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Quoinexの概要と取り扱う銘柄
概要
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Quoinexは国内の仮想通貨取引所です。
もともとは東南アジアのIT国家シンガポールで立ち上げられた会社ですが
現在はベトナムに本社を置き、日本国内でも金融庁の許可を受けて取引所を展開しています。
通貨取引プラットフォームであるLIQUIDのICOを国内のICOブームに先駆けて開催し
同プラットフォームの通貨であるQASHを取り扱うのが
Quoinexならではの特徴です。
- 実効スプレッドが狭い
- サーバー耐性やセキュリティが強い
- 外国通貨ペアが多い
- 証拠金取引の最大レバレッジ倍率が25倍
といった点を強みに打ち出していますね。
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2018/04/werasa.jpg)
国内ではbitFlyerやコインチェック、Zaifに準じる取引所というイメージもありますが、
2017年の年明け頃にはビットコインの月間取引で国内一位を記録したこともあったりします。
コインチェック事件や金融庁によるZaifへの立ち入り検査なども影響してか
2018年には国内の取引所事情もだいぶ変化し、
3月にはBitFlyerに次いで高い取引高を記録していますね。
Quoinexの取扱い銘柄とそれらを取扱う他の取引所
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2018/04/egresag-300x112.jpg)
現在Quoinexで取り扱われる仮想通貨の種類は
QASHも含めた5種類です。
NEMやイーサリアムクラシック、ライトコインのサポートも発表されていましたが
それっきり音沙汰が無い状態が続いています。
ビットコイン(BTC)
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仮想通貨の基軸通貨とも呼ばれるビットコインは
国内の多数の取引所で取り扱われている通貨です。
Quoinex以外の国内取引所で日本円建てのビットコインを購入するのであれば
取引高の高いbitFlyer(Lightning取引所)やZaifあたりがオススメです。
ただしビットコインFXや信用取引といった現物以外の運用については
サーバーの弱さや運営の対応などからも両者ともあまりオススメできず
海外のBitMEXを利用するユーザーも多いですね。
イーサリアム(ETH)
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2018/01/ethereum.png)
イーサリアムは仮想通貨の中でも
ビットコインに次いで高い時価総額を誇る人気の銘柄です。
ビットコインは送金や決済を目的に開発されたプラットフォームですが、
イーサリアムはブロックチェーンを実装するアプリケーションのベースプラットフォームとして利用されており
トークンを発行できる機構を用いて、ICOやエアドロップによる資金調達や
Dappsゲームのアイテム実装などで活用される例も多く見つけることができます。
イーサリアムもビットコイン同様に多くの国内取引所で取り扱われており、
ZaifやbitFlyerの取引板を活用して、安定した価格で取引することが可能です。
Ripple(XRP)
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2017/11/ripple-bittrade-300x94.png)
国内で高い人気を誇るRipple(XRP)は
Ripple社が開発した国際金融システムRippleにおいて流動する
二国間通貨のブリッジ通貨として開発されたものです。
超高速で送金が完了するほかに、
数円程度で済む低価格な送金手数料が魅力的な銘柄ですね。
Quoinex以外にXRPを取り扱う国内取引所としては
bitbank.ccなどがオススメ候補となるでしょう。
ビットコインキャッシュ(BCH)
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2018年年の7月にビットコインから分裂(ハードフォーク)して誕生した通貨が
ビットコインキャッシュです。
ビットコインの全盛期にハードフォークが敢行されたために
国内でも多くの取引所でBCHの取り扱いがサポートされており
取引量の安定したbitFlyerのLightning取引所(※)やZaif取引所にて取引が可能です。
※bitFlyerではBTC/BCHのペアのみ存在し、日本円での直接購入はできませんのでご注意ください。
LIQUID(QASH)
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2017/10/vxzczxc.png)
Quoine社が開発した通貨取引プラットフォーム、LIQUIDの通貨であるQASHは
自社の取引所であるQuoinexでのみ取り扱われる銘柄です。
現時点では他の取引所で売買が不可能なのでご注意ください。
まとめ
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かつて日本一のビットコイン取引高を誇ったコインチェックが
不正送金の被害を受けて窮地に追い込まれたように、
日本国内の取引所だからと、特定の取引所へ固執するのはあまりオススメできない状況です。
もしものときに備えて手持ちの通貨に対応した別の取引所を確認しておいたり、
いつでも利用できるように準備しておきたいところですね!
もちろん、それらの取引所に分散してコインを保管しておく、という意味ではなく、
各通貨に対応したウォレットで保管するように心がけたいところです。
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2018/02/vzxcvzxcv-1-300x186.jpg)
リップルが保有資産であれば
世界的にもXRPの取引高が高いbitbank.cc一択となりますが、
イーサリアムやビットコインキャッシュといった銘柄であれば
bitFlyerやZaifが次点の候補になりそうですね。
![](https://maneora.jp/wp-content/uploads/2018/02/gsdfsdbvcb-300x176.jpg)
ビットコインFXの運用であれば
海外の取引所ではありますがBitMEXが高く評価されています。