取引所が独自発行するトークンの一つであるKucoin Shares(KCS)は。
KCSを持っているだけで得られるメリットもありますが、
今回はそのKCSの購入方法を紹介していきます!
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Kucoin Sharedは海外取引所であるKucoinで取り扱われている独自のトークンであり、
保有枚数に合わせて配当がもらえる仕組みとなっている配当型トークンです。
配当金は取引手数料の50%が使われるようになっているため、
Kucoin利用者が増えれば増えるほど配当金も上がっていくようになっています。
さらに、4半期に一度運営の純利益の10%を使って
KCSを買い上げてburnしていくという形もとっています。
そのため時がたてばたつほどKCSの枚数が減っていくほか
時間がたつと取引所利用者も増えるため、
配当金も右肩上がりになるという仕組みです。
暴落して大暴騰している
Kucoin取引所が開かれた直後は様々なブロガーたちが宣伝しており
それに合わせて高騰したのですが、
上場銘柄のうち一つに法律上の問題があったこととビットコインの高騰が重なってしまい、
当時1枚100円まで高騰していたものが50円台まで下落したことがありました。
BTC建てだと80%の下落です。
いわゆる暴落ですね。
下落するのはとても速かったので、短期保有の方で売り抜けれてなかったら大変だったでしょう。
しかし4半期に一度のburnの時期である12月からまた価格が上がり始めたことで再認知され、
しばらくの間ずっと価格を上昇させ続けた結果、たったの1か月ちょっとで40倍近く高騰しました。
私も何百枚か持ってたのですが、5倍くらいで手放しちゃって後悔してます(笑)
最大発行枚数は2億枚だがburnにより希少価値がどんどん上昇!
先ほども言ったとおり、burnが定期的に行われるため
流通枚数がどんどん減っていくので自然と希少価値が高くなっていきます。
早く買えば買うほど利益が出る仕組みですね!
burnは好材料として捉えられているので
今からでもまだまだ倍になるかもしれないですね。
ちなみに私は今(2018年1月12日現在)1枚も持ってません(笑)
この記事を執筆している最中はちょうど全体的に暴落している最中ですが、
別の銘柄保有して絶賛焼けてます(笑)
KCSはKucoinでしか取り扱っていないので、未開設の方は開設しておく必要があります。
現在一気に知名度が上がったおかげで、登録者が100万人を超えたようですね。
今のところ本人確認資料は不要なので即時開設できてとてもいいですよ。
1. 口座開設
Kucoinの口座開設は国内取引所と比較してとても簡単です。
というのも本人確認書類の提出が不要であり、
メールアドレスと任意のパスワードで簡単に開設できます。
登録すると確認メールが送信されるのですが、迷惑メールに振り分けられるケースがあるそうです。
あるそう、というより私がそうなってます。
もともと新規登録が多いためか、メールの着信も遅いですが、迷惑メールフォルダに入っている可能性も高いので気をつけて確認しましょう。
また、自分の資産を守るために二段階認証も設定しておきましょう!
二段階認証をすれば例えメールアドレスとパスワードが流出してもアクセスできないようにでき、非常に重要です。
2. 仮想通貨の入金
Kucoinは日本円の入金ができないので、必然的に別の取引所でビットコインなどを購入し、
Kucoinに送金する必要があります。
アドレスは、資産ページから表示できますが、
間違ったアドレスに送金してしまわないように!
3. KCSの購入
ここまで来たら後はKCSの売買だけです。
取引ページへは、画面上部のメニューにある[マーケット]からKCSとペアになっているものを選んで移動できます。
そして、画面右下にある注文パネルを使って取引すればオーケーです。
かなりシンプルで、資産の何割を使って購入するかといった[割合]の項目もあるので、
慣れれば使いやすいでしょう。
手数料も0.1%なので激安です。
番外編:国内取引所でビットコインを購入して準備しよう!
Kucoinは日本円に対応していないので
あらかじめKCSが買えるビットコインを用意しておく必要があります。
なので、ビットコインを日本円で買える国内取引所も紹介しておきます!
国内でビットコインが買える取引所はいくつかありますが、現状オススメ出来る取引所を紹介します。
Bitflyer
現状であればビットコインを買うのにベストな取引所といえます。
手数料は0.15%であり、この後紹介する取引所よりかは手数料が高いですが金融庁認可も受けており、比較的落ち着いている取引所でもあります。
ただし、Bitflyerにはビットコインを買える場所として販売所と取引所の二つがあるのですが、販売所だとかなり割高(通常よりも2~3%高い)ため、必ず取引所で購入するようにしましょう。
coincheck
coincheckはビットコインの売買に限定するととてもオススメできる取引所です。
金融庁認可を貰えていないということで少し話題になっていましたが、
その理由というのが取引所の運営に問題があるのではなく、
取扱銘柄に問題が有るだけだろうというだけで、時間が解決する問題だと思っています。
coincheckもBitflyerと同じく販売所と取引所がありますが、
coincheckの場合は取引所だと取引手数料が0%となっていてbitflyerよりも安い…というか無料です。
ただし、ビットコイン以外は何故か販売所しかないので、coincheckはビットコイン購入用と考えて利用するようにしましょう。
使用を控えるべき国内取引所
Zaif
Zaifはこれまではマイナス手数料で取引すると手数料がもらえたり
取扱銘柄が多いなどメリットが多かったですが、
不正出金されたこともあるほか
送金時に無断で送金手数料の一部を徴収、取引所そのものが不安定、
まともに出金できないなど、
とてもおすすめすることができない状態になっています。
今後の動きを待ったほうがいいですね。
KCSはビットコイン以外でも購入可能
KCSは通貨ペアが豊富に用意されていて
ETH、NEO、GAS、BCHなど様々な通貨で取引することができます。
そのため、既にこれらの通貨を持っているのであれば
わざわざビットコインに変える必要はないようになっています。
手数料を控えるならBitflyerでETHを買って送金!
ビットコインは知ってる人も多いと思いますが
送金手数料が鬼高いです。
送金一回で700~1600円ほど取られてしまうのですが
イーサリアム(ETH)であれば送金手数料は現行レート(2018年1月12日時点)だと150円程で済みます。
そして、KCSはETHでも売買することができるのでとてもおすすめできますね。
しかもBitflyerの取引所なら取引手数料0.15%で
取引できるのでコストはほとんどかかりません。
やはり無駄金はもったいないのでこういったところで
費用を抑えていくと結構な金額を抑えることができますよ。
まとめ
KCSは配当型かつburnで流通枚数が減っていく関係で
押し目がなかなか現れない有望銘柄となっています。
配当の仕組みが悪化したりKucoinの経営が悪くなるといったことが
KCSにとって悪材料となるはずなので
このようなことが起きない限り価格は安定
そしてジワリジワリと価格を上げていくことになるでしょう。
KCSの購入は現在、Kucoin取引所からのみ可能です。
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