送金料の安いMONAやLitecoinを利用して仮想通貨運用に彩を幅を。今回はZaif取引所やbitFlyerと相性の良い分散型取引所CryptoBridgeの評判について調べてみました。
CryptoBridgeについてざっくりとおさらい
CryptoBridgeは分散型(DEX)の仮想通貨取引所です。
取引所ウォレットと取引サーバーが分離されている性質から
つまりハッカーにとっては利用者のウォレットを一網打尽にする手段が狭まるため、
集権型取引所に比べ、一般にハッキングの被害に遭いにくいとされています。
2018年2月末の時点で約120種類の通貨を取り扱っており
現在も続々と新規コインの公開が進められております。
同じような性質を持つ取引所として挙げられるのが
イーサリアム専用の取引所として有名なEtherDelta(イーサデルタ)ですね。
こちらはイーサリアムならびにERC20トークンのみ取引が可能ですが
CryptoBridgedeではビットコインやライトコイン、MONA建てを中心に
人気どころのコインやネタコインなど、さまざまなプラットフォーム通貨と取引を行うことが可能です。
※その反面、CryptoBridgeではイーサリアムやERC20トークンが取り扱われておりません
CryptoBridgeの評判について見てみましょう
前向きな評判
cryptobridge さんは
運営かサードパーティに
日本の草コインに詳しくて
巧みに糸を引ける有能なBOTが居るっぽい— Cryptcoin Junkey (@cryptcoinjunkey) 2018年3月2日
日本におけるCryptoBridgeの火付け役といえば
やはり2017年末に高騰を起こしたBitZenyの認知によるところが大きいかと思います。
いざ利用してみるとMONAコイン建てのペアが多く
もともと日本語対応で扱いやすかったり
MONAを日本円で取引できるZaifやbitFlyerと相性がすこぶる良いので
現在でも日本人の愛用者が多い取引所として定着しているようです。
ばんにーと!#ニートコイン ( $NEET )がCryptoBridgeに上場しました!https://t.co/IyyuSqc6yE
NEET/ $BTC に続き、NEET/ #MONA 、NEET/ #ZNY も間もなく追加されます。NEETCOIN is listed on CryptoBridge! In addition to NEET/BTC, more pairs will be added soon. #NEETCOIN #DEX #NEET pic.twitter.com/aoZabO4RPR
— NEETCOIN_JP (@NEETCOIN_JP) 2018年3月2日
MONAやBitZenyに続き、
サブカル方面を意識したNeetcoinもなぜかCryptoBridgeで取引が公開されました。
それぞれとペアを持っているところにこだわりが感じられますね!
そのうちなんでも実況ジュピター(なんJ)謹製の野球コイン
Nanjcoin(NANJ)トークンも公開されるんじゃないかとひそかに思っているところです。
CryptoBridgeがやけにサクサクだなーとおもったら,サーバーにTokyoJapanが追加されている!!これはいい!さくさく!!! pic.twitter.com/guZEekTeJs
— Kei (@BikeManiacsJP) 2018年3月3日
日本からだと最寄でHongKongサーバーと接続されていた記憶がありましたが
気が付くとTokyoサーバーが追加されていましたね。
もともと分散型取引所は中央型に比べレスポンスがあまりよろしくないため
プツプツ通信が途切れることを承知でまったり取引していたものですが
運営が日本人利用者の急増に配慮してくれたのでしょうか、
日本語化対応の件といい、素早い対応がユーザーにとってはうれしいところですね。
(それでもたまに途切れるのはご愛嬌です)
BCOの値動きが荒いですね!
初期の3ヶ月ステーキング組が終了した売り圧ですね。終了後継続したら同じ年利が適用されるので、3ヶ月組は年利があまり高くないため売り圧力が強いはずです。
この売り圧でこの程度に買い支えられてることに私はポジティブに感じました!#cryptobridge #上場ペースw— 会社設立録 ハンチョー@仮想通貨 (@PWiwF7nRcDlcpf8) 2018年3月3日
CryptoBridgeのもうひとつの特徴として挙げられるのが
取引所発行の独自通貨(BCO)が発行、流通している点でしょう。
購入したBCOをCryptoBridgeへ預け入れする(ステーク)することで
CryptoBridgeの手数料の売り上げの50%を月2回、ステークホルダーで按分して受け取ることができます。
ただしステークしたBCOは指定期日までロック=売買不可能であり
最悪、コインチェック事例のようなリスクも考慮しておく必要がありそうです。
cryptobridgeだったらdexだからアカウントすぐ作れてZNYうれて、それでMonaとかかえるやん
— Kei (@BikeManiacsJP) 2018年3月1日
この取引所のもっとも優れる点は、
送金手数料の安いMONAがビットコインやライトコインと通貨ペアを持つため
マイニングしたBitZenyをMONAコインに変えてZaifへ送ったり
ZaifやBitFlyerで購入したMONAをCryptoBridgeへ送金しさまざまなコインに替えたり
BCOのステークに回せるという、立ち回りの選択が大幅に広がる点です。
またビットコイン以外の通貨ペアが多彩なため、
ビットコインの価格がいくらであろうが、ライトコイン/MONAの個数対比は関係無いように
ビットコインと法定通貨のペア価格とはまったく異なる取引を行うことができるようになります。
後ろ向きな評判
ライトコインキャッシュとかいういつの間にかフォークしてたコインがcryptobridgeの出来高1位に(;´Д`)
— みんと🐝 (@mim5mi) 2018年2月23日
CBの悪い点によく指摘されているのが
全体の出来高がまだまだ低い、という点でしょうか。
なのでライトコインのハードフォーク通貨でありながら
ライトコイン開発者のCharlie Leeさんに詐欺認定されたライトコインキャッシュ(LCC)が公開された際は
あっさりと取引高で取引所ナンバーワンに躍り出たり。
過去に人気が出たり
何気にポテンシャルを秘めた通貨も眠っていそうなので
どんどん利用者が増えて、活発な市場になると良いですね。
まとめ
BitZenyは落ち着きつつありますが、
日本語UIによる使い勝手や多彩な通貨ペアが織り成す便利さ、
加えてZaifやbitFlyerとの相性の良さから利用者を増やし続けているCryptoBridge取引所。
普段ご利用の国内取引所に
彩りをひとさし与えるサブ取引所として
ご利用してみてはいかがでしょうか?