨のことで
高価な送金手数料や何日にも渡る送金・受け取りラグの発生しない
早くて安い取引を実現する、通貨の橋渡し的な役割を担うものです。
ブリッジ通貨は
またをハブ通貨とも呼びます。
リップル(XRP)は
アメリカのカルフォルニア州サンフランシスコにある
シリコンバレーのIT企業
リップル社
で生まれた仮想通貨であり、
金融機関向けのブリッジ決済機能である
リップルシステムを機能させるための
通貨として生まれたものです。
ビットコインのように
ブロックチェーンを用いながらも
通常は決済に10分ほど要するマイニング(照合・記録)処理を
特定のゲートウェイに承認させるシステムを用いることで、
ほぼリアルタイムに近い決済時間を実現しました。
仮想通貨は今(2017/5)も全体的に伸び続けている
これを言ってしまっては
元も子もありませんが
ビットコインはもちろんのこと、
アルトコインと呼ばれる
ビットキャッシュ以外の仮想通貨も
仮想通貨元年と呼ばれて以降
今も全体で伸び続けています。
リップルも
例外ではありません。
仮想通貨の伸び率は
平成30年までに年間5%だとか言われていますが
チャートを眺めていると
それ以上のように感じてしまう伸びっぷりです。
ただ、
一方でリップルはあくまでも
ブリッジ通貨として機能させるために生まれたものであり
XRP仮想通貨とは
本来リップルシステムも含めた
BtoB(ビジネス間の取引)を目的とする機構のため
XRP自体を個人の投機目的として見た場合
その将来性に疑問を持つ声も上げられています。
今後、
個人ユーザーが締め出されるのではないか、
というウワサも↓
リップルのシステム自体は今後も魅力的なのだけれど、XRPという通貨(リップルコイン)が投資対象として将来性があるかは疑問が残る。
というのも、リップル自体は現在着実に色々な会社、金融機関と提携を取り付け、今後成長していく期待を見せているのですが、一般ユーザーのXRPの取引は制限していくような動きをしています。
詳しくは引用元:『仮想通貨投資入門』に書かれています。
リップルの将来性
そんな不安が付きまとう
リップルですが
GMOグループが
ビットコインに投資したように、
マイクロソフトや
トヨタが
イーサリアムに投資したように、
リップルは
天下のgoogle
による投資を受けていたりします。
日本国内での仮想通貨市場は
東京オリンピックに向けた
動向が一大トピックとなっており
伸び上がることは
必至とされています
(もちろん一時的な急落はあるでしょうが・・・)。
その点では、
一部の不安な面はある程度無くなるのではないでしょうか。
マウントゴックス事件があったからこそ
以前にも増してセキュリティの意識が強まったことで、
改めて仮想通貨の価値が見直され、
よりその価値が見出されるようになったのかもしれませんね。
※マウントゴックス事件とは!?
ビットコインが消失した事件として非常に有名になったのが、2014年3月7日から10日の三日間で、東京のビットコイン取引所であった「マウントゴックス」で115億円相当のビットコインが消失した大事件です。ただし、ビットコインの相場というのは激しく揺れ動くので、当時はその程度だったようですが、直近の取引所での換算では約500億円程度になっていたので、恐ろしいほどの額が消失したと思ってください。これはシステムの不具合を利用してサイバー攻撃を受けたことからコインが不正流出したものであり、いかに仮想通貨というものが怖いものなのかを日本中に拡散した事件となったのです。
最終的には民事再生法の適用を申請することになり破綻に至ってしまった事件なのですが、この事件には日本の有名人も巻き込まれており、損失を被っております。
引用:ビットコイン百科事典
まとめ
リップル(XRP)は
ビットコインを先導とした仮想通貨ムーブメントにガッチリを乗っかっており
今後もしばらく伸び上がりが見込めるのではないでしょうか。
ただ個人的には
リップルのみにこだわらず、
いろいろな通貨を(小額でもかまわないので)
触ってもらいながら、
仮想通貨のうごめく市場を
体感していただきたいところです。
通貨ごとの急騰・暴落が激しいこともあり、
リスク分散の面での安定性を高める(全体的には上昇傾向のため)ことにもなりますし、
モチロン
生死を掛けた死合いでなく
楽しく
(ついでにちょっと小遣い貰えながら)
造詣を深めていただくのが
健康的なのかなと思います!
ちなみに、
リップルが儲かるのか否か、
投資先としての考察記事も書いていますので、
あわせてお役立てください。
その他、
リップル関連の記事を
5記事以上書いていますので、
こちらもご覧ください。